先週火曜日、私はバス停でバスを待っていたら、到着したバスから降りてきたヲバサンに楽器のケースを蹴り倒されました。その場でヲバサンの身柄を確保した上でケースを開けてみたら、何とヴァイオリンの音声伝導のための大切なパーツである駒(こま)が割れてしまいました。
そのことをケースを蹴った当人に認識させようとしたのですが、犯人はその場から逃走してしまった…ということを、先週のブログに載せました。ところが、一週間経った今日、事態は急変しました。犯人を捕まえたのです。
今日も教室に向かうためにバス停でバスを待っていました。『あれから、もう一週間経ったんだなぁ…』とぼんやり考えていた私の前にバスが停まり、人が降りてきました。そうしたらその一団の中から、何とあの楽器ケースを蹴り倒したヲバチャンと姦しいその仲間達が出てきたではありませんか!
ここで会ったが百年目!!とばかりにそのヲバチャンの前に回り込んで進路を塞ぎ「おはようございます。私のこと、覚えておいでですよね(`v´メ)。」と声をかけました。私の顔を見て『あっ?!』という顔をして逃走しようとしたヲバチャンの身柄を、ちょうどソイツが袈裟懸けにしていたバッグの肩紐を掴んで確保し、そのままバス停前にあるコンビニの壁際に連行して割れた駒を見せながら、じっくりと話をつけることにしました。
他のヲバサン達が遠巻きに見守る中、退路を断たれたヲバンは観念する…のかと思いきや、突如開き直って「知らない」の一点張りを始めました。しかしこちらとしても、何しろ駒を直してもらうためにわざわざ朝イチで渋谷まで電車賃をかけて行って、しかも結果的に新調したことで¥10、000近く実費がかかっているのですから負けてはいられません。状況証拠を積み上げながら、棒倒しのように徐々に徐々に攻め込んでいきました。
ところがこのヴァヴァアは認めるどころか、遂には逆ギレし始めたのです。しかし…実はこれも計算の内でしたψ('ー'*)。
あまりに声高にヴァヴァアが激昂しだしたので、コンビニのオーナーさんが店から出てみえました。それを見たヴァヴァアは『我が意を得たり!!』みたいな顔をして、自分が不当に拘束されて迷惑を被っているから、コイツ(=私)を警察に突き出してくれ!とオーナーさんに懇願し始まりました。形勢が有利と見たのか、それまで遠巻きに見ていた他のヴァヴァア達も加勢に入って私を攻め立て始めました。
真っ赤な顔をして喚き立てているヴァヴァアを制してオーナーさんが「どういうことですか?」と聞いてみえたので、私から事件のいきさつをお話ししました。そうしたらオーナーさんが
「あぁ、そのことなら、うちの店の防犯カメラに一部始終が写っていましたよ。皆さんが靴脱いで手に持って走っている顔も一人一人ちゃんと分かりますし、何でしたら見てみますか?」
この一言が強烈なアッパーカットとなり、ことここに及んで遂にこの厚かましいヴァヴァア達は、他人の財産を破壊した上に逃走を図った己の卑劣な所業を一斉に認めざるを得なくなり、その場はまるでお通夜のように静まり返ったのでした。
実はこのことには事前の根回しがありました。先週火曜日の事故直後に、このオーナーさんにお願いして防犯カメラに写っていないか画像を見せてもらおうと思ったのですが、肖像権のこともあるので部外者には見せられないと断られてしまいました。
それならせめて、犯行現場が写っていないか確認だけでもしてもらえないか聞いてみたところ、それなら…ということで画像を見て頂いたらバッチリ写っていたということでしたので、もし犯人を見つけたら立証して下さい…とお願いしてあったのです。
数分前までの勢いは何処へやら、すっかり意気消沈したヴァヴァア達は、一人一人私に向けて詫びの言葉を述べると、私が見せた楽器店の領収書の額に驚愕しながらも、渋々実費全額を弁償して、改めて頭を下げてから肩を落として去っていきました。
それにしても、靴を脱いでまで逃げたのであれば、何でまた一週間後にわざわざ同じバス停で降りてきたのでしょうか。そこまでしたならもう少し用心して、しばらくは一つ前のバス停で降りるようにするとか、乗るバスの時間をずらすとかして、私と遭遇しないようにすればいいものを…。
恐らく、先週逃げおおせたことによってすっかり安心しきってしまったのでしょうが、天網恢々疎にして漏らさず、世の中そんなに甘くはないということを、あのヴァヴァア共には実感してもらえたのではないかと思います。
無用な出費を取り戻すこともできたし、先ずはめでたしめでたし(^0^)V。
そのことをケースを蹴った当人に認識させようとしたのですが、犯人はその場から逃走してしまった…ということを、先週のブログに載せました。ところが、一週間経った今日、事態は急変しました。犯人を捕まえたのです。
今日も教室に向かうためにバス停でバスを待っていました。『あれから、もう一週間経ったんだなぁ…』とぼんやり考えていた私の前にバスが停まり、人が降りてきました。そうしたらその一団の中から、何とあの楽器ケースを蹴り倒したヲバチャンと姦しいその仲間達が出てきたではありませんか!
