4~5日前から始まって居た我家の前の那賀川堤防の草刈作業が昨日の夕方に散歩に出ると私達が散歩をする折り返し点の持井橋の袂までの2.5Kmに及ぶ堤防斜面は刈り取る前は背丈が高い所では1.5m程の草茫々の状態であったが此の二日間で散髪が終った後の様に奇麗に刈り揃えられて居た。
此れは此れで素晴らしい景色なのだが此の時期の堤防と成ると「ススキの穂が靡く風情」が特徴なので出来る事なら明日の『幸せのブルームーン』の月見にはススキの穂が靡くバックに上がるブールムーンを期待して居た私には一寸残念にも感じた。此の堤防の草刈は年に2~3回、定期的に行なわれ今回は年内で最期の草刈作業・・・・・
私も触発されて家に帰り着いた時に畑と家周辺の今年最期の草刈を思い立ち其の作業を始めた。此の作業は1年の内で草木が芽生える春先から今の晩秋までに6~7回の草刈作業をしなければ成らないが此れ等の雑草との戦いも今回行なえば来年の春先までは必要なくなる。今年は特に回数が多く7回程行なったが其の作業は3時間ほど掛かり特に盛夏は草も良く伸び炎天下の作業は特に大変で朝の涼しい内に行なうのだが、其れでも下着まで汗が流れ大変な状況に成るので一番嫌いな作業なのだが今回で其の作業も暫くお休みする事が出来る。
此の日は結構な風が吹いて居て作業は遣り易かったのだが作業を始めて2時間程で疲れた性か?根が続かず途中でリタイヤ・・・・・去年までは盛夏の中でも完全に仕上がるまで作業が続けられたのに今年の夏辺の草刈作業から根が続かず途中リタイヤで最後まで仕上がらず二日間で草刈作業を仕上げる状態に成って仕舞った。
矢張り私の場合は72歳を迎えてから確実に体力の衰えを実感する。今回も残り極僅かな面積を残してのリタイア、元気な時だと後10分も続ければ完了出来るだろうと思われる作業に根を上げる自分が一寸情け無いが『此れも寄る年波か?』残念ながらも致し方無い。