ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

安倍晋三総理の「積極的平和主義」は意味不明

2014年03月25日 | Weblog
安倍総理は核安全の強化を主導する責任があると言います。
また日本の原子力利用は厳に平和目的に限られていると言います。
核物質の最小化と適性管理を実現したいと言います。

具体的行動として独立行政法人「日本原子力研究開発機構」が高速炉臨界実験装置で使用してきた兵器級ウラン約200kgとプルトニウム約300kgを全量アメリカに返還すると言います。
裏がありそうなお話しで真実を調べたくなりますが、返還は結構なことだと思います。
安倍総理の言うことを聞いていると日本が自発的に返すような言い方ですが、実際はアメリカから返還要求があったのだと思います。
今アメリカは、世界から核兵器をなくす方向でアメリカで処理処分する計画を進めています。

したがって安倍総理の「積極的平和主義」はあやしいと思います。

ところで安倍総理が言う厳に平和目的の原子力利用ですが、原発です。
この原発が地震と津波で大事故をおこし、広域放射能汚染をひきおこしました。
十万人の単位の人が故郷を失い、百万人の単位の人が放射能障害の発症の不安に苦しんでいます。
今なお福島県の周辺県でも農水産物は放射能検査を受け、危険なものは出荷が規制されています。

事故原発の処理処分が進まず、事故原発から放射能汚染水が大量流出しています。

日本は積極的平和ではありません。
放射能汚染の不安に苦しんでいます。

安倍総理は、政治が不安定でテロや内乱や戦争がありそうな国に積極的に原発を売り込んでいます。
これらの国が日本より安全に放射性物質管理ができるなどということはありえません。
日本は世界に危険をまきちらしています。

安倍総理が国際会議で「積極的平和主義」を提唱するたびに日本の信用が落ちていくと感じます。

私達は子孫が放射能汚染で苦しむことになる原因となる原発を廃止する責務があると思います。
美しい自然、安全な環境を自分の経済的欲望で破壊してはいけません。
あとは野となれ山となれ、死の世界となれと言うような無責任な日本人であってはなりません。

自然の放射能汚染は深刻

2014年03月22日 | Weblog
群馬県の赤城大沼といえば東京電力福島第一原発から直線で190kmぐらい離れています。
湖面が凍結し、ワカサギ釣りができるところです。
しかし残念なことにとれたワカサギが放射能に汚染されているため持ち帰らない方がいいことになっています。
1回食べた程度では放射能障害がでる恐れは非常に小さいと思いますが、食べない方がいいことは間違いありません。

国が発表している放射能安全基準は絶対安全と言っている訳ではなく、障害発生の恐れが小さいと言っているだけです。
小さいが、汚染がない場合より大きいということです。
したがって運の悪い人は発症するかもしれません。

大沼のワカサギは安全基準を下回っているそうですが、基準の半分以上だそうです。
基準値をこえる場合もありえるし、よく食べると体内の放射性物質が増えます。
持ち帰らない方がいいとしていることは賢明な判断と思います。

事故原発爆発から3年たちましたが、自然の放射能汚染はなかなか消えません。
湖沼でも川でも周辺の山に降った放射性物質が長い時間をかけて流れ込んできます。
湖沼は放射性物質が底に沈殿してたまっていくかもしれません。
周辺の山からくる放射性物質の量が非常に少なくなったら一度底の汚染土をさらって取り除いた方がいいでしょう。

事故原発に近い郡山盆地の周辺に降った放射性物質の量は赤城大沼の比ではありません。
盆地の中央を流れる阿武隈川は放射性物質を集めてとうとうと仙台湾に流れ出ます。
阿武隈川やこの川でとれる魚、仙台湾やこの湾でとれる水産物の放射能汚染は定期的に調査を続ける必要があります。

安倍晋三内閣は放射能汚染問題は解決したかのような発表をよくします。
除染が終わったから避難地から帰還せよと言ったりします。
しかし放射能汚染の深刻さは安倍内閣の認識よりはるかに深刻だと思います。

私達は逃げ場がありませんから、放射能汚染地で生活を強いられることは覚悟していますが、発生しつつある放射能障害にどこまで政府がまじめに対応するか心配です。
放射能汚染との因果関係が証明できないという理由で政府も東京電力も責任をとることを逃げ回るのではないでしょうか。

