レタスの種蒔き
【畑の天気】曇り/雨(みぞれ)(最高気温 4℃ 最低気温 -1℃)
2月(如月)の3連休の最終日。
本来ならトンネル掛けした畝に、春大根を播く予定だったが、
昼前からみぞれ混じりの雨が降りはじめ、止みそうにないので予定を変更。
休憩小屋の播きストーブに火を入れ、草木灰をつくりながら、
小屋の中で、玉レタス(グレートレーク)とサラダ菜の種を播く。
レタスの発芽適温は、15℃~22℃と温度が低く、25℃以上になると休眠状態になるので、
炎天下の夏播きでは、播いたはずの種が発芽しない事がある。
これを防ぐため、レタスの種を一旦冷蔵庫に入れて休眠打破させてから播く、
「催芽処理」を行うのが一般的だ。
春播きは、もともと気温が低いのでその心配はないが、発芽をそろえるなら、
この催芽処理を行なった方が無難だ。
まず、種蒔きの約2日前に種を半日ほど水に浸し、ガーゼもしくはキッチンペーパーにとり、
乾燥しないよう、ポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室に入れておく。
冬場は、暖房を入れていない室内に置けば問題ない。
2~3日で白い根が出てくるので、
根が出たところで、これをトレーやポットなどに播くと発芽が早く、そろいも良い。
このトレーに播いたものを散水したあと、
ビニールトンネル掛けした畑の冷床に置いて発芽を待ち、苗作りをする。
写
冷たい雨が本降りになってきたので、いつもの葉物野菜にくわえ、プチベールと
茎ブロッコリを収穫して撤収する。
【畑の作業】
トレー 播種:レタス(グレートレーク)
トレー 播種:サラダ菜
※ 草木灰作り
【今日の収穫】
ホウレンソウ(まほろば)・キャベツ(金春)・ダイコン(冬みね2号)
茎ブロッコリ(スティックセニュール)・プチベール