
今私が住んでいる横浜市の土地は最寄の駅からバスで10分ぐらいです。
1985年頃に4,200万円で買いました。
面積は225㎡ぐらいあります。
バブルが膨らみ始めている時でした。
バブルが最大になった1990年頃は1億円以上の値がつきました。
このバブルが破裂すると6,000万円ぐらいに下落しました。
2000年に入って景気が長期持続し、再びバブルが膨らみ始めましたが、十分膨らまない前、2008年に金融危機がおこり、不景気になって再び土地の下落が始まりました。
そして何と現在は4,000万円以下です。
現代は駅から離れた土地はあまり人気がありません。
駅の近くの高層集合住宅が増えたからでしょう。
しかし私はこの傾向をいいとは思っていません。
集合住宅は庭なし狭小住宅の典型です。
不動産会社は生活が楽と宣伝しますが、長期に住んで満足するか疑問です。
今後は日本の人口がどんどん減ります。
都市部でも減るでしょう。
庭なし狭小住宅を減らし、庭あり普通住宅を増やすべきです。
町の中に緑と空間を増やすべきです。
学校、図書館、公民館、病院などは周辺に十分な緑と空間をとるべきです。
人口減少は住宅や町の住環境改善を可能にします。