大きく見れば原発を容認しているのは人々です。
日本人は放射能障害に耐えながら生きる運命を背負ったのでしょう。

放射能汚染をこれ以上ひどくしないため、事故原発以外の原発を稼働する考えを捨て、原発廃棄処理処分に入るのが最善の放射能汚染対策になります。
原発の危険性について人々が知ることが第一です。
原発に投資した資本家が損する、電気のためだ、必要悪だなどという甘い考えを捨て、美しくて安全な自然を守ることが自分や人々や子孫のためになると悟って原発反対を決意すべきです。

(注)世界では核兵器も原発も含めて原子力利用を倫理違反とする考えが次第に強まっています。原発については日本が安全技術を開発し成功してみせると強がっていますが、安全技術の開発は遅々として進んでいません。日本は意地になっている感じがします。技術者は冷静に原発の安全性を評価してほしいと思います。やってやれないことはないなどと言って神頼みになっていると日本は壊滅します。第二次世界大戦のときの神がかった心理に陥らないように気を付けるべきです。

乱暴な政府に甘いと人々はひどい目にあう

2014年03月20日 | Weblog
東京電力が福島第一原発で使っている放射能汚染水処理装置「ALPS」は技術者の常識から言うと信じられないほど欠陥装置です。
非常によく故障するだけでなく、機能しているかいないか常時観測する装置がついていません。
処理された水の放射能測定を週3回しかやっていなかったというから呆れます。
放射性物質を特定するような測定を常時行うことはむずかしいと思いますが、マクロな放射能測定は常時できます。
これができていません。

放射能汚染水を急いで処理しなければならないということで東電は未完成技術を導入したと思います。
つまり日本は放射能汚染水処理技術もないまま原発を稼働してきました。
事故原発処理技術も、寿命が来た原発処理技術も、放射性廃棄物処理技術も、放射性廃棄物永久保管技術もありません。

政府は原発を稼働すると言いますが、実は原発安全技術は未完成です。
安全技術がないまま、電気のために原発を稼働すると言うのですから政府は乱暴です。
こんな乱暴な政府に政治を任せて人々は命を守れるでしょうか。
守れません。

第二次世界大戦で日本は壊滅状態になりましたが、政府が乱暴だったからです。
乱暴な政府に人々が甘かったからです。

今政府は乱暴になっています。
危険なまま原発を稼働するというのも乱暴です。
景気がよくなったと人々は喜んでいますが、金融緩和、財政出動も実は乱暴な金融政策です。
経済の根幹の不調は金融緩和では解決しません。
金融緩和で日銀の信用、政府の信用は低下し、経済は悪化します。
憲法を合法的に改正せず、憲法解釈を変えて集団的自衛権を持つとか、戦争することができるようにするとか、武器を輸出することができるようにするとか、これも乱暴な政治です。
憲法を無価値にします。
解釈で黒を白と言うのですから日本語を乱します。

政府も問題ですが、乱暴な政府に甘い人々も問題です。
結局ひどい目にあうは人々だと思います。

日本は消費しすぎていないか

2014年03月19日 | Weblog
景気が重要ということで省資源・省エネルギーの価値観がすっかり薄れています。
大丈夫でしょうか。
国際収支が悪化しているのに景気、景気と言っていていいのでしょうか。
今日本がやっていることは先進国がやるべきことではないのではないでしょうか。

地球資源の消耗、地球環境の悪化は人類にとって危険です。
先進国の消費生活が人類の未来を暗くしています。
後進国が消費を増やしていることを抑えるのではなく、先進国がまずは自分の消費を減らすべきです。
10使っていたら5にすべきです。
そんなことをしたら経済水準が下がると恐れるのではなく、消費5でも幸福に生きる方法を追求すべきです。

先進国が10以上の消費を目標にし、後進国が10の消費を目標にしたら資源争奪戦争で両者疲弊するか、地球資源枯渇と地球環境破壊で両者苦しい生活をすることになると思います。
先進国の現状を見ると人類の英知を感じません。
これまでの学問が生かされていません。

