私は此処、十数年間に渡り21MHz帯の運用を殆ど遣って居なかったのですが先月の6月24日に18MHz帯の運用中に凄く国内コンディションがアップして『此れなら24MHz帯も可也開けて居るのでは?』と思い24MHz帯へQSYする途中で偶々21MHz帯をワッチしたら可也開けて居たので久し振りにCQを出したら其のコンディションにも助けられ全国各地から次々と呼び掛けられ久し振りに二桁の24局と交信する事が出来た。
此の交信数も久し振りの大漁であったが、驚いた事に其の交信局の8割近くが全周波数帯で1stQSO、其れ以外の局でも他の周波数帯で交信履歴があっても21MHz帯では交信が『Band New』であった局を合わせると其の比率は実に9割にも達していた。私が21MHz帯を殆ど運用しなく成った理由は此の周波数帯での国内局との交信局数が10000局を達成した段階で或る程度遣り切った気持ちに成った事で(実際、其の頃には21MHz帯に於ける1st率は可也低下して居た。)運用形態は拡張周波数帯が中心と成って行った。
其の後は、限りなく『1stQSO局』を求めて主な運用は18MHz帯や24MHz帯や50MHz帯に移行して行ったが此れ等の最近の運用時の1st QSO率は凡そ35%前後で可也効率が良いので(3.5~7MHz帯と比較すると可也高かった。)此処、十数年来のハイバンドが開ける時期には此れ等の周波数帯に入り浸りの状態で運用して来たが前記の21MHz帯に於ける此の数値には正直驚いた。
其の結果、此の10日間の運用形態は毎日、09時頃からの21MHz帯のワッチに始まり午後は14時頃から再びワッチを始めて21MHz帯に入り浸り状態で運用する事に寄り、日々の交信数は保々毎日、二桁を維持し、全周波数帯での1st QSO率は少し低下したが其れでも70%程度を維持し当局には『正に21MHz帯 様々状態!』に成って居る。