ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

電力事業自由化が待ち遠しい

2014年10月30日 | Weblog
今は東京電力から電気を買っていますが、電力事業が自由化されたら原発を持っていない電力会社から電気を買いたいと思います。
大半の人が原発反対です。
原発反対の人が同じような行動に出れば原発を半分以下にすることができます。
こうなれば国も電力会社も原発に将来性がないことを知るでしょう。

原発を廃止すると大損すると恐れている国、電力会社、原発会社、金融機関を説得するより、人々が原発による電気を買わない行動をとる方が効果があります。
電力事業自由化が待ち遠しいです。

ところで国が原発を持っている電力会社を助けるため自由化に躊躇する恐れがあります。
まだまだ人々は気を抜くことができません。

用心のため、選挙では原発反対の政治家に投票して原発反対の意志表示を明確に行うことが必要と思います。

薩摩川内市の価値観は狂っていないか

2014年10月29日 | Weblog
薩摩川内(せんだい)市は九州電力川内原発の再稼働に同意しました。
市長は、国の方針を理解すると述べていますが、実は地元の目先の経済のためです。

市のホームページを見ますと、市の産業に関する情報データがありません。
漁業、農業、林業など第一次産業が主で次の展開がむずかしかったので原発を受け入れたのでしょう。
原発のおかげでお金も仕事も増えたと思います。

しかし原発のせいで生産の町から消費の町に変わってきたのではないでしょうか。
原発を再稼働しないと経済が成り立たない町になったのではないでしょうか。

市はホームページで強く観光を宣伝していますが、原発があることは観光の宣伝効果を殺します。
美しい海岸があると言いますが、原発のある海岸は幻滅です。
大量の温排水を海に流しますから、海の自然環境は熱帯の海になりつつあるのではないでしょうか。
また排水には微量の放射性物質が含まれていますから海水も微量の放射性物質を含んでいると思います。

再稼働となると市のイメージは一段と悪くなります。
大規模放射能汚染が起こる恐れがある町となります。

観光を宣伝する考えと、原発再稼働の考えは矛盾します。
市は自分の現在の経済を考えたが、未来のことも日本のことも世界のことも考えませんでした。
どうしてこのような短期的近視眼的発想で市が発展するでしょうか。

原発再稼働によってさらに市は消費的になると思います。
何らかの原因で放射能漏洩が起こり、東京電力福島第一原発周辺の町のようになると、生活も生産もありません。
避難計画がありますが、実験したことがない計画で、実行できないと思います。
住民は放射能を浴び、故郷を失い、放射能障害発生を恐れつつ、異郷で苦しい生活を送ることになる恐れがあります。

太陽光発電の京セラをとらず、九州電力の原発をとったのは致命的です。
下手をすれば薩摩川内市だけでなく、鹿児島県も、九州も、さらには日本も、さらには世界も放射能汚染で駄目にする判断でした。

鹿児島県知事も薩摩川内市長と同じようなことを言っていますので川内原発は再稼働になりそうです。
国が悪いのですが、貧困に負ける地方も悪いと思います。

どうして日本は命よりお金を優先するのでしょうか。
地方は貧困と言っても死ぬほど貧困ではないと思います。
原発以外の方法で経済を改善する方法はあります。
価値観が狂っていないでしょうか。

福島県だけでなく、日本も世界も原発廃止が人類のためになる

2014年10月28日 | Weblog
10月26日の選挙で福島県知事に当選した内堀雅雄氏は、2001年に総務省から福島県に出向してきた人だそうです。
国との関係を深めることができるということで県にとって貴重な人材であったと思います。
当時原発についてはどのように考えていたでしょうか。

その後、佐藤雄平知事のもとで副知事を務めたそうですから、国と県の間に入って県の復興に注力したのでしょう。
昔のことは知りませんが、今は少なくとも県内の原発については全部廃炉の考えだそうです。

すでに東京電力は、国から廃炉の要請があり、福島第一原発について全炉廃止を決めました。
しかし福島第二原発については廃炉を決めていません。
東京電力としては、原発は国の指示で動かしている、県の要望では廃炉は決定できないということでしょう。

東京電力は社内にも各種発電技術の経済性を調査研究する組織を持っていると思います。
こと原発については国の意向を尊重するため真実を発表することができません。
ここまでは自分の負担、ここから先は国の負担とコストに線引きし、自分の負担分について発電コストを公表していると思います。
方法も決まっていないのですから放射性廃棄物の永久保管などコストに入れていないと思います。
つまり東京電力は、経営ではなく、つまり独立民間会社としてではなく、国の一組織として国の指示で運営をしたきたと思います。

