東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

妖艶、ハナカイドウ

2017-04-17 | 季節の花
  日本語にはいい言葉があります、妖艶。
  そう、まさにハナカイドウにぴったりの言葉、
  ほかの言葉ではハナカイドウを言い表せない。
  傾城の美女・楊貴妃に例えられるのも無理のないことかも。


  

     なんとも艶めかしい濡れたようなピンクのハナカイドウ(花海棠)、
     これはもう玄宗皇帝ではなくても迷っちゃいますわな。




  

     原産地の中国では古くから栽培され、その花の美しさは
     中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、
     昔から美人の代名詞として使われてきた。




  

     バラ科リンゴ属、リンゴと同属。
     長い花柄で垂れ下がって咲くのがいい。




  

     花が咲く前、ツボミのときもいい、サクランボみたいね。
     まだ軽いせいなのかなツボミの花柄は直立している。




  

     実が大きな実海棠に対して花がきれいなので花海棠と。




  

     日陰に咲いてもその美しさは変わらない。




  

     でもやっぱり青空がいい、
     それにしても派手な花。




  

     もうちょっと早く来たかったけど、、、。
     終った花のシベが入ってしまう、う~ん残念。




  

     それでもこんなきれいなハナカイドウを見ることができた、
     毎年この花を見るたび 「生きててよかった」・・・。

     桜よりほんのちょっとだけ遅い、
     桜に夢中になっているのでつい行くのが遅くなる。
     毎年のことなのに学習能力が無いのかなぁ
     でも”終わりよければすべてよし”としよう。♪


                                             4月13日 荒川自然公園
          

コメント (2)
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