GB部員の半分がGB練習を休み、老人会の旅行に行ってしまった

GB部員は9名ですが、いつも練習に来るのは６,７名です。そのうち４名が欠けると２,３名です。１対１、あるいは２対１で練習試合をすることができ、打撃も作戦も人数が少ない方が練習になりますが、旅行に行かない一人が休みにしたいと言ったので、今日はGBは休みにしました。

老人会の旅行は日帰りバス旅行で、甲府の方にサクランボ狩りに行きました。私はバスに長時間缶詰になるのが苦手です。サクランボ狩りとGBを比較するならGBを優先します。

GBが休みになり、暇になったのでシャベルを持って公園整備に行きました。運動をかねています。

今年８月に公園で夏祭りを行います。GB部はゲート通し遊びを行います。場所はいつもGBをやっている広場ではなく、別の遊具のある広場で、ちょっと傾斜があります。毎年泥を入れて平面を出すようにしていますが、１年もたつとどろが流れて一部斜面になります。今から少しずつ泥を入れて整地しないと間に合いません。5月21日から暇を見ては公園に行って、雨で泥が流れてたまった所から泥を集めてゲート通し遊びの場所に入れています。

今日はこの作業を２時間ほど行いました。5m×5mぐらいの平面をつくります。芝生は残しますが、雑草を除去してきれいな平面にします。すでにこのブログで書きましたが、３か所の打撃点・線から1m、2m、4mの距離に本物のゲートをうち、本物のスティックとボールでゲート通しをやります。初めての子供たちは打ち方を知りません。GB部員がつき、教えます。

小学校高学年生から上は4mで遊んでもらいます。2mは低学年生、1mは幼児です。

ゲート通しには射的のような刺激があり、人気のある遊びです。

野庭団地にはゲートボール（GB）部がない

横浜市港南区野庭中央公園広場でグラウンドゴルフ（GG）をやっている人が大勢いたので野庭団地にはGB部はないのかと尋ねてみました。

昔あったようですが、今はないようです。GBは、主将が、打撃指示を出し、失敗するとののしったので人間関係が悪くなったと言った人がいました。

団地内にGBができる広場があると言っていました。中央公園の北西方向にチビッコ公園があり、遊具がいろいろ設置されていますが、その一部に金網フェンスで囲まれた正方形に近い広場があります。最初テニスコートかと思ったが、ネットをはる柱がありません。野球やサッカーには狭すぎます。ボールを使うスポーツの競技ではなく、ボールを投げる、蹴る、うつなどの練習をやる広場のようです。

しかしここでGBなら競技ができます。昔ここでGBが行われていたのではないでしょうか。こんないい広場があるのに今はGBに利用されていないことは残念なことです。

中央広場でGGをやっていた人からGBチームの主将は威張ったとの批判を聞いて私は反論できませんでした。わがチーム仲間はすべて老人です。GBを楽しみたいと思っているのに、先生面した人からいちいち打撃指示を受けていたらGBが嫌になるかもしれません。

数年前、区のGB上手が私たちの練習試合に来て、頼みもしないのに先生面してうるさく打撃指示をしました。するとある新人が「うるさい。そんなことぐらいわかっている」と大声でそのGB上手に言いました。その上、新人は私に、「あんな奴が来るなら退部する」と言ってきました。部員が少なくて苦悩していた私は、GB上手にお願いして、私たちの練習試合に来ることを控えてもらいました。

ある私たちの町の人が、GBをやってみたいが、うるさい人がいるのでやらないと言ったのを聞きました。上記の区のGB上手のことでした。

港南区日限山1丁目には非常にGBが上手な人がいました。区のGBの先覚者だったそうです。区GB連合の役員をやっていました。ところがその人はよく怒鳴ったそうです。私がGBを始めた2012年、すでに彼のチームは2名になっていました。今はこの町にはGBチームはありません。

私たちのチームは町の老人チームで親睦が主目的であり、世界大会を目指すようなチームではありません。

港南区のGBチームの中にメンバーが10人以上いるチームがあります。老人チームです。どうしてこんなにメンバーが集まるのか不思議に思っています。恐らく先生面して威張る人がいないのではないかと思います。みんな仲良くGBを楽しんでいるので本当にGBが楽しくなっているのだと思います。

区のGB上手で打撃指示がうるさい人のチームは、メンバーが5人を割っており、大会にはほかのチームから人を借りて出場しています。老人がGB上手から威張られることを嫌うことは明白です。

老人GBチームの運営は非常にむずかしいと思います。GB上手は先生面してはいけません。楽しみながらみんながGB上手になることを目指す雰囲気作りが重要です。

大荒れの公園広場の整地

19日（金）大雨でGBをやっている公園広場の土面はたっぷりと水を含みました。20日（土）子供達が来て、どろんこ遊びの感覚で広場を歩き回ったようです。土面に深く靴跡がつき、広場はでこぼこになってしまいました。泥が柔らかい状態ではトンボがうまく使えません。土面が乾くのを待ち、次の日、土面ならしをすることにしました。

