これは私の町の公園ではなく、プラムポックスウイルスの蔓延で一度梅の木を全部処分してウイルスを絶滅させなければならないかもしれない深刻な状態にある青梅市梅の公園です。感染していない梅の木を残すことができればいいのですが、事態はそれほど甘くないようです。今年は白梅の開花が非常に遅れ、現在は紅梅が目立っています。
横浜ですが、私の町にも公園があって子供達の遊び場、老人達の軽い運動場、お祭り会場、防災訓練会場として有効に使われています。
公園管理は区の土木事務所が行うことになっているようですが、個人が自分の庭を手入れするように土木事務所が公園の手入れをすることは不可能です。
住民は月1回1時間ぐらい班単位で公園掃除を行っています。
雑草が伸びれば草刈も行っています。
しかし土木的な維持管理まではできていません。
たとえばL字溝(側溝)に砂泥が堆積し埋まっている、雨水ますに泥がたまって排水が機能していない、木の周辺の表土が流れて木の根が露出し、網目のようになっていて幼児がつまずきやすくなっているなどの問題があります。
私は防災ボランティアとして町で数年活動してきましたが、次は公園ボランティアをやってみようかと思って準備のため昨年秋から時々公園に行って手入れをするようにしています。
公園の構造を勝手に変えるようなことはやってはいけませんが、本来あるべき状態に戻すような手入れを行うことは問題ないと思います。
土木事務所に相談した方がいい問題は相談すればいいと思います。
人手がたくさんいるようであれば公園ボランティアグループを組織化してもいいと思います。
町には老人会があって私もよく誘われるのですが、どうも老人扱いされるより、ボランティア活動をやっている方が元気でいられるような気がします。