とうとう毎回GBをやる人は二人になってしまいました。2番目に高齢の部員は86歳です。これまでは毎回出ていましたが、最近、体調不良と言って休むことが多くなりました。GBをやる日に別の約束をして休むことも多くなりました。GBから遠のいている感じがします。
GB部の事務局をやっている83歳の私と、GB歴の浅い80歳の人が、GBのよさを理解して二人になってもGBをやっています。
丸山台、野庭団地、日限山3丁目、日限山1・2丁目など周辺の町は、10年以上前からGB部が消滅してきました。とうとうわが部がある日限山4丁目もGB部が消える時がきたのかと淋しい思いがします。
事務局の私としては、私1人になってもGB部を維持します。ただし週1回にするかもしれません。周1回ずつ、近隣の南舞岡のGB部と上永谷のGB部に参加させていただくことを考えたいと思います。合計で週3回練習試合を続けたいと思います。
なお、日本全体ではGBは復活の方向です。老人はどんどん減り、若い人がどんどん増えています。GBは世界に普及しつつあります。そうなって当然の魅力あるスポーツです。
今年暮れにタイから友人が訪問してきます。GBをやろうと提案すると、喜んでやると言ってきました。先日一緒にGBをやったオーストラリアの10歳の少年は、次に日本を訪問するときGBをやりたいと言っています。1対1だろうが、2対2だろうが、3対3であろうが、私は、体が動く限りGBをやり続けます。日本人客だってGBを接待に活かしたいと思います。
GBは5人対5人のチームプレーですが、1人でも10人役やれば練習試合ができます。1番から10番まで全員が1球を持ち、順番に打撃していくのでこのようなことが可能です。普通の球技は、野球でもサッカーでも全体で1球しか使いません。ピッチャーが投げて、すぐバッタ―ボックスに行ってそのボールを打つなど不可能です。GBはまったく異質のすぐれスポーツです。
またGBは、若い人向きの激しい運動がない、打撃で他球に当てる、ゲートを通す、思ったところに自球を打つなど運動神経が必要、作戦がむずかしいなどのむずかしさがありますが、老人でもなんとかできるので全世代型です。頭と体の運動になり、健康維持に有効と思います。コートは15m×20mの平面です。広い運動場の一画でも、公園広場でもできます。道具類は安価です。GBを世界に普及したいと思います。