日本だけが消費を減らすと日本は損すると言う人が多いのですが、いいことをするのに損するということはないと思います。
これまでの消費時代、私は概して質素に生きてきましたが、自分が損したという意識はありません。
質素に生きてきたが精神的に豊かに人生を送ってきたと満足しています。
消費を減らして、先進国に先駆けて日本が人類にいいことをすると考えれば、いまだに消費を重視する先進国について、時代遅れの国、得するどころか損する国と思うことができます。

よく日本は先進国社会を国際社会と呼んで、国際社会のやることをやっていれば日本はこわくない(みんなで渡ればこわくない)と言いますが、この国際社会が危険になっているのではないでしょうか。

私の娘家族は貧乏だと言いながら部屋にはものがあふれています。
買うことが幸福だと思っているのではないでしょうか。
何もない部屋に庭の花一輪をいけるような生きざまは遠い昔のお話になっています。

思い込みによる失敗

2014年03月16日 | Weblog
STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞 Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells)は、動物細胞に外的刺激(ストレス)を与えて分化多能性を持たせた細胞とされています。
学説として説得性があります。
今回、細胞を実現したと発表した研究者達の論文の真偽が問題になっていますが、功を焦って再現が困難な実験を成功と思い込んだこと、実現したとするため無理をして論文を書いたところに問題がありそうです。
人にありがちな失敗だったと思いますが、細胞に対する世界の期待が大きかっただけに論文の疑義と取り下げは非常に大きな波紋をおこしました。

思い込みによる失敗は科学の世界だけではありません。
政治の世界でもおこります。

すべての国が防衛と言って軍を保持しています。
その総予算は日本円で100兆円をこえると思います。
これだけのお金を社会改善に使えば防衛の必要がない安心安全な社会ができると思います。

外国の管理下にある土地をとれば自分の国がよくなるという考えは、失敗する思い込みではないでしょうか。
かつて日本はアメリカ、ヨーロッパに対抗して資源獲得のため周辺外国の土地をとりました。
アメリカ、ヨーロッパだけでなく、とられた国からも抵抗や反撃を受け、とった土地は全部とりかえされ、さらに前から保持していた土地までとられてしまいました。
本土も壊滅状態になりました。
日本は大失敗をしました。
とられた土地について返してくれと日本は外交をやっていますが、戦争した日本が悪いとされ、返してもらえません。

戦後は日本は外国の土地とりはやっていません。
反対に中国から尖閣諸島をとられそうです。
それでは中国がこのような侵略的行動をとって国がよくなるでしょうか。

世界は中国に対する警戒を深めつつあります。
日本に対してだけでなく、周辺国に圧力を加えて領土拡大を図っているからです。
中国は国がよくなると思い込んでいますが、そうはなりません。
中国は大失敗をすると思います。

ところで心配なのは日本です。
かつてアメリカ、ヨーロッパに対抗したように最近は中国に対抗して防衛力を上げています。
憲法解釈を変える、憲法を変えるなどの動きは、昔日本が歩んだ道を再び歩むことを暗示しています

中国と対抗しながら日本は再び外国の土地をとると国がよくなると思い込むような時代遅れの中国並みの国になる恐れがあります。

社会と、所属する小さい社会、または個人の関係

2014年03月14日 | Weblog
原子力協定に関する石原慎太郎日本維新の会共同代表の考えが多数決による会の決定に反しそうということで石原共同代表は会から処分されるかもしれない状態になりました。
処分されると行き場がないので石原氏は会の決定に従うことにしました。
自分で政党をつくる力がないからでしょう。

政党と党員の関係は非常に厳しいものがありそうです。
政党の決定に従わないと幹部でも処分されるからです。

社会と個人の関係を考えていると頭がおかしくなります。
私は原発反対です。
しかし国や地方自治体が受け入れを決定し、私の家の近くに原発ができたら私は原発の危険性に直面します。
東京電力福島第一原発のように大規模放射能漏洩事故がおこると、私は恐らく放射能を被曝した上、避難し、故郷を失います。
国や地方自治体に私の幸福を奪う権利があるのかと主張してもどうしようもありません。
放射能被曝を恐れるなら、自ら故郷を捨て安全な場所に移住する以外に方法はありません。

