ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

楢葉町は正しい判断ができているか

2014年05月31日 | Weblog
福島県楢葉町は東京電力福島第一原発(事故原発)の南15kmぐらいのところにあります。
福島第二原発の近くです。
事故前住民は避難生活を送っています。

楢葉町は除染が進み、来春には生活生産ができると言います。
本当に安全になったのかというと信用できる情報データがありません。
楢葉町の言い分を聞いていると避難生活が物理的にも精神的にも限界であるから事故前住民に帰還してもらうと言っている感じがします。
避難地で苦悩しながら死ぬより、放射能障害が出てもいいから故郷で死にたいと言っているような気がしてなりません。
避難地での苦悩が大きいので、楢葉町で生活する苦悩を想像できていない感じがします。

北15kmぐらいのところに非常に危険な事故原発があります。
今後数十年にわたって非常に危険な状態が続くでしょう。
住民の帰還は悲壮的です。
正しい判断ができていないと思います。

若い人々にとって帰還は非常に苦しい選択だと思います。
命の危険を感じます。
子に対する親の責任を思うでしょう。
楢葉町に補償金は来ても、明るい未来があるかはわかりません。
老人が帰還してもその老人が亡くなると町は消えるかもしれません。

政府を信用して不幸になったら政府を批判すればすむか

2014年05月30日 | Weblog
東京電力福島第一原発事故の影響でほとんどの原発が停止しましたが、その結果、火力発電を増やしたから炭酸ガス排出が増えたと政府は言い、原発推進の必要性を主張しています。
しかし炭酸ガス排出が増えたという一点のみ強調し、原発推進を主張することは大きな誤りです。

人々は省エネルギーの工夫努力をしたでしょうか。
電力会社等は効率のよい最新火力発電技術を導入したでしょうか。
原発は非常にエネルギー効率が悪く、70%が廃熱として海に捨てられ、海水温を上げ、地球温暖化の原因になっていることを知っているでしょうか。
出てくる放射性廃棄物は保管場所がなく、危険な状態で原発敷地に永久保管せざるをえなくなることを知っているでしょうか。
その周辺の町は、原発の危険性の故に生活生産が不利になることを知っているでしょうか。
福島第一原発のように大規模放射能漏洩をおこせば、生活生産不可能になります。

今後原発で大規模放射能漏洩がおこった場合、避難するより家の中にいた方が被曝量が少ないそうです。
それではいつまで待てば安全地に避難できるのでしょうか。
避難が遅れれば遅れるほど被曝量は増えていきます。
これが原発事故対策でしょうか。

こんなことを平気で言う政府が人々の生命に責任を持っていると言えるでしょうか。
これまで原発に投資したお金の回収ができていないという理由で原発推進に執着する政府は、日本を破滅させます。
人々の命を軽視し、未来や子孫のことを考えない政府を信用したら戦前戦中戦後の二の舞です。
否、もっと悲惨だと思います。

民主主義とは、政府を信用することではなく、人々が政治を考え、政治に責任を持つことではないでしょうか。

日本原子力学会は人の命を軽視している

2014年05月28日 | Weblog
学会員はパワー、フォース、力に夢中になり、放射性物質(放射能)の危険性を忘れ、人の命を軽視しています。
すべての技術に危険性がありますが、原発が持つ危険性は、放射能汚染が地球に広がり、人の遺伝子が破壊され、人が死ぬか異常になり、この悪環境が永遠に続くことです。
自動車、電車、飛行機の危険性と比較できるような危険性ではありません。

学会員は倫理観を失っています。
原子力研究をやっているならまだしも、原発推進に注力しているのは狂っています。
原発を推進すると、学会員が繁栄するからです。
自分の欲望や価値観のために人類を犠牲にしています。

人々も力に夢中になる傾向を持っています。
半分の人が原発は安全と言う政府を未だに信じ、原発は生活生産に必要と思っています。
生活生産を破壊された東京電力福島第一原発周辺の人々の不幸を知りません。
自分達の近くの原発は放射能漏洩を起こさないと思っています。
希望的観測に生き、自分達も子孫も不幸にします。

しかし無知は罪です。
不幸になってから政府が悪かったと言っても罰を受けるのは人々です。

戦中戦後の人々の不幸の原因は軍部にあったと言う人々が多いのですが、日本の拡大を喜び、軍部を支援したのは人々でした。
一部の人は軍部を批判しましたが、大半の人は軍部を批判しませんでした。
政府のうそに騙され、無意味な戦争に巻き込まれ、空しく死んでいきました。
これは無知の罰であったと思います。
彼らを英霊と呼ぶなら、彼らが、「自分達のように無知であってはならない」と靖国神社から私達に呼びかけているという意味において英霊です。
国のために命をささげたから英霊ではありません。
うそつき政府に命をささげてどうして英霊でしょうか。

安倍晋三内閣を信じ、原発の危険性について無知だと必ず罰を受けます。

福島県は風評被害を受けているのではなく実害を受けていることを忘れてはいけない

2014年05月21日 | Weblog
東京電力福島第一原発の処理処分が順調に進まず、メルトダウンした大量の放射性物質の状態すら把握できていません。
周辺の地下水や冷却のため注いでいる水が放射性物質と接触し、放射能をおび、地下に広がったり、海に流出し続けていると思います。
事故原発は危機状態が続いています。

政府、福島県、事故原発周辺自治体は、事故原発周辺は風評被害を受けているとよく言いますが、実害を受けているということを知るべきではないでしょうか。
報道管制を布いて危険を隠せば事故原発周辺は安全などということはありません。

