珍名さん、キツネノマゴ

　　世にワケの分からない名前は多いけど
　　これもその一つ、キツネノマゴ。
　　なにがどうしてキツネノマゴなのか、
　　よく分からないけど取りあえず花を。


　　

　　　　　本州から九州・沖縄まで主に道端などで見られる、
　　　　　いわゆるどこにでもある花。
　　　　　このどこにでもある花というのは探すのが難しい、私はいつも苦労している。




　　

　　　　　うすい赤紫の小さな花、5mmくらいかな？いわゆる唇花型。




　　

　　　　　このふさふさの穂状花序をキツネのシッポに見立てたとか、という説もある。




　　

　　　　　キツネノマゴ(狐の孫)　　キツネノマゴ科キツネノマゴ属

　　　　　仲間は世界の熱帯～温帯に400種以上分布しているらしい。
　　　　　日本に自生するのはキツネノマゴとキツネノヒマゴ、
　　　　　そして先島諸島などにはキツネノメマゴ、、、なんじゃこれ。

　　　　　乾燥させると腰痛、風邪などに薬効があるとされており、
　　　　　若い葉は食べられるという。


　　　　　さ～てお立合い、聞いて驚くなよ、キツネノマゴの花言葉。

　　　　　「可憐美の極致」　
　　　　　「女性の美しさの極致」
　　　　　「この上なくあなたは愛らしく可愛い」

　　　　　こんなに褒められると、照れちゃうなぁ。♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　向島百花園