2月の第2土曜日、日本列島は、寒い日が続き、インフルエンザが、蔓延しているようです。
今年は、A/H3亜型(A香港型)が主流のようですね。
2月の第1週目は、嫁さんが、そして第2週目は、娘がインフルエンザを発症。
今年は、バレンタイン(友/本命/義理)チョコも作れなかったようです。
女性陣(特に嫁さん)が倒れると、我が家の衣・食生活に多大な支障をきたしますが、
今回は、久々に母親が倒れると、娘が、普段の女子大生らしからぬ女子力を発揮、
炊事、洗濯と、見違えるような活躍をみせてくれたのです。しかし、それも束の間、
母親が立ち上がれるようになると、バトンを渡し終えた短距離ランナーの様に、
あっさりと倒れ込んでしまいました。
それで、せめて休日の夜は、お父さんが、親爺料理をしてあげる事となり、先週、
娘がどこからか見つけてきて、作ろうとしていた、超シンプルかつスタミナがつきそうな鍋を
作ることにしました。
その名も、「スタンディング葱鍋」インフルに負けず、元気に立ち上がれるよう祈念して
作りましたが、どう見ても、すき焼きの手抜きバージョンですよね。(^ ^;
料理する程でもあませんが、畑の葱と牛肉を買いこんで来て、料理開始です。
【材料】(4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・根深ネギ ・・・・・5本
・牛肉(すき焼き用:肩ロース/リブロース/モモ薄切り)・・・・・600g
・卵 ・・・・・・・・4個
(調味料A:わりした)
・醤油 ・・・・・・・50ml
・酒 ・・・・・・・大さじ3
・みりん・・・・・・・大さじ3
・砂糖 ・・・・・大さじ1
【作り方】( 調理時間、約10分)
1)葱は、3cmくらいに高さを揃えて切ります。
牛肉は、すき焼き用の肩ロース/リブロース/モモを使いますが、今回は葱がメインなので
肩ロースやモモの薄切り肉で十分です。
(因みに、今回は、肩ロースで、鹿児島黒毛和牛・オージービーフ・米国産USDA規格の
3種類を調達し、家族の味覚センスも試してみました)
2)ダジン鍋の中央に、葱を立て、その周りに肉を敷き詰めて、割り下(調味料A)を適量
事前にまわしかけておきます。
3)後は、弱火で蒸し、沸騰したら出来上がりです。
溶きたまごにつけて、アツアツを頂きます。
葱が、とろける様に甘く、美味しいです。
因みに、外国産を嫌う嫁さんも食べ盛りの息子も「利き肉」の方は、的中率、6割前後と
味覚に関しては、あまり当てにならない事が判明しました。
「葱が一番美味かった」との事。(^ ^!