日本は狭く逃げ場がないので危険を安全と言って生活を続けるしかないという気持ちになることは理解できますが、正しい行動は、危険を危険と言って、できるだけ安全に生活することを追求することです。

事故原発処理処分ですが、政府は口では政府が前面に出て取り組むと言いますが、真剣に取り組んでいないと思います。
政府が直接お金を出したり、人を出したりすることを嫌い、東京電力にやらせようとしています。
東京電力は、原発事故を起こしたため信用が低下しました。
人もお金も技術も十分ではありません。
この不十分状態で事故原発処理に取り組んでいます。
ことが順調に運ぶわけはありません。

このままでは、東京電力は「だらだらと」事故原発処理処分を行い、「だらだらと」放射能汚染が続く恐れが大です。
大規模放射能漏洩・汚染を起こす恐れも残っています。
安倍晋三内閣では放射能汚染の危険は消えないのではないでしょうか。

放射能の危険性を無視してはいけない

2014年05月20日 | Weblog
福島県で甲状腺がんの子供が増えていることについて放射能と関係ないと断定する医師がいますが、現時点で断定は問題があると思います。
科学的に放射能との関係を調査研究し、断定による失敗を避けることが大事です。

ややもすると放射能汚染で不利を受けやすい中央・地方政府や人は、風評被害や不安が広がることを恐れ、問題がないという言い方になりますが、放射能は遺伝子を破壊する非常に危険なものです。
子孫にも悪影響が残ります。
この危険性を無視してことを進めていると、問題が大きくなってますます解決がむずかしくなることがあります。

問題と思いますが、放射能汚染や放射能障害に関する情報は政府によって報道管制されているようです。
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ社会を予感します。

戦後のように耐えてよき時代が来るならいいのですが、現在のように原発推進を続けていると耐えがたきを耐えても絶望が待っていることになると思います。

原発は地震や津波で放射能漏洩を起こすだけではありません。
操作ミス、事故、管理不十分、戦争や紛争における破壊などでも起こります。
東京電力福島第一原発では地震と津波で大規模放射能漏洩を起こしたから地震対策、津波対策を行えばいいと言ってすむ問題ではありません。

増え続ける放射性廃棄物については永久安全保管場所がありません。
地下深く保管すればいいと言っても、すでにアメリカでは地下保管実験中に放射能漏洩を起こしてしまったし、フィンランドでは地下保管を始めたが、関係者は永久安全保管の保証はないと言っています。
日本政府は希望的観測で地下保管と言っているだけで実験地のめども立っていません。
電力会社が自分の敷地で永久保管することになるのではないでしょうか。
永久安全保管どころか、非常に危険な永久保管になると思います。
安倍晋三内閣は未来を考えていないと思います。
自分だけでなく子孫の問題です。
人々は子孫のことを考えるべきではないでしょうか。

放射能汚染の恐るべき悪影響がはっきりしてきた

2014年05月18日 | Weblog
福島県は18歳以下の子供の甲状腺検査を行っているが、2014年2月公表では甲状腺がんと確定した子供は33人だったそうです。
最近の情報では50人になったそうです。
実際はもっと多いと思います。
東京電力福島第一原発事故による放射能汚染が原因です。
恐ろしいニュースです。

甲状腺検査は継続的に行うそうです。
甲状腺がんはこれからも増えていくと思います。

政府、東京電力、福島県、福島県民が原発の危険性を知らなかったため、放射能障害に苦しむ人が増えそうです。
原発の危険性を知らないことは罪です。
自分の命を危険にさらします。
放射能は遺伝子を破壊することを知るべきです。
自分だけでなく、子孫にも悪影響を与えます。
恐ろしいことです。

今でも原発推進を図る安倍内閣は危険です。
景気をよくしたぐらいで安倍内閣を支持しているのは無知です。
無知は罪です。
必ずや日本人は重い罰を受けると思います。

外国人技能実習制度の悪用

2014年05月15日 | Weblog
日本人はうそが好きです。
その最たるものは憲法解釈変更、集団的自衛権です。
しかしうそつきが幸福になることはありません。
罰を受けることになるでしょう。

外国人技能実習制度というものがありますが、これも悪用されやすい制度で、技能実習ではなく、労働の場合があるようです。
この制度で外国人労働者は最長3年日本で働けるそうです。
言い方を変えると、日本人はこの制度で最長3年外国人を日本で働かせることができるそうです。

アメリカの昔の奴隷制度は露骨な不法制度でしたが、日本の外国人技能実習制度は、捕鯨を調査捕鯨と偽って捕鯨するのと同質の制度になりやすい制度です。

労働力が不足して困っている会社があるならば、まずは国内で労働力の融通を考えることが第一です。
どうして日本人が会社に就職しないか分析するべきです。
会社に改善すべき点があれば改善しなければなりません。
(注)特に農業に後進性があると思います。

近代化が遅れている会社が、外国人労働者を使って生き延びてもその会社も日本の社会も改善する訳ではありません。
近代化が遅れるという問題が残ります。
また、日本人と、外国人労働者のトラブルが増え、社会不安の原因になる恐れがあります。
外国人労働者は簡単に日本社会に順応しません。
外国人労働者の中に不法を犯す人が出ると日本人が過剰に反応します。
日本人失業者が失業の原因は外国人労働者であると騒ぐ恐れもあります。

本当に外国人町が定着拡大すれば、日本による外国人町の管理はむずかしくなるでしょう。
日本がウクライナのようになることはないと思いますが、民族間の争いは深刻になりがちです。