徳之島空港 住宅などが空港の周りに増えつつあります。航空便が少ないので騒音が問題にならないのでしょう。
(出所)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5月7日徳之島3町長が鳩山由紀夫総理に会って、アメリカ軍基地受け入れに反対すると言いました。
徳之島は現在の産業(農業や観光など)、住みやすい住環境、美しい自然環境を大切にしたいと言いました。
そしてさらに3町長は総理にオバマアメリカ大統領と相談して軍縮(基地削減)の流れをつくってほしいと要望しました。
総理より徳之島の人々の方がはるかに政治や社会をよく考えていると思いました。
徳之島に比してどうもおかしいのが沖縄です。
仲井眞弘多沖縄県知事は気味の悪い人です。
在日アメリカ軍基地を引き受ける代わりに中央政府からできるだけ多くのお金をとることを画策している政治家ではないでしょうか。
それがいい政治と思いこんでいるようなところがあります。
沖縄の自治に自信がないのではないでしょうか。
あるいは基地が出す甘い汁に心を奪われているのではないでしょうか。
沖縄も徳之島にならってほしいと思います。
沖縄の住環境や自然環境を犠牲にして金勘定していても人生いいことはありません。
沖縄は在日アメリカ軍基地に対し電気、水の供給を止めるなど非協力の抵抗運動を行ってでも基地に反対してほしいと思います。
全国の人々は声を大にして在日アメリカ軍基地反対を叫ぶべきです。
抑止力という考えにとりつかれた鳩山内閣を批判すべきです。
対立戦略で世界に、あるいは国際社会と呼んでいるアメリカの同盟国に何かいいことをしていると錯覚しているオバマアメリカ大統領を批判すべきです。
総理は、対立戦略をやめ、交流戦略をもって中国、朝鮮(北)、ロシアとの関係を改善し、在日アメリカ軍基地を廃止する努力をすべきです。
アメリカとの同盟は決して日本も東アジアも平和にしません。
アメリカのためにもなりません。
対立は軍拡を呼び、すべての国にとって損です。
なお、在日アメリカ軍基地を廃止すると中国、ロシアが日本を侵略すると予測する人がいますが、何を根拠にそう予測するのでしょうか。
対立を重視するから日本の軍事力が弱くなることを心配するのだと思います。
世界との交流で発展している中国、ロシアが、日本と戦争して世界から批判され、世界との交流の道を自ら狭くするような愚かなことをそう簡単にするとは思えません。
用心のため、警察、海上保安庁、自衛隊が連携して領海や排他的経済水域のパトロールを強化することは賛成です。
なお、先日日本の測量船が排他的経済水域で中国の船に測量を妨害されたというニュースが流れましたが、中国と日本の間で排他的経済水域の考えが異なるからです。
中国は大陸棚の考えをとり、日本は中間線の考えをとっています。
争いをなくす方法としては中間線の考えが平等でよりすぐれていると思います。
中国と忍耐強く話し合い、無益な争いを避けるため中国に中間線の考えを受け入れてもらうことが必要です。