福岡出張の帰りに、実家に立ち寄りました。
香春駅の桜も満開です。
まさに、香る春の町ですね。
江戸時代の儒学者で、日本史上、草分け的生物学者であり農学者でもあった
貝原益軒の「豊國紀行」にも記されていた「香春岳」が正面に見えるのですが、
今日は、春霞でよく見えません。
セメント工場が石灰石の採掘で山を削り、現在、標高は、私が子供の頃の半分くらいに
なっています。(泣)
五木寛之の小説「青春の門」の冒頭、「香春岳は異様な山である。」というフレーズから始まる山です。
(松本康治氏「ふしぎ山」参照)
実家の温室では、夏野菜の苗が最盛期です。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、トウモロコシ、トウガラシ、ツクネイモetc
これから、5月のゴールデンウィーク過ぎまで、近所の道の駅の園芸コーナーに
出荷予定だそうです。 定年退職後の父の道楽は、趣味と実益を兼ねてきました。(笑)
帰省ついでに、ちょっとだけ足を伸ばし、子供の頃よく行った苅田の海岸にGO!
対岸の島に見えるのが箕島、春の大潮の時は、潮が引き、ここから歩いて渡れます。
潮の関係で本格的な潮干狩りとはいきませんでしたが、海鳥と一緒に、
「マテ貝」をそこそこゲットできました。
来週から、もう4月、私の畑も、会社のお仕事も、益々忙しくなりそうです。(笑)