四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:バナーナッツかぼちゃのポタージュ

2019-12-21 | 男子(親爺)料理

暮れも押し迫り、22日は、冬至。
一年が経つのは速いですねぇ。
冬至は、一年で一番、日照時間が短くなる日ですが、逆に言えば
この日を境に夏至までの間は、日が段々と長くなって来ます。
一陽来復(いちようらいふく)、陰が極まり再び陽にかえる日とされ、
冬至を境に運が向いてくるとして、この日に「ん」の付くものを食べると
「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、れんこん、だいこん、うどん、・・・etc、「ん」の付く食材を
「運盛り」と言って、縁起をかついで食べる風習が残っていますね。
また、冬至といえば、「かぼちゃ」に「ゆず湯」。
かぼちゃを食べて、ゆず湯につかれば、一年が無病息災、風邪をひかないと
言われています。そう言えば、かぼちゃも漢字で書くと、「南瓜」(なんきん)ですね。
しかし昨今、これらは単なる縁起担ぎではなく、栄養学的にも薬学的にも
理にかなっている事が証明されて来ているようです。
そんなわけで、我が家でも、冬至には、畑のだいこんやにんじん、かぼちゃを使った食材で
運盛り料理をやるわけですが、今日は、畑で取れたこの「バターナッツかぼちゃ」を使って
ポタージュを作ってみました。

年末、連日連夜の暴飲暴食で、弱りはてた胃腸に染み入る美味さです。

 

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・バターナッツかぼちゃ (正味500g)・・・・ 1個
・玉ねぎ(中)・・・・・・・・・・・・・・ 1個
・水  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300ml
・牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300ml
・コンソメ顆粒・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
・塩、胡椒・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々

・刻みパセリ・・・・・・・・・・・・・・・ 適量
・生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1



【作り方】(調理時間、約25分 )

1)バターナッツかぼちゃは、ヘタと底の部分を切り落とし、ピーラーで皮をむき、
  縦半分に切り、スプーン等で種とワタをとって、一口大に切りそろえます。

  

  種は、乾燥させて、来年のこの種を播いて苗作りに。

2)玉ねぎは薄切りにします。

3)鍋にオリーブオイルをひいて熱し、バターナッツかぼちゃと玉ねぎを炒め、
  玉ねぎが透き通ってきたら水を入れて弱火で加熱し、バターナッツかぼちゃが
  柔らかくなるまで煮込みます。
  
4)3)の粗熱をとり、ミキサーに汁ごと移してなめらかになるまで撹拌します。

  
5)4)を再度鍋に移し、牛乳とコンソメ顆粒を加えて中火でひと煮立ちさせ、
  塩胡椒で味を整えます。

6)器に盛り、パセリと有れば生クリームをちらして完成です。

 

コメント (6)
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