このままではわが町の来年度ゲートボール部の部員数は8人です。
10年以上前から防災ボランティアとして一緒に活動してきた人がいますが、ゴルフをときどきやる上、太極拳や盆踊りの先生をやっていて忙しくてこれまではGBに関心を示しませんでした。
しかし、町の高齢化、新型コロナウイルス禍などと関係がありますが、太極拳や盆踊りの生徒が減り、本人も先生稼業より、自分が町の人と運動することに感心を持ち始め、また従来やっていたゴルフもほとんどやらなくなったようで、最近はGBに入部すると言うようになりました。そこで昨日会ったのでGB部入部の決意を聞くと、来年早々、白内障の手術を行うので、1月からは無理だが、4月からなら大丈夫と言いました。
もう一人の候補は、私の班の班長で、今年度で班長職は終わりだから来年度からGBをやってもいいと言っていました。
そのほか、わが町のグラウンドゴルフ(GG)部が解散になったことでGGをやらなくなった人が少数います。まだGG部があったとき誘った人がいますが、GG部なき今、GBに感心はないか確認してみたいと思っています。
まだ勧誘していないが、奥さんがGBをやらせたいと思っている男性がいます。これと言った運動もせず、運動不足の夫の健康を心配しているのでしょう。このような場合、男性はGBを始める確率が高いと思います。過去、このような形で入部した男性を2名知っています。
今年度中に少なくとも3名新人を集めたいと思っています。現在部員ですが、自分の病気を心配して練習試合にほとんど出てこない人が一人いるからです。ゴルフをやっていたが、行く回数が減ったのでGB部に入ってくれたのですが、GBは元気がありません。彼はGBをできない病状ではないと思いますが、70代後半に入っていろいろな症状がでるようになって気が弱くなり、病院通いや、家内閉じこもりが多くなりました。まちなかの公園でやっているGBは、運動としては静かで、自宅療養の一部と思ってあえてやると生きる元気が出るのではないかと勧めているのですが、出てきません。
彼が出ないと現状部員は実質7人です。少なくとも3人いないと5人対5人の練習試合ができません。
(注)GBは、極端な話、一人でも一人が10人役をやれば研究的訓練を行うことができます。隣町に一人のGB好きがいました。一人で練習していました。練習していないと、公園内でGBをやる利権を失うからという面が強かったようですが、一人でライン(細いロープ)を張り、ゲートを立て、10人役で練習をやっていました。私に来てくれと言うので週1回行って二人で練習試合をやりました。双方赤あるいは白で5人役ですから打撃も作戦も大いに自分で工夫でき、勉強になりました。参加者が5人以下だとお話にならないと言ってGBをやりたがらない人がいますが、本質GB好きではないからです。GBの本質がわかっていないからです。もちろん、5人対5人で練習試合できれば最高です。打撃の下手な人が多いと研究的作戦ができませんが、親睦も大切です。