ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

視界をさえぎる生垣

2009年11月29日 | Weblog

横浜 舞岡公園

昨日晩秋の横浜の舞岡公園を散歩しました。
自然公園として有名です。
しかしかなり庭園化が進んでいます。
ここにあった草木が切られ、ここになかった草木が植えられています。
まだここが公園になる前の状態を知っている私にはこのような草木が大変不自然に見えます。

中でもこれはおかしいと思うのが、背の高い生垣です。
散歩道から人が山林にむやみに入らないように何らかの仕切りをつくることは賛成です。
しかし背の高い生垣は反対です。
庭園づくりの考えを持ち込むから自然と人を平気で遮断します。

最近は、公園だけでなく、住宅街の庭についても背の高い生垣づくりはやめた方がいいと思っています。
ただでさえ小さい庭、狭い道路がよけい小さく、狭く感じられます。
町の景観を駄目にしていると思います。

道路に開かれた庭、つまり道行く人にも景観を楽しんでもらえるような庭づくりが望ましいと思います。
こうすると美しい町づくりができると思います。

自分の住宅や町を美しくしよう

2009年11月26日 | Weblog


自分の住宅や町は美しくなくて楽しくないが、観光地に行くと美しくて楽しいという人は多いと思います。
しかし観光地で自分の住宅や町を補っているだけではいけません。

日本人の特長はよく学ぶことだと言われています。
観光地の美が刺激になって、よし今度は自分の住宅や町を美しくしようと考えるようになると思考に進歩があると思います。
雑然とした住宅や町は自分の心を豊かにしません。

政府は外国人のために観光地を整備すると言います。
収益主義です。
これではいつまでたっても日本人の心が改善しません。
日本人のために整備するといいと思います。
日本人が、美しい、よく整備されていると思う観光地にすることで訪れた外国人は日本を感じます。

無理して使うより金庫に戻そう

2009年11月23日 | Weblog
ある地方政府が社会福祉関係の協議会をつくりました。
しかしつけた助成金の使い道がありませんでした。

困った協議会幹部と地方政府は相談して、メンバー全員にあるものを買うことにし、会議で提案しました。
しかし多数決で要らないという結論になりました。
ところがほかの有益な使い道を考えることができなかった幹部と地方政府は会議の結論を無視して買ってすべてのメンバーに配りました。

こういう馬鹿げた予算の消化は中央政府でも地方政府でも無数にあります。
政府職員は、予算をとったのに、かねが余ると自分の予算がいい加減だったことになり、自分の評価が下がると思うのでしょう。
次年度予算が取れないことを恐れるのでしょう。

かねが余った場合、金庫に戻すことは当然という認識を政府は持つべきです。
予算作成時と実行時で情況が変わることはいくらでもあります。
企画がいい加減だったという場合もあると思います。
職員が忙しすぎて実行できないこともあります。

無理して無駄使いするより、もっともらしい理由でかねを金庫に戻す方がはるかにいいことです。

雑然とした心を整える方が容易

2009年11月20日 | Weblog


最近韓国プサンの雑然とした町の雑然としたビルにあった雑然とした実弾射撃場で火災が発生して大勢の人が死にました。

火災の危険がある雑然とした遊び場所は日本にも無数にあります。
安全より欲を優先する人が、危険な店やビルや町をつくって、そこで事業や仕事をやっています。
遊びに来る人も安全より欲を優先しているのではないでしょうか。

こう書いている私もときどきおいしいという情報を聞いて食欲に負けて小さい入り口をくぐり、細くて高い狭苦しい階段をのぼって雑然とした密室のようなレストランに入って食事をすることがあります。
安全より食欲を優先したと思います。