原発を推進してきた国、電力会社、原発会社などは、原発は安全と言ってきましたが、東京電力福島第一原発事故を見ても、想定できるのに危険を考えず、経済的に運転できる範囲内で安全基準を上げ、基準を満たせば安全という言い方をしています。
人命よりお金の心配をしています。

内堀氏は県内原発は全部廃止と言っていますが、日本の原発はもちろん、世界の原発を全廃止にすることが人類のためになります。
全廃止に伴う損をどう処理するかで国は悩むと思いますが、大規模放射能漏洩が生じて生活生産を失うのは人々です。
その大損を思えば、廃止に伴う損など少ないものです。

原発問題の最大責任者は国ですが、国は人々の税金で運営されています。
電力会社、原発会社、金融機関に厳しく負担を求めつつも、人命の重要性を思い、原発廃止と損金の負担は人々も覚悟すべきと思います。

国も電力会社も人命を軽視している

2014年10月25日 | Weblog
国が原発廃止を決めると原発保有電力会社に損金が発生します。
これまで積極的に原発を推進してきたのは国です。
電力会社は100%国が負担せよと言うかもしれません。

大借金をかかえている国は原発廃止の決心ができません。
電力会社が廃止を受け入れる範囲で廃止すると国の負担が少なくてすみます。
そこで法定寿命が来た原発は廃止する、寿命が来ていない原発は、原子力規制委員会が安全と判断し、かつ原発がある地方が稼働を認めたものについて稼働すると言っています。

しかし規制委員会が言う安全は、東京電力福島第一原発事故の原因を調べて基準を改善したというだけで、起こりえる事故を十分想定した安全基準ではありません。
もしまじめに安全を考えたら電力会社は、既存の原発は改善できないと言うか、電気代を大幅に上げると国に言い、これまでの国の安全基準を厳しく批判し、国の責任を問うでしょう。
原発の発電コストは安いと言って来た国は、高くはできず、高くならない程度の安全基準を設けることを規制委員会に課していると思います。
つまり規制委員会は政治的に安全基準を設けているだけで技術的に安全基準を設けていません。
まじめな人は規制委員会の委員などやっていられません。
政治的に考えることが自分の仕事と思っているような安全軽視の人だけが、自分に責任はない、政府の命令に従っていると自分に言い聞かせて委員を務めます。

日本は経済を考えるため原発の安全度は低いと思います。
地震に配慮して特別安全設計をし、コストをかけたと言いますが、その分、ほかにしわ寄せが行き、弱点を持っています。
東京電力福島第一原発は津波に弱いと前から指摘されていましたが東京電力は負担増を嫌い対策をやりませんでした。
原子力安全委員会も東京電力に配慮し、東京電力の決定を黙認したと思います。

格納容器の底部の耐熱性のなさなども弱点の例です。
津波は30mをこえるものが来る恐れがあると学者は言っているのに40mの津波に耐えねばならないなどという基準はありません。
地震学者が来ると予測している最強の地震に耐えるような原発はないと思います。
事故原発はもちろん、寿命の来た原発の処理処分方法、放射性廃棄物の処理処分・保管方法などが未定というのもその例です。

安全技術を考えず、国も電力会社も原発の発電コストは安いと言っています。
国も電力会社も人命を軽視していると思います。
福島第一原発事故のような事故は再び起こると思います。
日本全体が放射能汚染を受けるような大規模事故もありえます。

支持団体を持っている政治家は不自由

2014年10月23日 | Weblog
支持団体を持っている政治家は当選しやすいのですが、支持団体の要望を軽視すると当選がむずかしくなります。
したがって支持団体の操り人形になります。
自由より国会議員になること、大臣になることを重視する政治家は操り人形でも気にしないと思いますが、真の政治家になりたい人は自由をより重視します。

近年は政治家と人々を結ぶ情報媒体としてインターネットの役割が大きくなりました。
私は選挙区の政治家がメルマガを毎回送ってくるのでその都度批判したり、評価したり、お願いしたりして来ましたが、この政治家が原発推進派なので原発については理由を説明して廃止してほしいとお願いしてきました。
この政治家は私の意見に対し、理由を説明して反論してきたことは一度もありません。
反対に、とある日突然メルマガが来なくなりました。
自分の考えに反対な人にはメルマガを送らないということでしょう。
私の意見を聞きたくないということでしょう。
自分に対する反対者と判断し、メルマガ送付リストからはずしたのでしょう。

インターネットを自分の方から人々に流す一方的な情報媒体として利用する人は、ちょっと独裁的性格を持った人ではないでしょうか。
説明するとか、説得するとか、人々に働きかける心が欠けていないでしょうか。
インターネットを双方向の情報媒体として使うのではなく、支持団体づくり、あるいは支持者の数をはかるのに利用していないでしょうか。

