共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

人のフリ見て…

2014年04月27日 15時30分21秒 | 日記
今日も、家の中でじっとしているには勿体ないような晴天に恵まれました。

何か出かける口実はないものか…と思っていたら、頃合いもよくビナウォークの中にあるショップから取り寄せをお願いしていた商品が届いたという電話があったので、『これ幸い♪』と海老名にいそいそと出かけました(オイ…)。

店に行って頼んでいたものを受け取って、そのまま帰ってしまうのも何だな…ということで、折角のショッピングモールを冷やかして歩くことにしました。すると、ちょうどバスロータリーからの入り口付近にあるミニ野外ステージで、高校生が組んでいるバンドがいくつか集まって交互にライブを開いていました。

いろんなバンドがそれぞれにパフォーマンスを繰り広げていましたが、やはり日頃からちゃんと練習しているバンドとそうでないバンドでは、当たり前のことではありますが完成度がまるで違います。特にリズムセクションがたどたどしいと不安定感が半端ではなく、ギターやボーカルとタイミングがズレたり、ドラムのテンポが走ったり遅れたりすると、思わずズッコケずにはいられません。

勉学に部活にと忙しい学生諸氏達ですから、その中で練習時間を捻出することはなかなか難しいのでしょう。ただ、折角こうして人前で演奏を聞かせるのであれば、もう少し完成度が高いといいのにな…と思ってしまいました。

もっとも、私も来月発表会で生徒と一緒にヴィヴァルディの《ラ・フォリア》を弾くわけですが、実は私が担当する第2ヴァイオリンが意外と難しくて…せめて生徒の足を引っ張らないように私も頑張らなきゃ…と、人の演奏を見て改めて思ったのでした。さて、急いで帰って練習しなきゃ…ε=(ノ‥;)ノ。
コメント
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