既存の利権をだいじにして大人が地球環境改善に動かないのでとうとう子供が怒って地球環境改善を求めて世界的運動を組織して、デモをやっています。
小泉進次郎環境大臣は、若手政治家のホープとの評判でしたが、環境問題に関する知見がないようです。なければ勉強し、考えればいいのですが、思考力が乏しいようで、環境大臣にもかかわらず、だんまりを決め込んでいます。環境改善に消極的なので、彼については子供からだけでなく、国連環境関連組織や、その他の環境関係国際会議からも厳しい批判を浴びています。
四国電力の伊方原発で、落ちていない制御棒が落ちたと計器が誤報したとか、とまってはならないのに原因不明で電気が止まり、幸い補助電源が作動してメルトダウンを避けたとか、かなり維持管理がいい加減になっているようです。原発に将来性がないため電力会社は十分なお金を原発に出しません。もし十分なお金を出せば原発の採算性がなくなります。募集しても有能な人材が来ません。つまり将来性がない原発は危険になる一方です。
昔はアメリカの空母が横須賀に近づくと、多数のアメリカ軍の艦載機が横浜上空を低空で飛んでアメリカ軍厚木基地との間を往復したので地上で会話もできなくなるほど騒音に悩まされました。今はほとんど飛来せず、横浜の上空は静かになりました。横浜の住環境は改善しました。しかし、艦載機が日本から消えたのではなく、呉に行っただけというのが大変気になります。
日本は戦争していないのにアメリカ軍用機が日本上空を我が物顔で飛ぶのはやめてほしいものです。在日アメリカ軍基地を廃止するためには何をすることが必要かと安倍晋三内閣は考えてほしいものです。安倍内閣はアメリカにゴマスリをしている印象を受けます。自衛隊を設置したのですから、どんどん在日アメリカ軍基地を減らすべきです。アメリカ軍普天間飛行場を廃止するためにアメリカ軍辺野古飛行場を新設するというようなやり方では自衛隊設置が活きていません。
8日にテヘラン近郊でおこったウクライナ国際航空旅客機の墜落についてイラン軍が撃墜したことをイランが認めました。アメリカ軍がイランの有名な軍司令官をバグダッドで空からの攻撃で殺害した後、イランは報復でイラクのアメリカ軍基地にミサイル攻撃を加えました。したがってアメリカがイラン内の施設をミサイル攻撃する恐れがありました。そのような中で、イランが民間機の飛行を認めたことは誤りです。アメリカの攻撃に巻き込まれ、民間機が撃墜される恐れがありました。ところが実際は何とイラン軍が撃墜してしまいました。イラン軍の誤りでした。ウクライナ国際航空も危険を甘く見て判断を誤りました。人々は戦争が犯罪であり、国土を地獄にすると知るべきです。
安倍晋三総理が言う「強い国」がいいと思って自衛隊、自衛隊と言っていると、不必要に日本が外国や日本を戦場にする恐れがあることを学ぶべきと思います。アメリカとの同盟は、日本の防衛という効果だけでなく、日本を戦場にする恐れもあることもよく考えるべきです。