大地震、大津波・高波、大水、火山大噴火などによる災害は避けがたいが、放射能汚染、戦争などの災害は政府・人々の決心次第で避けることができると思います。
原発は実用化してから数十年もたつのに危険を感じます。
危険が増していると思います。
放射性廃棄物はいまだに処理処分法がありません。
私達は原発に対して真剣に技術評価すべきです。
実用化を中断し、研究段階に差し戻す決心をすべきです。
1945年の敗戦以来、実質アメリカに占領されている状態が今日まで続いていますが、日本はよくアメリカに耐えてきました。
平和日本だからアメリカに反抗せず、威張るアメリカに我慢できていたと思います。
しかし近年、政府が、アメリカとの同盟を基軸にして外交を行うと言うのは、アメリカに耐えるという考えではなく、利用するという考えだと思います。
周知のとおりアメリカの平和度は非常に低く、よく戦争する国です。
このアメリカを利用するとなると日本の平和はゆらぎます。
平和という看板をおろし、戦争という看板を掲げるに等しいと思います。
中国、朝鮮(北)、ロシアも非常に平和度の低い国です。
しかもこれらの国はアメリカと対立しています。
今後はこれらの隣国は日本との対立を真剣に考えるでしょう。
政府はアメリカと同盟すれば、中国、朝鮮、ロシアと対立できると思うのでしょう。
しかし日本の平和度はどんどん下がり、日本自身も防衛力という名の軍事力を上げることになるでしょう。
どうせアメリカに支配されているから、あるいは先進国のヨーロッパ諸国がアメリカに近いから日本もアメリカと同盟する道を選んだのでしょうが、平和日本の看板をおろすことが正しい選択であるか、人々は真剣に考えてみるべきではないでしょうか。
平和を看板とする国は意外にヨーロッパに多いことを知るべきではないでしょうか。
民主主義国としてアメリカに近いのであって、戦争国としてアメリカに近いのではない国が多いことを知るべきです。
アメリカに耐えている日本の方が平和と思うのですがいかがでしょうか。
少しずつアメリカから自由になり、独立する日本の方が平和と思います。
中国、朝鮮、ロシアは別に日本と戦争すると思っていないでしょう。
アメリカとの対立上、アメリカと同盟する日本と対立するということだと思います。
平和日本としての道がないか真剣に考えるべきと思います。