カルガモのヒナたちを見たあとは
公園をひと回りしてみましょう。
この日はカルガモのせいでもないだろうけど
子どもたちからお年寄りまでたくさんの人たちが・・・
カシワバアジサイが咲きそろったようです、
四方八方に円錐型の花を突き出しています。
珍しく芝生広場が混み合っていました、
子どもたちでいっぱいです。
こちらはそのなれの果て、おっと失礼、人のこと言ってられないな
私にとって"天敵"です、なかなか動いてくれないので撮りたい花が撮れない。
シロツメクサが地面を埋め尽くしている、
以前はクローバーと言っていたけど最近はシロツメクサというのかな、
シロツメクサは斑入りの三つ葉という話もあるけど。
白いもふもふの花をつけた大きな木が、ティツリー(フトモモ科)です、
数年前に見たときは背丈くらいだったけどこんなに大きくなっちゃった。
花は綿毛で雪が積もったような感じです。
スッキリした香りがあり、オーストラリアの先住民
アボリジニがこの葉でお茶を飲んでいたと。
フトモモ科コバノブラシノキ属の植物、
色は違うけどブラシノキの花みたいな感じもしますね。
ビヨウヤナギ(未央柳)が咲き出しましたね。
シベが物凄い数と大きさ、好きな花なのであちこちで撮りまくっています。
コボウズオトギリ(小坊主弟切) オトギリソウ科オトギリソウ属。
別名をヒペリカムとも。
初めて見た花です、仲間の弟切草はよく見るけどね。
目が覚めるようなきれいな花だけど恐ろしい伝説が、
左の葉を見ると点々と黒い染みみたいなのが見えます。
弟切草に伝わる伝説
「昔、ある鷹匠の兄弟が鷹が傷ついたときの治療薬として
弟切草を使っていました。仲間の鷹匠には草の名前を
明かしていませんでしたが、ある日彼の弟がうっかり
他の鷹匠に秘密をばらしていしまい、
怒った兄が弟を斬り殺してしまった。」
という平安時代の伝説が由来と言われています。
そしてそのとき飛び散った血の跡がオトギリソウの葉に
点々と残っているというおどろおどろしい伝説です。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影 5月 23日 ベルモント公園