雑然とした町が雑然とした心の人をつくるのか、雑然とした心の人が雑然とした町をつくるのか、どちらでしょうか。
両方でしょう。

雑然とした町を整えることは非常にむずかしいことです。
雑然とした心を整える方がはるかにやりやすいと思います。

心が整えば、ゆっくりではありますが、町を整然とすることは可能と思います。

失業者は直接政府が助けた方がいいのではないか

2009年11月17日 | Weblog


政府は雇用調整助成金を支給して会社を助けて失業者を出さない努力をしてきました。
しかしこの方法は陳腐化したものを温存する恐れがあります。

不景気になったということは政治、会社経営、人の生活に何か問題があったことを示しています。
したがって次の経済安定に向けて政府も会社も人も変化しなければなりません。
しかし失業率の増加を恐れて政府が会社をして従業員を減らさせないようにすると、社内失業者が増える形になり会社も人も変化が遅れます。

とすると、当面、失業者を政府が引き受けて助ける方がいいのではないでしょうか。
会社や人が次の経済安定期に向けて変化しやすくなると思います。
それからこの方が、かねを使う目的効果が明確で実は政府の予算は少なくてすむのではないかと思います。

すべての人が生活の心配がない状態であれば消費は比較的早く安定します。
すると経済が安定します。
安定は会社や人の事業意欲を高めます。
新事業企画がよく出るようになると思います。
すると失業者が減ります。

情けない松沢成文神奈川県知事

2009年11月14日 | Weblog


私は神奈川県民です。
松沢成文神奈川県知事がわざわざアメリカに行って、11月5日、6日、宜野湾市のアメリカ軍普天間基地の名護市への移設問題について、県外、国外への移設は不可能、嘉手納統合案もむずかしい、アメリカと日本の間で結んだアメリカ軍再編のロードマップ(行程表)を2014年までに進める努力をするのが両政府の役割などと述べ、普天間基地の名護市への移設を含むアメリカ軍再編の推進を要望したそうです。

彼は名護市の基地周辺の人々がアメリカ軍用機の騒音や墜落の恐れやアメリカ軍人の犯罪に苦しむことになることを考えていません。
新たに軍用滑走路を二本も海上に建設することで美しい海の自然が破壊されることについて考えていません。

再編計画を実行すると神奈川県のアメリカ軍厚木基地の騒音問題が軽減するとの打算が働いたのでしょう。
総理が再編計画を見直し、住民の苦しみを軽減するよりよい方法をアメリカと話しあいたいと言っているのに、松沢知事がよりよい方法などないと言ってアメリカに推進を訴えるなんて信じられない行動です。

彼は、以前、アメリカ軍横須賀基地について、政府が認めているのだから住民が反対運動をやるのはおかしいとおかしいことを言ったことがあります。

打算的で心から人々のことを考えていない情けない県知事です。

中央・地方政府も人々も声を合わせて在日アメリカ軍基地の騒音と飛行機の墜落と軍人の犯罪は迷惑と叫ばないとアメリカは基地周辺の住民の苦しみを理解しません。
私達が叫ばないでアメリカが自発的に私達にいいことをしてくれると思ったら大間違いです。

神風は吹かない

2009年11月11日 | Weblog


第一次産業、第二次産業は国際競争力がないから第三次産業を重視すべきという考えがありますが、第三次産業重視で日本は成り立ちません。
アメリカを見て下さい。
アメリカは第二次産業に国際競争力がなかったので第三次産業に注力してきました。
しかし、第三次産業が発達しても国際収支は大赤字で、すでに国として成り立っていません。
借金でやっと帳尻を合わせている状態です。

日本の国際収支もまもなく赤字状態に陥る恐れが大きい状態です。
アメリカのまねをしてはいけません。

所得が下がることを恐れてはいけないと思います。
失業すれば所得はゼロになるからです。

日本の場合はすでに第一次産業は崩壊しています。
第二次産業まで崩壊させたら失業者は大幅に増えます。
第一次産業は復活させるべきです。

民主党政府は経済成長なくして貧富の格差は是正できないと言います。
これでは前自民党・公明党政府と考えが変わりません。
今回の金融危機の前の経済成長は本当の経済成長でしたでしょうか。
マネーゲームによる見せかけの経済成長だったのではないでしょうか。
格差は拡大しました。

