四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:2月 第2日曜日 (2015年02月08日)

2015-02-08 | 週末菜園日記

【畑の天気】雨(最高気温 5℃ 最低気温 1℃)

 二十四節気・七十二候第1節「立春」(2月4日)、第1候「東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)」とある。
 立春から4日が経ち、暦の上では、既に春になているが、寒さは続いている。

 久々に休みがとれたので、朝から畑に出て、支柱を片付け、土を起こして
 ジャガイモの植え付けや春野菜の種播きの準備をする予定でいたが、生憎の雨。

 仕方なく休憩小屋の薪ストーブで、草木灰を作りつつ暖をとり、作付け計画を練る事にした。

 午後のティータイムには、紅茶やホッレモンと一緒に、先週堀上げて畑の土嚢に
 保管していた秋ジャガ(アンデスレッド/デジマ)を茹でてみた。

 美味い! 体が芯から温まる。 

 

 小屋の外では、この雨の中、ヒヨドリが、お隣さんの畑の野菜をせっせと啄んでいる。


 冬場のヒヨドリは、路地栽培農家にとって、死活問題の害鳥でしかないが、餌も無く
 彼らも生きるために必死なのだろう。 今日のところは、黙認してやる事にしよう。

【畑の作業】
 ※    薪ストーブで草木灰作り
      その他、特になし。

【今日の収穫】
ミズナ(水天)・ミニチンゲンサイ(30日チンゲン菜)・根深葱(石倉一本太)
 ホウレンソウ(次郎丸)

コメント (6)
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男子(親爺)料理:あったか・ピリ辛キムチ鍋

2015-02-07 | 男子(親爺)料理

2月の第1土曜日、立春から3日が過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
夕方から時間が空いたので、久々に親爺料理で家族サービスです。

冬の寒い日は、やっぱり「鍋」ですね!
今日は、身体の芯からあったまる、野菜たっぷりのピリ辛キムチ鍋に決定!
材料を買いこんで来て、料理開始です。

今夜の料理酒?は、これ! 福光屋の「山廃純米 加賀鳶」
福光屋と云えば、「黒帯」が有名ですが、加賀鳶の辛口山廃は、お気に入りの一本です。

 

料理は、Beerで喉を潤しつつ、手際よく進めて行くのが親爺流!

最近は、身体に気を遣い、一本目は、カロリー、プリン体、糖質、OFF第3のビールで・・。
この最初の一杯が、たまりません。(^ ^!

キムチ鍋のスープは、良質のキムチと、煮干/鰹出汁、自家製味噌と鮮度の良い鶏胸肉が
基本で、それに新鮮な魚介類や牛/豚肉を加えて、採りたての冬野菜に、豆腐や油揚げ
舞茸なんかをお好みでトッピングしていただきます。

【材料】(4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

 ・白菜キムチ・・・・・100g
 ・鶏胸肉(皮付き)・・1枚
 ・牛肉(切落し)・・・200g
 ・生姜・・・・・・・・1かけ
 ・白味噌 ・・・・・・適量
 ・砂糖   ・・・・・大さじ1
 ・コチュジャン・・・・大さじ1
 ・豆乳 ・・・・・・・100ml 

 ・牡蠣・・・・・・・・2パック
 ・根深ネギ ・・・・・1本
 ・ミズナ ・・・・・・1束
 ・もやし・・・・・・・1パック
 ・油揚げ ・・・・・・1枚
 ・木綿豆腐・・・・・・1丁

(出汁A)
 ・水(出汁用)・・・・1500ml
 ・こんぶ ・・・・・・5×5cm角    
 ・鰹節(粗削り)・・・50g
 ・煮干・・・・・・・・50g

【作り方】( 調理時間、約10分:昆布/煮干だし取は対象外)

1)煮干は、頭とハラワタを取り除き、昆布と一緒に約1~2時間水に浸けたあと、
  火にかけ、沸騰寸前で昆布を取り出します。

  次に鰹節を入れ5分程煮て、火を止めて5分位おいて、鰹節/煮干を取り出せば
  一番出汁の出来上がりです。

2)出汁取り後の昆布、鰹節/煮干は、捨てずにもう一品。
  取り出した昆布は細切りにし、鰹節/煮干とあわせ、塩コショウ、マヨネーズで
  (好みで醤油や少量の柚子胡椒を加え)あえます。

  歯ごたえある、カルシュウム満点のつまみが一品、出来上がりです。


3)事前に剥いで細切りにしておいた鶏胸肉の皮を、加熱した土鍋で炒めます。
  油が出てきたら、白菜キムチと牛肉(切落し)と砂糖を加えて炒めます。

  これだけでも、十分美味しく食べられそうですが、

  肉の色が変わったら、Aの出汁を注ぎ入れ、そこに、コチュジャン、おろした生姜
  自家製の白味噌を加えてスープの味を整えます。

  これに、豆乳を加えることで、更に味が、まろやかになります。
  辛いのが苦手な人がいる場合などは、お勧めです。


 

4)これで、鍋に入れる各具材を切り分けて皿に盛り付ければ、準備完了です。

5)具材を入れて蓋をし、沸騰したら出来上がりです。

  野菜と肉、魚介の旨みが凝縮したピリ辛の汁が旨い! あったまりますねぇ。

 

コメント (4)
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菜園日記:2月 第1日曜日 (2015年02月01日) 

2015-02-01 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴れ(最高気温 9℃ 最低気温 -1℃)

 今日から、2月がスタートするが、厳しい寒さが続いている。
 東日本は、強い冬型の気圧配置に覆われ、北海道や東北、北陸は猛吹雪や大雪との事。
 南関東は、良く晴れてはいるものの、冷たい北風が強く吹いており、長時間の野良仕事は、
 ちょっと、キツそうだ。
 
 まずは、ビニールトンネルが飛ばされないよう、しっかり固定してまわる。

 トンネル内の「のらぼう菜」は、順調に生育している様だ。


 今日は、EMボカシを作る予定で米糠、油かす、発酵鶏糞を購入して来て、
 作業に取り掛かったが、強風と、あまりの寒さに耐えかね、15Lのポリバケツ1個分を
 仮仕込みして休憩小屋に退却。

 

  

 かわりに、昨年から、車庫に干しっぱなしになっていた金ゴマを、
 小屋に持ち込んで脱穀する。

 ゴマを取った後の殻や枝は、回収して薪ストーブにくべて草木灰にする。


 
 
 

 午後は、少し風が収まってきたので、堀り残しておいた秋ジャガのを全て収穫する。
 今季は、まずまずの出来だった。

 収穫後の畝は、荒起こし(寒起こし)の状態で春先まで休ませる。
 これから、春夏野菜の植え付け準備で、畑の土作り、畝作りも忙しくなりそうだ。


【畑の作業】
 ※    ボカシ肥 作り(15L)
 ※    薪ストーブで草木灰作り
 1-C東西  土作り:寒おこし

【今日の収穫】
 ミニチンゲンサイ(30日チンゲン菜)・根深葱(石倉一本太)
 ミニ白菜(大宝60日)・ダイコン(大蔵大根)・ホウレンソウ(次郎丸)
 ジャガイモ(デジマ/アンデスレッド)

コメント (4)
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