社会と、所属する小さい社会の関係も厳しいものがあります。
名護市は市にある在日アメリカ軍基地拡大に反対です。
しかし国は拡大すると言います。
小さい社会の権利はどうなるんだと主張しても大きい社会は力で小さい社会を押しつぶします。

今、ウクライナのクリム半島ではどうも大半の住民はクリム半島のロシア帰属を希望しています。
しかし国であるウクライナは反対です。
アメリカやEUはどう考えているかというとウクライナ支持です。
ロシアのクリム半島への軍派遣は反対ですが、ウクライナの考えや、アメリカやEUの考えもしっくりしません。

社会と所属する小さい社会、あるいは個人の考えが同じならば問題ありませんが、現実、同じということはありません。
民主主義では解決できない大きな問題があります。
社会や個人の考えを改善することで考えの違いを小さくし、問題を小さくすることは可能と思いますが、改善は容易ではありません。

原発問題は、反対の理由を忍耐強く説明することで大半の人々の支持をえて国が廃止を決めることを求め続けます。

東北地方太平洋側の復興には事故原発処理が最重要

2014年03月11日 | Weblog
根本匠復興大臣・福島原発事故再生総括担当が、世界のモデルとなる「新しい東北」を創造する視点で問題に取り組むと述べました。
地震津波が来る条件の厳しい地方であっても根本大臣の意気込みで町づくりに当たることはいいことだと思います。
理想を追求して初めて比較的いい町づくりができると思います。
最初から駄目だ、出来ないと言って現実に流されていたら悪い町になってしまいます。

根本大臣は福島県出身です。
事故原発周辺の復興については特に厳しいものを感じていると思います。
世界のモデルとなると言っても事故原発が存在していること、放射能漏洩が続いていることそのことが周辺復興の障害です。
今も事故原発から出ている放射性物質や、周辺に降った放射性物質が川や地下水に混じって海に流出し、広く海洋放射能汚染の原因になっています。
福島県沖のみならず、宮城県沖、茨城県沖も気になります。
政府の言う安全基準以下なら安全ということはありません。
放射能は低ければ低い方がいいと思います。

安倍晋三総理が、福島県産のご飯を食べたり、福島県沖の魚を食べたりして福島県産の安全を強調していますが、彼はたまに食べるからまだいいのであって安全基準以下であっても毎日食べる人は体内に放射性物質を蓄積することになり、放射能障害発生の恐れが高くなります。

汚染地は除染が必要ですが、除染の信頼性がどの程度かわかりません。
下に放射性物質を透さないシートを敷き、その上に放射能汚染を受けていない土壌か人工土壌を入れ、栽培を行うようにしてみてはどうでしょうか。
地下水や川の水を使う場合は水質管理が必須です。
放射能があっても政府の安全基準以下なら使うという考えでは農産物は信用されないと思います。
現在は空から放射性物質が降ることはないと思います。

魚は水槽で水質管理された水で養殖するなら安心ですが、川や海でとれたものは不安です。
川や海を除染と言ってもこれは不可能です。
自然浄化を待つしかないと思います。
事故原発からの放射能漏洩を防ぐことが一番大事と思います。
漏洩防止には原発を建設するときのような巨大土木工事が必要と思いますが、莫大なお金が必要ということで政府も東京電力も完全に腰が引けています。
わざともらしているのではないかと疑いたくなりますが、放射能汚染水の漏洩が続いています。
これでは川や海は安全になりません。

原発問題は原子力規制委員会が最高責任を持っている印象を受けますが、委員会は原子力を稼働させることを目的としています。
どうしても安全基準を甘くする方向で努力します。
問題は安倍総理ですが、彼の言動を見ていると彼は原子力ムラの村長です。
原発問題の最高責任者の資格はありません。

原発問題の最高責任者は私達人々だと思います。
私達が責任感をもって原発廃止を決めないと日本を放射能汚染から守ることはできないと思います。
新聞テレビは原発の危険性に関する情報を流さなくなりました。
政府から復興の邪魔になると言われて報道制限を受けていると思います。
復興を進めるという政府の発表が目立っています。
一方、インターネットでは政府に反するような情報が流れています。
原発事故で苦しんでいる人々、安全環境を重視する人々、原子力ムラから独立している学者達の情報が流れています。
インターネット情報は真実も虚偽も入り混じったもので判断がむずかしいのですが、新聞テレビを信用しているよりは情報の真偽判断で苦しんでいた方が私達は賢くなるのではないでしょうか。