民主党政府も国際競争の厳しさがわかっていません。
経済成長がなくても、産業を守り、また貧富の格差を是正するのが今後の政府の責務です。
政治家や官僚はそれだけの覚悟で政治を担当すべきです。
人々も所得が減ることを恐れていてはいけません。

経済成長という神風はそんなに簡単に吹きません。

小菊の庭

2009年11月08日 | Weblog


私は小菊が好きで庭に小菊を群生させて楽しんでいます。
まだ株の発達が不十分で思っているような茂り具合になっていませんが、11月に入って一斉に咲き始めました。
小菊は種でも増やせますが、自然に横に根を張って増えていきます。
この根の広がりを生かすとこんもりした小菊らしい群生ができます。
来年は一段と美しくなるのではないかと期待しています。

庭に小菊の群生をつくると11月以外は花のない庭になってしまいます。
しかし花が咲くとやはり小菊はいいと思います。

鳩山由紀夫総理を支えよ

2009年11月05日 | Weblog


在日アメリカ軍基地周辺の住環境改善のためには総理が言うように日本はアメリカの下から出てアメリカと対等の関係にならなければなりません。
それなのにアメリカ軍普天間基地移設問題では沖縄県も名護市も総理に協力していません。
沖縄県外の県も妙に静かです。
これでは総理は強烈なアメリカ政府の圧力に潰れてしまうのではないでしょうか。
いつまでたっても基地周辺の住民は騒音や飛行機の墜落や軍人の犯罪などに苦悩し続けるのではないでしょうか。

日本人は日本の防衛は日本が考えるという基本を忘れてしまったのでしょうか。
アメリカに服属することに慣れてしまったのでしょうか。
自由と独立の精神を忘れてしまったのでしょうか。

別にアメリカと戦争する元気は必要ありませんが、アメリカに依存しない元気ぐらいは持ってはいかがでしょうか。
アメリカの下という状態ではなく、アメリカと対等にならないと経済でも元気は出ないと思います。
このままではアメリカ発の金融危機で日本が経済混乱に陥ったようにいつまでもアメリカがくしゃみをすると日本もくしゃみをするのではないでしょうか。

かねのために美しい自然や住環境を捨ててはいけない

2009年11月02日 | Weblog

沖縄のサトウキビ畑と老人

アメリカ軍普天間基地を名護市のアメリカ軍キャンプ・シュワブの沿岸部に移設する計画は折角民主党政府が中止しようと努力しているのに名護市が中止に反対していると聞いて唖然とします。
補助金や飛行場建設資金に目がくらんだのでしょう。

名護市は十年、百年かけても自分で産業を興すという信念を持っていません。
普天間基地周辺の住民が基地の騒音や飛行機の墜落の恐れなどにどれだけ苦しんできたかわかっていません。
辺野古の美しい自然や住環境を守る信念を持っていません。

名護市はアメリカ軍基地拡大を受け入れなければ生活できない地方でしょうか。
そんなはずはありません。
本来アメリカ軍基地などなかったし、今後あるべきではありません。

キャンプ・シュワブを廃止する運動を起こすぐらいの元気のある町であってほしいものです。

余談ですが、沖縄はサトウキビ畑で有名です。
数年前、沖縄を旅行したとき、畑の近くに行くとそこにいた老人が、頼みもしないのににこにこしながらいきなりサトウキビ1本の茎を数本に切り、「噛むと甘いよ」と言ってくれました。
沖縄の人は親切だと思いました。
ところが老人は、店で買えばこの茎は500円以上すると言って500円請求してきました。
私はこの老人の行動に唖然としました。
これはこの老人だけの気質と思って沖縄旅行を続けました。

しかしアメリカ軍基地移設に関する名護市の動きを見てこの老人を思い出してしまいました。