ここで会ったが百年目!!とばかりにそのヲバチャンの前に回り込んで進路を塞ぎ「おはようございます。私のこと、覚えておいでですよね(`v´メ)。」と声をかけました。私の顔を見て『あっ?!』という顔をして逃走しようとしたヲバチャンの身柄を、ちょうどソイツが袈裟懸けにしていたバッグの肩紐を掴んで確保し、そのままバス停前にあるコンビニの壁際に連行して割れた駒を見せながら、じっくりと話をつけることにしました。
他のヲバサン達が遠巻きに見守る中、退路を断たれたヲバンは観念する…のかと思いきや、突如開き直って「知らない」の一点張りを始めました。しかしこちらとしても、何しろ駒を直してもらうためにわざわざ朝イチで渋谷まで電車賃をかけて行って、しかも結果的に新調したことで¥10、000近く実費がかかっているのですから負けてはいられません。状況証拠を積み上げながら、棒倒しのように徐々に徐々に攻め込んでいきました。
ところがこのヴァヴァアは認めるどころか、遂には逆ギレし始めたのです。しかし…実はこれも計算の内でしたψ('ー'*)。
あまりに声高にヴァヴァアが激昂しだしたので、コンビニのオーナーさんが店から出てみえました。それを見たヴァヴァアは『我が意を得たり!!』みたいな顔をして、自分が不当に拘束されて迷惑を被っているから、コイツ(=私)を警察に突き出してくれ!とオーナーさんに懇願し始まりました。形勢が有利と見たのか、それまで遠巻きに見ていた他のヴァヴァア達も加勢に入って私を攻め立て始めました。
真っ赤な顔をして喚き立てているヴァヴァアを制してオーナーさんが「どういうことですか?」と聞いてみえたので、私から事件のいきさつをお話ししました。そうしたらオーナーさんが
「あぁ、そのことなら、うちの店の防犯カメラに一部始終が写っていましたよ。皆さんが靴脱いで手に持って走っている顔も一人一人ちゃんと分かりますし、何でしたら見てみますか?」
この一言が強烈なアッパーカットとなり、ことここに及んで遂にこの厚かましいヴァヴァア達は、他人の財産を破壊した上に逃走を図った己の卑劣な所業を一斉に認めざるを得なくなり、その場はまるでお通夜のように静まり返ったのでした。
実はこのことには事前の根回しがありました。先週火曜日の事故直後に、このオーナーさんにお願いして防犯カメラに写っていないか画像を見せてもらおうと思ったのですが、肖像権のこともあるので部外者には見せられないと断られてしまいました。
それならせめて、犯行現場が写っていないか確認だけでもしてもらえないか聞いてみたところ、それなら…ということで画像を見て頂いたらバッチリ写っていたということでしたので、もし犯人を見つけたら立証して下さい…とお願いしてあったのです。
数分前までの勢いは何処へやら、すっかり意気消沈したヴァヴァア達は、一人一人私に向けて詫びの言葉を述べると、私が見せた楽器店の領収書の額に驚愕しながらも、渋々実費全額を弁償して、改めて頭を下げてから肩を落として去っていきました。
それにしても、靴を脱いでまで逃げたのであれば、何でまた一週間後にわざわざ同じバス停で降りてきたのでしょうか。そこまでしたならもう少し用心して、しばらくは一つ前のバス停で降りるようにするとか、乗るバスの時間をずらすとかして、私と遭遇しないようにすればいいものを…。
恐らく、先週逃げおおせたことによってすっかり安心しきってしまったのでしょうが、天網恢々疎にして漏らさず、世の中そんなに甘くはないということを、あのヴァヴァア共には実感してもらえたのではないかと思います。
無用な出費を取り戻すこともできたし、先ずはめでたしめでたし(^0^)V。