恐らくこの政治家はしっかりした支持団体を持っており、多様な意見を持つ人々と対話する自由を持っていないのでしょう。
日本がかかえる大きな問題を解決する人としては限界があると思います。

インターネットでは賛成、反対、提案、いろいろな意見の人が政治家にアクセスしてきます。
多様な考えの人々の情報を調査分析し、自分の考えをまとめ、その考えを人々に説明し、説得する政治家が、インターネットを効果的に利用した政治家として今後は活躍するのではないでしょうか。

支持団体を持ち、自分の自由を殺して国会議員や大臣であることに満足するような政治家に日本の難問を解決する能力などあるはずがありません。

原発稼働中止は大損と思っても、中止が一番損を小さくする方法

2014年10月18日 | Weblog
日本における最初の商業用原発は日本原子力発電(株)の東海発電所(茨城県)です。
出力は17万kWと小規模でした。
1966年運転を開始、1998年運転を終了し、現在廃炉作業が行われています。
しかし廃炉によって出てくる高レベル放射性廃棄物の処理処分は未定です。
会社は使用済み燃料棒をかかえて永遠に安全管理することになります。

着工したのは1960年です。
この時点で放射性廃棄物処理処分について実行可能な計画があるべきでした。
見切り発車でした。
爾来、実に54年たったのにいまだに放射性廃棄物処理処分について実行可能な計画がありません。

今では日本にはもっと大量の放射性廃棄物を出す原発が約50基もあります。
原発を持っている電力会社はすべて処理処分に関する実行可能な計画を持っていません。
放射性廃棄物処理処分は未定ですむことではありません。
政府も原発を持つ電力会社も無責任の度が過ぎます。
いったい誰が処理処分計画をつくり、実行すると言うのでしょうか。

54年も計画づくりができなかったのですから私達の世代は出来ないと思います。
それでは子孫はできるでしょうか。
聞くところによると最近は優秀な若い人は原子力工学を専攻しないそうです。
原子力工学なら大学に入りやすいので原子力工学を専攻するのだそうです。
つまり子孫にもできないでしょう。

使用済みあるいは使用中止燃料棒をそのまま安全に冷却保管することなら現在の電力会社が原発敷地内でできます。
電力会社は原発稼働をあきらめ、できるだけ保管すべき燃料棒が少ない状態で保管に入ることが安全かつ経済的と思います。
放射性廃棄物保管は永久です。
稼働してもっと儲けようと考えると、大規模放射能漏洩を起こす恐れがあり、また起こさなくても管理すべき放射性廃棄物を増やすことになり、危険度を上げ、かつ不経済になります。
燃料棒の形での安全管理は比較的やりやすいと思います。

稼働中止は大損と思っても、稼働中止が一番損を小さくする方法と思います。

台風一過

2014年10月14日 | Weblog
横浜は台風一過で青空が広がる無風の暖かい朝を迎えました。
昨夜はかなり吹き荒れたと思いますが、朝顔用の柵が傾く程度の被害ですみました。
小菊が好きで、庭の南面にいろいろな色の小菊を1列植えていますが、群生が乱れました。
台風を野分(のわき)とは言わないと思いますが、台風が来ると野分の形が残ります。
小菊が咲くのは11月です。
まだ半月ありますから形を直すことができると思います。

大雨は水害をもたらしますが、一方で、大地、湖沼、河川に蓄積された放射性物質を洗い流す効果があります。
何でも海に流せばいいというものではありませんが、除染できない場合は雨による自然除染しか期待できません。

ちりも積もれば山となるように、微量放射性物質も海に貯まり続けると特に沿岸の海底の汚染は危険です。
安倍晋三内閣は放射能は管理されていると言いますが、実際は管理されていません。
東京電力福島第一原発事故当時のようには漏洩していないだけです。
管理出来ていないのに、していると言って未事故の原発を再稼働したいと言うのは無責任であり、人命軽視です。

子孫の人命を守るのは私達の責務です。
安倍内閣を信用して子孫を苦しめるような無責任なことを私達はやってはいけないと思います。
大損する、省エネルギー、新エネルギーは大変と思っても、私達の苦労が子孫の幸福をもたらします。
否、私達も放射能汚染に悩まない方が苦労が少ないと思います。

日本は無知で愚かな国の一つ

2014年10月11日 | Weblog
20世紀、大発明だったが、最も恐ろしい発明は原子力を利用した兵器と動力炉でした。

誰かが使えば別の人が使うことになり地球が滅びるのが核兵器です。
したがって誰も使えないということで核兵器の戦争抑止効果と言われていますが、理性なき絶望的な人の手に核兵器が渡ればその人は使うかもしれません。
非常に危険な兵器であり、廃絶が唯一の健全な対策です。

