工事が簡単、低コストということで日本で多用されてきた工法ですが、ガス漏れ、水漏れが起こってよく問題を起こします。
都市ガスについてはパイプで各家庭に分配することはやめた方がいいと思います。改めて省エネルギーが重視されています。人々は都市ガス利用をやめ、電気に切り替えた方が省エネルギーになります。家庭の燃焼機器の熱利用効率は非常に低いと思います。都市ガスは最新の発電技術で電気に換え、電気を家庭に供給した方がエネルギー利用効率はいいと思います。
水道はパイプ分配以外にいい方法がありません。そこでパイプの直接地下埋設をやめ、道路には共同溝を設け、共同溝にパイプを敷設するといいと思います。パイプの管理、水漏れのチェックが容易になり、危険な道路陥没などの事故を防ぐことができます。
共同溝には下水管、電力線、通信線も入れると、総合的コストを低減できます。道路から電柱、電線が消え、通行の邪魔がなくなり、町も美しくなります。
社会改善のため、最新技術を応用し、大胆に問題を解決するような行政が望ましいと思います。改善を嫌がり、保守ですと、問題多発で、実はコスト高の社会になっていると思います。技術開発も遅れます。
政府が赤字である原因の一つは保守で問題解決に消極的であることだと思います。政府が投資を知らないことだと思います。