金融手法だけでは社会は健全にならない

2014年03月09日 | Weblog
金融緩和にしても財政出動にしても金融手法であって、これだけでは技術開発をしよう、国内生産をしようということにはなりません。
消費が増えますから既存生産手法を使って生産を増やすことになります。
日本の場合、すでに産業は輸入型になっていますから輸入量が増えます。
したがって貿易赤字が拡大します。

貿易赤字が拡大してもトータルの国際収支が黒字ならば日本は何んとかなりますが、やはり生産が経済の基本です。
生産が海外に移れば富も海外に移ります。
国際収支も確実に赤字になります。
国民は貧乏になります。

日本は非常に危険と思いますが、何故か政府はアベノミクス(金融緩和と財政出動)は成功と発表しているだけで、技術開発力や生産力の低下を問題にしません。
経済成長時代の栄光にあぐらをかいて栄光が続くと思い込んでいます。
神話を信じやすい国民性があるようです。

放射能漏洩・汚染は続いているのに人々は漏洩・汚染に慣れてしまったようです。
昔は厳しい安全基準で放射能を管理していましたが、今は汚染度に応じて安全基準を甘くし、安全と言っています。
政府は自堕落です。
人々は政府が安全と言ったら安全と思い込んでいます。
政府を信用しやすい国民性があるようです。

福島県の大学のある医学者が、にこにこしながら生活すれば放射能障害はでません、くよくよしながら生活すると放射能障害がでますと言っています。
これを聞いて安全な地域に住んでいる人は、この医学者は非科学的と思いますが、危険な地域に住んでいる人にとってはこの医学者の言うようににこにこして生活しなければ絶望するでしょう。
障害がでようが、死のうが、にこにこしながら生活した方がいいということでしょう。

慣れた生活地を捨て、新天新地に移住することは容易に決心できないことです。
新天新地で生活できるか不安です。
事故原発周辺に住んでいた人は政府が避難を命令したので故郷を捨てることができたが、そうでなかったら放射能被曝を受けながら周辺に住み続けたでしょう。

いかに自分の生活地の環境を守ることが人生にとって重要かは事故原発周辺の人々の運命を見ればわかると思います。
お金があっても人生何とかならないものです。

いろいろな主義の中で資本主義を第一にしてはいけないと思います。
銀行は資本主義の権化ですが、人々の生活を破壊して銀行業が発展することはないということを知るべきです。
原発事業に貸したお金を取り戻すために原発稼働に執著することは人の命に反します。
こんな銀行は消えた方がいいと思います。

富士山噴火の恐れ

2014年03月04日 | Weblog
1986年大島三原山の大噴火が始まり、全島民が約10年間避難しました。
1989年伊東沖で海底火山噴火がありました。
これは小規模で収まりました。
その後、富士箱根で通常蒸気が吹き出していない所から蒸気が吹き出すなどの現象が観察されました。
私はときどき箱根に行きますので、このような場所を実際見て富士箱根の噴火もありえると思いました。

国の火山噴火予知連絡会はいろいろなデータを集めて検討してきたようですが、富士山はいつ噴火してもおかしくないと判断したようです。

私は横浜に住んでいますが、まだ降灰を経験したことがありません。
都市機能が混乱することは予想できますが、生活・生産困難度がどの程度になるかよくわかりません。
道路が麻痺すると思いますので食料などの輸送がとどこおり、スーパーなどの棚が空になるかもしれません。
関東の都市は巨大ですから食料不足が深刻になり、行政による配給統制が必要になるかもしれません。

個人的には、大地震に対すると同様、食料の備蓄などを考えておく必要がありそうです。

道路、庭、屋根に積もった火山灰がどのような問題を起こすかよくわかりません。
雪のように時間がたてば消える訳ではありませんので徐灰作業が必要になります。
屋根の徐灰はきつい作業になりそうです。
桜島の火山灰被害と対策の情報が役立ちそうです。