動力炉は発電と潜水艦に利用されていますが、潜水艦は軍用だけですから敵からの攻撃などで炉が破壊すれば放射性物質が海洋を放射能汚染します。
発電炉も地震、津波、操作ミス、老朽化やメンテミス、敵からの攻撃、天体の衝突などで放射性物質が生活環境を放射能汚染します。

兵器にせよ、動力炉にせよ、つくり、使い続けると放射性物質量が増加します。
いかに密閉系に保管すると言っても漏洩を防ぐことができません。
永遠に作動する完全な密閉系はありません。
保管している放射性物質は漏洩して生活環境を放射能汚染します。

人の遺伝子は非常に放射能に弱いものです。
遺伝子異常が起こりやすくなります。
一代が異常ですまず、子々孫々、異常に苦しむ人が増えます。

危険ですから、原子力利用を中止することが正常な判断です。
ところが、攻撃されないためとか、地球温暖化防止のためだとか、理由にならない理由をつけて原子力利用を進めている国が多くあります。
近年活動を強めている武装組織は平気で核兵器を持った国を攻撃します。
しかし核兵器は対武装組織では役に立っていません。
核兵器の戦争抑止効果など幻想です。
核動力炉が地球温暖化の原因にならないという説はうそです。
温室効果ガスを出さないだけで、炉が生むエネルギーはすべて熱になり、地球温暖化の原因になります。

日本は原子力利用に力を入れています。
東京電力福島第一原発事故で悲惨な運命を背負ったのに政府も人々も危険がわかっていません。
人類の敵になっています。
日本は無知で愚かな国の一つではないでしょうか。

政府を改善することは不可能ではないか

2014年10月09日 | Weblog
歳入50兆円、歳出100兆円、借金1000兆円以上。
政府を改善できる人はいるでしょうか。
いないのではないでしょうか。
修理できない機械は解体処分するように、改善できない政府は解体処分した方がいいのではないでしょうか。

中央が駄目なら地方が頑張らなければなりません。
ところが中央政府が何とかしてくれると思っている地方が大半ではないでしょうか。
借金1000兆円以上の中央政府が何をしてくれると言うのでしょうか。

列車は、昔は機関車方式でした。
先頭の機関車が数多くの車両を牽引しました。
動きが悪いものでした。
今は電車方式で、列車の中に強力なモーターを持つ車両をいくつか配置して全体を動かします。
動きがよくなっています。

日本は、中央政府が機関車になっており、地方が車両となって牽引されていますが、動きが悪いと思います。
地方の中に有力な地方が育たないと日本は動かないと思います。

安倍晋三内閣は問題を大きくするだけで消える

2014年10月07日 | Weblog
安倍内閣は日本の大問題を安倍内閣が解決すると言って、約60%の国民的支持を受けています。
金融緩和、財政出動で金回りをよくして何とか今日まで来ましたが、大問題はどの程度解決したでしょうか。

私自身は、収入減少、支出増加となっており、今後収入を増やすことはむずかしいと思っていますので、節約を強化したいと思っています。
大きな傾向として人口減少、老人割合増加ですから、消費は減るのではないでしょうか。
安倍内閣が言う経済成長はおこらないと思います。
つまり日銀がやった金融緩和は政府や会社の延命に役立ったが、政府や会社の破綻の恐れは消えていません。
政府は借金を増やしただけ、日銀は高リスク(不良?)債権を買いすぎただけとなったのではないでしょうか。

国内での会社経営が一段とむずかしくなります。
淘汰が進むと思います。
失業者は再就職を考えますが、労働対価のいい再就職先は少ないでしょう。
自分で事業を考える人が増えると思いますが、今は条件が悪く、成功率が低いため、総合的には日本は貧困化が進むと思います。

しかし輸入で日本人が生活できる訳ではないのでやがて国内生産が復活すると思います。
力強い国内生産が復活するのは数十年後ではないでしょうか。
貧困に苦しむどん底を経験して這い上がるようにして国内生産が復活すると思います。
ただし、原発稼働を続け、日本が放射能汚染国になっていると国内生産復活はありえません。

安倍内閣は国内生産復活を甘く見ています。
金融政策で復活すると思っています。
ありえません。
人々がどん底を経験して甘い生活を捨てて初めて国内生産を重視するようになると思います。
輸入品と競争し、低収入に耐え、技術開発・生産を続ける忍耐力が必要だと思います。

安倍内閣は問題を大きくしただけで消えると思います。