東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

秋を探して農業公園

2017-09-07 | 風景
  まだ目立った秋は見つからなかった、
  9月になったばかりだもんね。
  でもそれなりに、そこはかとなく秋の気配が、
  農業公園のぶら散歩です。


  

     リンゴも色づいてきた、「アルプス乙女」。
     「勝手に大きくなって勝手に色づいてくれや」の放任栽培、
     でも時期が来ればちゃんときれいに実ってくれる。




  

     このあいだ花を見たと思ったらもう実の綿毛が飛び出していたワタ、
     もちろんまだ花も咲いているからこの後どんどん実が増えてくる。




  

     いつもはセセリちゃんと一緒に撮るニラの花、
     今年はセセリちゃんの姿はまだほとんど見られない。
     セセリちゃん、早く来ないと花が終っちゃうよ。




  

     いろいろなところで咲いているのをじっと指をくわえて見ていたガウラ、
     何故か突然撮る気が起きた、きれいな花だね。




  

     ガウラにはピンクの花もある、
     日本では「ハクチョウソウ」とも言うそうだ
     そう言われてみればどことなく白鳥の舞う菅にも。




  

     温室を覗いてみたらパパイヤの花が咲いていた。
     大きな木で5,6mはあるんだろな、
     周りにはマンゴウとかバナナとかもあるんだけど見るだけね。




  

     筒っぽの花、エリカ。
     エリカは世界中に約700種もあるようで名前の同定は難しい、
     この花は「クリスマスパレード」という品種のうちの一つか。
     他に有名なものに「ジャノメエリカ」があってこれは一目で分かる。


     エリカと言えば西田佐知子の「エリカの花散るとき」、
     ハスキーな高い声の歌声はファンを魅了し大ヒットした。
     『青い海を見つめて 伊豆の山かげに エリカの花は咲くという』・・・

     実はこの歌のエリカ、ジャノメエリカなのか筒っぽのエリカのか分からない、
     これは大昔から私の疑問だった。
     伊豆・エリカで探したみたけどジャノメエリカしか出てこない、
     ジャノメエリカではこの歌の哀愁はは漂ってこない。

     『山をいくつ越えても うすい紅いろの エリカの花はまだ見えぬ』・・・
     うすい紅色ということはやはりジャノメエリカなのだろうか。
     『悲しい恋に泣きながら 夕日を今日も見送った』・・・
     私としてはここはやはりこの筒っぽのエリカであって欲しいのだが、、、。

                                             9月3日 都市農業公園
          

      
コメント (2)
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