21日（日）スコップで、土面の凸部を削り、広場周辺のL字溝にたまった砂泥をスコップですくい、大荒れの土面にまきました。

22日（月）GB練習試合の前に大荒れの土面にトンボをかけ、周辺の砂をトンボでかき集め、砂を凹部に入れるようにし、最後に箒をかけてならました。大小、無数の泥の固まりができていましたが、これを小さな砂泥にするのは容易ではなく、泥の固まりを無数に残したまま、練習試合を始めました。

今日はボールが泥の固まりに当たって飛び上がったり、横に曲ったりして不規則でした。

子供達が、大雨のあと、公園広場で歩き回ることをどろんこ遊び感覚で面白いと思うと、今後しばらくこの遊びを続ける恐れがあります。大雨のあと、公園に行って広場を見張り、子供達が来たら、踏み荒らすとゲートボールをやる人が困るから、歩き回ることはやめてくれとお願いする必要があります。

幅12mmのグラスファイバーラインテープは、コーナー部の接続金具がよくない

今日、練習試合が終わってラインテープを巻き取った人が、テープが切れそうになっていると言って巻き取り機を持ってきました。

家に持ち帰って調べてみると、コーナー部の接続金具に取り付けたテープが金具と接触する部分で半分切れていました。原因は、金具の穴の加工が悪く、テープに接触するエッジが鋭くなっていたからです。

この金具を作ったメーカーは、金具の穴を打ち抜いた後、エッジ取りをしていません。改善が足りせん。金具の穴の幅は12mmありません。10mmぐらいです。そこで12mm幅のテープを10mmにしないと穴に通りません。テープを巻きつけるだけではテープは一段と弱くなります。テープ二枚重ねで巻くなどの改善が必要と思います。

ラインテープの生産販売は儲けが少ない事業かもしれませんが、ユーザー泣かせはいけません。スティック、ボールなどは非常によくできています。ラインテープも改善してほしいと思います。

（注）私は、細いステンレスの針金を使ってまず一辺12mmの正三角形を二つ作ります。この三角形の頂点を針金を巻いてつなげます。頂点の対辺にテープを巻きつけます。針金は丸いのでテープはまず切れません。コーナー部でテープは90度曲げますが、この針金接続金具は90度曲げに順応します。巻き取り機に巻くとき、ひっかかることはありません。

太極拳部に何かあったのではないか

5月から太極拳部が木曜日の朝、8：00から8：45まで、再び、私達がGBをやっている公園広場で演武を行うと言ってきたので9：00からGBの練習試合を始めるGB部は、コート整備に十分時間を取れなくなると心配していましたが、５月になってから一度も太極拳部の人が現れません。

GB部にとっては好都合ですが、太極拳部に何があったのでしょうか。冬の寒い間は木曜日の午後にやっていたようですが、午後では集まりが悪くなってしまったのでしょうか。太極拳の演武は通常早朝やります。太極拳部の人々は、冬の寒さに負けてしまったのでしょうか。太極拳を究めるという精神をなくしてしまったのでしょうか。

太極拳部に入部する人は、足腰が痛い、痛いのを治したいという目的で入るようです。太極拳を続けても治らないというお話をよく聞きました。痛い人にとって45分の演武は意外にきついのかもしれません。

GB部は43年の歴史をもっていますが、8：30からコート整備、9：00から11：00ぐらいまで練習試合という活動を続けてきました。月木金が練習試合日だったが、週二日できればいいという考えで、月木できれば金はやらなかったようです。

最近10年は、天気がよければ週三日やっています。高齢者ばかりで家にいてもやることがないからです。公園広場でGBをやっている方が、健康的です。運動神経、思考神経を使うから元気になります。家にいると刺激がなく、老化が加速するのではないかと思います。

太極拳は本来武術だったのですが、現代の太極拳は健康重視になり、武術の動きを、静かでゆるやかなバランスのとれた美しい動きに変えました。集団で演武を行いますが、本質、個人演武です。師範や仲間から刺激を受けていると思いますが、GBのチームプレイおよびチーム対抗から受ける刺激とは異質と思います。太極拳の方が自分で自分を管理する強い意志が求められるのではないでしょうか。太極拳を道として究めるのは孤独な戦いでしょう。

GBコートは屋外がいい

雨でGBができないと、屋内コートがほしいと思ったりしますが、GBはGBができればいいというものではないと思います。生活を豊かにするGBが理想的だと思います。

緑で囲まれた私たちの公園広場は、やっとGBコートを設けることができる狭さで、第二、第四コーナーはベンチに近い、第三コーナーはL字型側溝に近い、そのために打撃がしづらいなどの問題がありますが、総合的には気持ちよくGBを楽しめます。休憩はベンチをテーブル代わりにして周りに携帯用いすを置いて車座になって雑談を楽しみます。巨木が緑陰をつくってくれます。

