ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

広大な公園では売店も公園の一部

2013年05月22日 | Weblog
今頃の季節、公営の広大な公園を歩きますとちょっと冷たい飲み物を飲んで休みたくなります。
どこもだいたい売店があって助かりますが、どうもこの売店が貧相なことが多いと思います。
公園は美しいのに売店は貧相というのはちょっとまずいと思います。

最近行った森林公園は売店の位置も建物もいいのに、自動販売機、商品の陳列棚、テーブルと椅子、店の人がいるカウンターが雑然としていて、アイスコーヒーを注文しましたが、気持ちよく飲めませんでした。
飲食できればいいじゃないかと言わんばかりでしたが、もうちょっと雰囲気づくりに配慮するといいと思いました。
恐らく店の人は、パートで、そこまで気が回りません。
公園管理事務所が売店も公園の一部と考えて運営を考えることが大切と思います。
この公園は、売店の近くにテニスコート8面、野球場1面、サッカー・ホッケー場1面があります。
お客さんは多いと思います。
アイスコーヒーは250円でしたが、これだけのお金をとるなら、収益を上げて雰囲気のいい売店兼レストランを経営できると思いました。

自民党政治では日本は暗くなる一方

2013年05月09日 | Weblog
新政党はいくつかできましたが、信用できる政党がありません。
支持が伸びず、自民党が威張る時代が続いています。
自民党以外に政治を担当する自信がある政党がないからです。
7月の参議院選挙でも自民党が圧勝すると予測されています。
しかしこれまでの経験から自民党政治では日本は駄目になる一方です。

落ちるところまで落ちると日本にも有能な人が現れて日本立て直しが始まりますが、現時点では落ち切っていないということでしょう。
問題は、このような政治下、当面、人々はいかに生きるべきかです。

政府の信用半分と考えて、自分が最善と思う道を行くしかないと思います。
政府を信じて自分が破滅する人生は愚かだと思います。
戦前戦中、人々は、家族が迫害を受けないことを願って政府の命令に従って不幸な死に方をしましたが、このようなことは二度とあってはいけないと思います。
すぐには政治はよくなりませんが、選挙で少なくとも自民党反対の意思表示をすることが大事と思います。
小党乱立は政治混乱の原因ですが、日本が通らなければならない過程だと思います。
いつまでも自民党かつ保守では日本は暗くなる一方で、下手をすれば一部の人が威張る社会が永続することになる恐れがあります。

鎌倉の世界文化遺産への登録はむずかしい

2013年05月05日 | Weblog
鎌倉は世界的に有名で海外からも観光客が多いのですが、世界文化遺産への登録については、ユネスコの諮問機関イコモスが出した勧告は不登録でした。
これは当然の結果であったと思います。

私は何回も鎌倉を訪問していますが、その度に狭苦しい雑然とした町と感じています。
地形が美しい谷戸(丘と丘が浸食されてできた谷からなる地形)であるにもかかわらず、谷は住宅密集地化し、さらに住宅が丘の上まで這い上がりつつあります。
谷戸の美しさが失われつつあります。
史跡は散在し、史跡と調和しない雑然とした町の中に埋没しつつあります。
史跡そのものも、保存が悪い、史跡と調和しないものをつくるなどして史跡の雰囲気を壊しているなど、今一つ保存に力が入っていない感じがします。

何んと言っても国、神奈川県、鎌倉市に問題があります。
鎌倉の歴史を認識しながらそれ相応の町づくりを行わず、鎌倉は市民にも観光客にも不便な町になっていることです。

市民の中には世界文化遺産になって私権が制約されるのは嫌だと言う人がいます。
狭苦しい町の中に多くの観光客が来てますます狭苦しくなっていることに抵抗し、普通の町であった方がいいと思っている人もいます。

観光客は、史跡から史跡に歩く道が自動車が怖くて歩きにくい、狭苦しい雑然とした町中を歩くなど、落ち着いて鎌倉を散策することができません。
古都の風情を感じません。

別に世界文化遺産にならなくてもいいのですが、もうちょっと行政は、折角の鎌倉の歴史を活かしながら美しい町づくりをやってほしいと思います。
また市民は町づくりに協力する精神を持ってほしいものです。
鎌倉に住みたい、しかし鎌倉の歴史など関心がないでは鎌倉市民としてちょっと恥ずかしいと思います。

防災について横浜市は無責任になっていないか

2013年05月01日 | Weblog
町内会で防災分野で活動しているとわかりますが、横浜市は防災について無責任になりつつあります。
2011年3月11日の東北地方太平洋側の大地震のとき横浜もかなり揺れましたが、この大地震で横浜市の防災機能の弱さが露呈しました。
普通の地方自治体ならば自分の防災機能改善を考えますが横浜市は盛んに自助、共助が大切と主張し始めました。
従来、市が重視してきた地域防災拠点機能があいまいになり、地域防災拠点運営委員会による防災訓練がいい加減になってきた感じがします。
少なくとも私が住んでいる町の委員会は防災訓練らしいことをやらなくなりました。
それだけでなく、委員会は災害で防災拠点に避難してきても何もないから住民は来ないでくれ、自宅にいてくれなどと言っております。
いい加減な委員会などない方がいいのではないでしょうか。

災害に強い都市計画は明らかに市の責任と思いますが、町の住環境基準は一向に改善されず、災害時危険な住宅密集地、歩道がない複雑で狭い道路、道路上の電柱が増えております。
特に最近は土地所有者が土地を切り売りするようにして宅地化していますが、これが町の住環境を悪化させています。
金銭欲だけの土地所有者に金銭欲だけの不動産仲介業者、建売業者がからみ、狭小住宅群が建設されています。
このような狭小住宅の町は防災上危険であって市にとって大きな問題であるのに何故か市は放置しています。

やがて危険ということで市は多額の予算を組んで再開発をやらなければならないでしょう。
再開発は、今、町の住宅基準を上げることよりはるかにお金がかかります。

市は防災について思考力を失ってしまったかのようです。
都市計画税をとる目的を忘れてしまったかのようです。
自助、共助は私達住民が考えるべきことです。
市には市がやるべきことを考える責任があります。
その責任を放棄し、自助、共助が大切と言っているようでは無責任です。

市は幹線道路の建設に力を入れたと思いますが、肝心の人々が生活する町の住環境については戦後の貧困時代に戻ってしまいました。
幅の広い幹線道路の間に狭い道路と狭小住宅がぐしゃぐしゃと詰め込まれているのが横浜と言っていいのではないでしょうか。

幹線道路で延焼を防ぐことができても幹線道路の間の町は延焼して焼野原になるのでは都市計画は空しいでしょう。
市が考えるべきことは、調和のとれた安全で美しい町づくりだと思います。
そのためには町の住環境基準の改善が必要です。