ロシア側が彼らの事業・仕事環境を悪化させ、日本での事業・仕事に収益性がなくなり、事業・仕事から撤退するのはしょうがないが、日本または日本人による差別が原因で撤退することになるようなことはあってはいけません。
政経分離でロシア人との経済交流を継続すべきです。
ロシア人との経済交流が直接的にロシアのウクライナ戦争に協力することになる場合は経済交流停止が世界のため、日本のためになります。戦争をとめることが最優先事項だからです。
一番大きな問題はロシアからエネルギーを輸入することでしょう。ロシアは明らかにエネルギー輸出で戦費を稼いでいます。エネルギー源を失うと恐れないでロシアからの輸入を減らすべきです。ロシアのエネルギーは炭素系です。近い内に輸入をやめるべきエネルギーです。停止を早めると思えばいいと思います。日本には省エネルギーの余地が非常に多いと思います。新エネルギー投資をもっと増やすといいと思います。
希少金属、木材、水産物などはロシアが輸出しないと言わない限り、輸入していてもいいのではないでしょうか。取引条件が悪化して輸入がむずかしくなる場合は輸入がとまってもしょうがありません。輸入できる時を待つしかありません。
経済交流するロシア人の中にスパイがいるという恐れですが、スパイを恐れてロシアとの経済交流を止めることは愚かです。スパイを感知する日本の警察力に問題がないかと考えることが健全と思います。また普通の日本人もロシアの戦争についてはよく情報収集し、自分が戦争に協力することにならないように注意すべきです。
現状、ロシアとの経済交流は縮小します。節約、国内生産、輸入先代替に真剣に取り組みましょう。
ロシアは北方諸島での軍事訓練を強化します。日本に侵攻する確率は小さいと思いますが、日本が北方諸島のロシア軍基地攻撃能力を高めると、ロシアが先手を打つ確率を高めるので用心です。自民党政府は敵基地攻撃能力を高めたいと言い過ぎです。
日本外交の基本は戦争放棄です。これは世界に通用する法です。アメリカなどとの同盟でも、防衛力という名の軍事力強化でも、政経分離の原則による経済交流の否定でもありません。まして今がチャンスと北方諸島を戦争で取り返すことではありません。