私たちがGBをやっている公園広場

GBコートは平面性が重要だが、広場では水はけを考えなければならず、中央をやや高くするように砂泥を入れます。すると速度が遅いボールは少し低い方向に曲がります。これは問題ですので、できるだけ勾配を小さくするため毎回竹箒で砂泥を動かして微調整しています。

公園は、土日祝日は、広場の利用者が多いということでGBは禁止になっています。これは痛い問題で、土日祝日にGBができないと、週日働いている若い人たちが町でGBができません。

行政が、日本で開発されたGBを国民的スポーツと認識し、振興し、町ごとにGB専用コートを設けるとか、小・中学校にGB専用コートを設けて学校スポーツとして振興し、生徒が使わない時間帯は町の人々が利用できるようにするなどの施策をとってくれると素晴らしいと思います。

そうなるように日本GB連合や、GBチーム・愛好者は頑張りましょう。

（注）昔、行政はGBを老人スポーツとして振興しましたが、これは失敗に終わりました。GBは老人スポーツという間違った考えを国民に与えてしまいました。GBは、運動に激しさはありませんが、運動神経、思考神経を必要とします。老人でもできるというのが正しいと思います。しかし老人にはむずかしいスポーツです。作戦がわかる老人は少ないと思います。打撃しているだけの老人が多いと思います。老人チームはまず若いチームには勝てません。

子供たちのため夏祭りでゲート通し遊びをやる予定

毎年、1m、2m、4mの３種類のゲートを設け、夏祭りのお客さんにゲート通し遊びを楽しんでもらってきました。ボールもスティックも本物を使います。幼児用は特別仕様のスティックを用意しています。

ところがGB部の部員が高齢化し、ボール拾いなどの作業を嫌がるようになり、世話人不足で今年は無理かなと思っていましたが、夏祭り実行委員会が、お手伝いを出すと言ってくれたので今年もやる予定です。

夏祭りが行われる公園の一画に5m×5mぐらいの平面のコートを設け、その周囲にコの字型にネットを張り、うったボールがコート外にとんでいかないようにします。

GBの普及を目的にしているので、有料の模擬店ではなく、無料の遊び場にしています。打撃は教えます。並んで待つだけで何度でもうつことができます。興味をもった子供は、何度も並んで待って打ちます。次第に上手になり、打撃の基本を覚えます。小学校高学年生や中学生は4ｍで難なく通せるようになります。

１回、５個のボールをうてますが、通っても通らなくても子供たちには飴を一つあげることにしています。

10日ぶりにGBを楽しんだ

ゴールデンウィークは5月1日（月）にできたが、4日、5日は祝日で公園を使えず、休み、8日は雨天で中止、11日（木）、10日ぶりに気持ちのいい5月晴れの中、新緑を愛でながら6人でGBを楽しみました。

しかし久しぶりのことで公園の広場の周辺は枯れ葉がいっぱいで掃除が大変でした。公園愛護会はこの季節、落ち葉はないと思って掃除を軽視していますが、新緑の頃はクスノキ、カシなどの常緑樹が落葉します。

私たちが使っている公園はケヤキだけではありません。クスノキやカシがたくさん植わっており、いずれも巨木になっています。これらの木は新緑が美しいのですが、落ち葉が半端ではありません。

GB部はまずこの落ち葉の掃除から入ります。今日は私を含め5人が8時過ぎぐらいから広場に集り、広場の掃除を行いました。

太極拳部が8時からこの広場で演武を行うと言っていましたが、誰も来ていませんでした。おかげで掃除の方ははかどりました。

しばらく休んでいるとGBは下手になるかと思うと反対で、体が、覚えたことを休んでいる間に整理してくれるのか、打撃も作戦もよくなっている感じがしました。

退部したいと言ったが慰留して残ってもらったGB新入部員の太極拳部の師範は、太極拳がなかったのに来ませんでした。何か複雑な事情があるかもしれません。

昨年4月、GB部を退部したGB歴20年の女性が、GBをやらないと言いながら休憩時の雑談に加わり、その後、一試合見物し、作戦について競技者に話しかけていました。GBをやりたい気持ちが次第にもどってきたのではないでしょうか。楽しみです。

GBは、歩くと足腰の痛みがひどくなる人には無理ですが、歩くと快方に向かう人には競技は問題ありません。無我夢中でGBをやっていると、筋肉を強化する方向に作用し、足腰の痛みも治る方向に作用すると思います。

GBは運動神経、思考神経を刺激し、、間違いなく老化を遅らせる効果があります。勝負は若い人にはかないませんが、老人にも適したスポーツと思います。個人スポーツではなく、チームスポーツというのも素晴らしいことです。仲間のことを考えながら打撃、作戦を行います。心が大きくなります。

若い人はもちろん、老人も大いにGBを楽しみましょう。