ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

当番の職責を果たしたいという気持ちが大切

2013年09月13日 | Weblog
私の町の町内会役員は1年交替当番制です。
普通の人が会長になったり、部長になったりしています。
この仕組みで役員になった人の中に、この仕組みを批判し、適した人が役員をやるべきだと主張する人がいます。
適した人がいないから1年交替当番制になっていると知るべきです。

困った問題は、役員の中に、町内会の仕事は知らないからやらないと開き直る人がいることです。
当番の意味を理解していません。

くじでも何でも役員になった人は町内会の仕事をやらなければなりません。
確かに昨年度の役員から学び、自分の考えも入れて仕事をすることは楽ではありません。
前任者に聞いても要領がわからないことが多いでしょう。

そこで比較的町内会の仕事を知っている人を相談役としてつける仕組みがあるのですが、これがなかなかうまく作動しません。
役員の心理は複雑なもので、相談すると相談役に使われている気持ちになったり、役員の権威が侵されたと思う人がいたりします。
仕事が増えるので相談しないという人もいます。

町内会の仕事をしたくないという思いに取りつかれると三猿になります。
問題を指摘されると、「知らなかった、」「できない」と言います。

当番役員に100点満点の仕事を期待する町内会員はいないと思います。
50点でいいと思います。
20点でもいい、何んとか、1年、当番の職責を果たしたいという気持ちを持ってほしいと思います。

ところで役員の中に無責任な人がいた場合、説得はむずかしいかもしれません。
怒ってもしょうがありません。
ほかの役員はその人に倣わず、知らん顔をして自分の職責を果たすといいと思います。
その方が自分のため、町のためになります。

なお、仮にある役員が無責任であっても、1年、その役員がおかしいだけでそれで町内会が崩壊ということは決してありません。
ほかの役員、相談役、ボランティアなど誰かが頑張って町内会を動かすものです。

放射能汚染防止は景気や東京オリンピック開催より大事

2013年09月10日 | Weblog
9月7日の国際オリンピック委員会総会で安倍晋三総理は、東京電力福島第一原発では放射性物質は管理されているから安全と言いましたが、これはうそでです。

放射性物質は管理されているどころか、漏洩が続き、地下水を汚染し、海洋を汚染しています。
これは大変だということで政府は東電に代わって前面に立って汚染問題と取り組むと発表しました。

彼は目標を現在形で言ったのかもしれませんが、汚染防止は非常にむずかしい技術ですので成功するとは限りません。
管理したいと思うが管理できないのが現実だと思います。

しかし不可能と思って管理努力をしない訳には行きません。
政府は責任感をもって汚染防止に取り組んでほしいと思います。
放射能汚染防止は、景気より、東京オリンピック開催より、日本にとって、世界にとって大事です。

どうしても人々の関心は景気や東京オリンピック開催に向きます。
放射能汚染は考えたくないと思います。
したがって汚染防止に力が入らない恐れが大きいと思います。
しかし放射能汚染は生活生産を不可能にします。

景気や東京オリンピックは枝葉ですが、放射能汚染(環境)は根幹です。

災害の知識があっても防災を知らない

2013年09月04日 | Weblog
原発は危険と思いますので廃止運動に協力していますが、国会も政府もいっこうに廃止の方向に動きません。

東京電力福島第一原発はいまだに非常に危険な状態にあり、放射能漏洩・汚染が続いています。
漏洩・汚染防止の技術すらありません。
政府は大地を凍結するという新技術を来年実験したいと言っている状態です。
大地震、大津波が来れば半壊の事故原発は再び大量の放射性物質をまき散らすでしょう。

まだ大規模漏洩・汚染事故が起こっていない原発も大事故を起こす恐れがあります。
本当に大事故が起こったらどうすればいいのか、遠い所にすぐ逃げることができるか不安です。

日本は災害の経験知識はありますが、防災を知りません。
危険な構造物でも基準を満たしているから安全と言い、危険な町でも基準を満たしているから安全と言い、安全と言ったから安全と思っているのが原状ではないでしょうか。

原発については原子力規制委員会の規制は役に立たないと思います。
この委員会は原発を稼働するためにあります。
原発を廃止するという知恵がありません。

日本は民主主義です。
原発事故被害は政府にも人々にも責任があると思います。

原発の危険性を知り、防災技術がないなら原発に反対し、原発反対の政治家を国会に送らない限り、日本は安全な国にはなりません。

防災を知らないという問題は原発だけではないと思います。
今盛んに新聞テレビが大地震、大津波の危険性を訴えていますが、大被害を受けると予想するだけで、日本は安全という報告は一つもありません。

東京都は、東京は放射能で汚染されていないので2020年東京でオリンピックをやってくださいと国際オリンピック委員会に訴えていますが、東京から200kmしか離れていない福島第一原発がいつ大規模放射能漏洩を起こすかわからない危険状態です。
常識では、福島第一原発を安全にしてから東京にオリンピックを招くものではないでしょうか。
仮に東京開催が決まっても漏洩・汚染不安がある状態では世界のスポーツ選手は東京に行くことを不安に思うでしょう。