今日はフルートカルテットの本番前の最終合わせ練習でした。一昨日と写真の構図が全く同じになってしまうため、今日はマイヴィオラも一緒に写してみました。
今日は前回出来なかった『カルメン・ファンタジー』を中心とした練習でした。何しろこの曲は場面によってコロコロと曲調が変わるし、テンポも揺れるので指揮者無しのアンサンブルにとっては難易度が高いのです。解決方法としては曲の中にある切欠を覚えてしまうのが一番なので、今日はその切欠の再確認に重点を置きました。
今回の練習で気づかされたことの一つは、自分で思っているよりヴィオラが前面に出ても大丈夫な場面が多いということです。メロディの回ってこない楽器故になるべくメロディラインの御迷惑にならないようにしてしまう傾向があり、普段から前に出ることに慣れていないこともあるのですが、今回はそんなこと言っていられないくらい、ちゃんとヴィオラが響かないとサマにならない曲ばかりなのです。これは個人練習ではなかなか気づかないことでした。
さて、泣いても笑ってもいよいよ本番は明後日です。残されたのはあと一日、せめてその間にもっと精度を上げるべく、今日の結果を踏まえて精進します。