昨日ほどではないものの、今日も日中は暑くなりました。こう暑いと、つい素麺やざる蕎麦やアイスクリームといった冷たいものを摂りがちになってしまう自分勝手います…。
さて、たまプラーザの教室に出勤する道すがらに
可憐なネジバナの花が咲いていました。文字通り、茎を中心にして小さな花がネジのように螺旋状に咲くことからこの名で呼ばれています。
離れて見るとよく分からないのですが、これでもれっきとしたラン科の植物です。それが証拠に近づいてみると、
ひとつひとつの細かな花がきちんと蘭の花の形状をしていることが確認できます。
ひとつひとつの細かな花がきちんと蘭の花の形状をしていることが確認できます。
生えている場所が道端や野原だったりするので、ともすると踏みつけられたり他の雑草と一緒に刈られてしまったりといったぞんざいな扱いを受けることの多い植物です。しかしながら日本の在来種でもあり、立派なラン科の植物でもありますから、もし見かけたら、ひと時この可憐な姿を愛でてあげていただきたいと思います。