在日アメリカ軍基地問題と原発問題はよく似ています。
どちらも周辺の町にとって危険です。
それなのに政府は廃止しようとしません。
お金で周辺の町を説得し、基地や原発を置き続けます。
周辺の町が、安全が第一と言って断わればいいのですが、お金をいただけるなら結構ですと言うのでいつまでたってもこれらの問題が解決しません。
東京電力福島第一原発ではとうとう周辺の町が破滅してしまいました。
放射能汚染は周辺の町にとどまらず、周辺都県に広まり、人々の不安を高めています。
生きることは食べることですから食物の放射能汚染は深刻です。
また放射能による遺伝子の破壊の恐れも深刻です。
当然人々は政府に危険を放置するな、基地や原発を処分せよと言っていいと思いますが、何故か我慢しています。
我慢して死ぬのが日本人の特性でしょうか。
命よりお金を大事するのが日本人の価値観でしょうか。
もっと命を大切にすべきです。
死んでしまったらお金を持っていてもしょうがないでしょう。
安全が第一と思ったら、基地反対、原発反対とはっきり言うべきです。
お金をいただけるなら結構ですなどといつまでも言っているとお金を握りながら死に果てるでしょう。
それにしても政府は誰のために政治をやっているのでしょうか。
基地や原発を維持することで特別な利権を得ている政治家や官僚がいるのでしょうか。
それとも政府は基地は大事、原発は大事と思い込んでいるのでしょうか。
人々のためになるより安全な代案を考えることができないのでしょうか。