四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:3月 第1日曜日:トウモロコシの種蒔き・他(2021年03月07日)

2021-03-07 | 週末菜園日記

【畑の天気】曇り(最高気温9℃ 最低気温6℃

 3月(弥生)、第一日曜日の南関東は、昨日とはうって変わって寒さが厳しい。
 最高気温が9℃で、昨日の最高気温は、20℃と、温度差は、11℃。
 「三寒四温」とは云うものの、畑の野菜達も、さぞ面食らっていることだろう。

 今日は、春夏野菜の種蒔き第一弾として、トウモロコシの種を播いて
 トンネル栽培をする。
 今年は、イエロー品種の「ゴールドラッシュ」。

 

 本来、露地播きのトウモロコシは、一般的には、4月上旬~下旬に播くのだが、
 雄穂の出はじめる6月下旬には、アワノメイガの最盛期と重なり食害のリスクが高まる。

 アワノメイガの成虫は6月上旬~下旬にかけて飛来し、雄穂に産卵する。
 孵化した幼虫は、雄花や葉のつけ根などから内部に侵入して髄を食べ、
 さらに雌穂に侵入して、実を食い荒らす。

 食害は7月頃がピークとなるため、7月前に収穫を終えれば、無農薬栽培でも、
 アワノメイガの被害は、かなり押さえ込む事ができるので、
 「早播きトンネル栽培で、6月中旬採り」の作型となるわけだ。

 トレーに種を播いて、土を被せ

 

 タップリと水をやったあと、芽が出るまでは、不織布とか土嚢袋などをかけて
 土が、乾燥しないようにしておく。

 

 そのまま、ビニールトンネルの中で芽だしをする。

 

 同様に、レタス、リーフレタス、チンゲンサイも種を播いた。

 

 3月7日期限だった新型コロナの緊急事態宣言も、一都三県は21日迄延長となったが、
 春は着実に訪れ、桜の開花を待つばかりとなり、
 これから段々と、春夏野菜の種蒔きや定植が、忙しくなってきそうだ。

【畑の作業】

 トレー1 播種:トウモロコシ(ゴールドラッシュ) 8×5
 トレー1 播種:ホウレンソウ(アトラス) 8×5
 トレー1 播種:チンゲンサイ(シャオパオ) 8×4
 トレー2 播種:レタス(グレートレーク)8×3
 トレー2 播種:リーフレタス(レッドファイヤー)8×3


【今日の収穫】

 ブロッコリ:側花蕾(ハイツ)・ネギ(石倉一本太葱)・ダイコン(冬みねセブン)
 ホウレンソウ(アグレッシブ)・ニンジン(本紅金時)

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする