秋田県の五城目町の運用を終わり この日は天気が良く快晴だったので男鹿半島を一周するドライブに出かけた。五城目町を出て7号線で南下、104号~101号線と乗り継ぎ左に海岸線が見える街道に出ると いきなりどでかい「なまはげ」の出迎えを受けた。早速駐車場に車を入れ、カメラのシャッターを切った。写真では実際の迫力は出ていないが後の電柱と比較して戴ければ其の大きさが理解出来ると思う。
其の後、男鹿大橋を渡ると男鹿半島の周回コースに入った感じ、時計回りに回る事とし101号線から59号線に(男鹿半島の外周を回る道路)進んだ。直ぐに船川港があり休憩を兼ねて港の中に入ると移動運用が出来る場所が沢山有ったが、残念ながら此処は男鹿市内なので運用する事は無かった。
更に奥に進む道路は海岸線の波打ち際を走る細道、磯の香と所々に有る集落を見ながら進んだ。そして男鹿半島で一番南に突き出た潮瀬崎に来るとゴリラ岩の看板が道路際に立っており興味が有ったので岩場に車を下ろし停めゴロゴロとした足場の悪い岩場を進み一番『今にも火を噴きそうなゴジラ』に見えるアングルでシャッターを切った。
潮瀬崎を回り込むと何処かで聞いた様な名前の磯乃家旅館が有り、其処にも大きいなまはげが立っていた。此処から先は少し勾配の坂を登り50mH~150mHの高さのアップ・ダウンの有る道を眼下に青い海とゴツゴツとした岩場と右側は新緑の山、真上は真青な空と所々の白い雲、まさに自然で人間の手が加えられていない景色の中を進んだ。
更に男鹿半島の西側を北上すると卵型に括れた戸賀湾の南からの入口に男鹿水族館GAOと秋田湾観光の遊覧船の乗り場が有り船での観光を考えて切符売り場に行くと船が出た後で暫くの待ち時間が有り、止む無く遅めの昼食を取った。そして男鹿半島の最北端、入道崎へ・・・この地は北緯40度線上に位置し入道崎灯台をバックにシャッター切った。
後でこの灯台の最上階まで上がったが其処から見る景色は抜群であったが私はこのロケーションと隣のタワーにビームアンテナを取り付け振り回したら最高だろうな・・・・等と可能性の無い夢物語に耽った。灯台を降りて芝生の広場を出ると観光客相手のお土産物店が並び其処にも小型では有ったが色んな「なまはげ」が並んでいた。
最期の写真は男鹿温泉郷に入り日帰り入浴の可能なホテル及び旅館を探したが敷居が高く分相応の国民宿舎に入り汗を流した。
今晩の移動運用地は井川町の予定、帰りはこれも何方かのアマチュア局に教えて戴いた なまはげラインから寒風山パノラマ・ラインを経由して井川町へと向かった。