今日は桃の節句、ひな祭りです。ということで、今日は
座間市にある座間神社にやってきました。
こちらでは数年前から『1000体ひな祭り』という催しが行われています。神社の拝殿に向かう階段上に毛氈を敷き、そこに大小様々な雛人形を飾るというものです。
神社の三の鳥居までやってくると、
鳥居の向こうにおびただしい数の雛人形たちが見えてきます。近づいてみると
親王、三人官女、五人囃子をはじめとした様々な雛人形が階段を埋め尽くしています。
鳥居の向こうにおびただしい数の雛人形たちが見えてきます。近づいてみると
親王、三人官女、五人囃子をはじめとした様々な雛人形が階段を埋め尽くしています。
それにしても
これだけの雛人形が勢揃いした光景は圧巻です。しばらく見ていると
人形たちに西日が差し、一つ一つの人形の顔を照らし出していました。
これだけの雛人形が勢揃いした光景は圧巻です。しばらく見ていると
人形たちに西日が差し、一つ一つの人形の顔を照らし出していました。
一つ一つの雛人形を見ながら階段を昇っていくと
最上階の雛人形にたどり着きます。1000体もの雛人形たちの頂点に君臨していたのは、
豪華な宝冠を戴いた親王飾りでした。
頂上まで来てから昇ってきた階段を振り返ると
おびただしい数の雛人形たちの後ろ姿を見ることができます。これは、普段飾られている時には決して見ることのできない光景として興味深いものでした。
それから
神奈川県央地域のいくつかの神社にみられる宮鐘を横目に見ながら
日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られている拝殿へと進むと拝殿の前にも雛壇が組まれていて、
様々な雛人形たちが飾りつけられていました。拝殿の他にも
神奈川県央地域のいくつかの神社にみられる宮鐘を横目に見ながら
日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られている拝殿へと進むと拝殿の前にも雛壇が組まれていて、
様々な雛人形たちが飾りつけられていました。拝殿の他にも
普段は閉じられている神楽殿の中にも多くの雛人形が展示されていて、参拝客たちが思い思いに写真撮影をしていました。
ひとしきり境内の雛人形たちを堪能してから、特別開放されている参集殿にも入ってみることにしました。室内に入ると
様々な飾りの提げられた吊るし雛が出迎えてくれて、靴を脱いで座敷にあがると
江戸時代に作られた享保雛(きょうほびな)や
愛らしい木目込人形の親王飾りといった雛人形たちが飾られていました。
こちらの座間神社には、全国的にも珍しい
ペットの神社である伊奴寝子社(いぬねこしゃ)という御社があります。ペットのための神社ということもあって、こちらには狛狗(こまいぬ)ならぬ
狛犬&狛猫が御社を守っています。
境内には
犬や猫のかたちをした絵馬が架けられています。そして、勿論こちらにも
雛人形が飾られていました。
これだけの雛人形を一度に見られる機会も、そうあるものではありません。思いがけず、なかなか見ることのできない光景にめぐり逢いました。
因みに、今日は小学校勤務の日ではなかったので、昨日のうちに支援級の黒板にひな祭りの絵を描いてきたのですが…
こんな感じになってしまいました。元来私は人を描くのがものすごく苦手なのですが、今回もその苦手っぷりを遺憾なく発揮してしまう結果となったのでありました…(TヘT)。