ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新型コロナウイルス禍は続いており、今後も経済活動は抑制される

2020年05月29日 | 社会

新感染者の発生が減ったと言って、政府は緊急事態宣言を解除したが、感染者がいなくなった訳ではありません。ウイルスが撲滅された訳ではありません。ところがあたかもウイルス禍が去ったかのように錯覚して、感染拡大防止に不注意な人々が活動を開始した感じがします。

当然のことながら新感染者が増えることがおこります。すると驚いて人々は行動を自制します。つまり今後も経済活動は抑制されると予測します。ウイルス禍だからしょうがないと言っていると、事業家・仕事人で破綻する人が増え続けます。政府は生活困窮者を救済し続けなければなりません。

ウイルス禍が去るのを心待ちにしているだけだと状態は悪くなると思います。よく観察するとウイルス禍の中で事業・仕事をやっている人々がいます。人々が生きるために必要なもの・サービスの提供事業・仕事はまさに死守されています。すべての事業・仕事がお休みになっている訳ではありません。彼らは感染拡大を防ぎながら必死で事業・仕事を継続しています。彼らのおかげで何とか社会が機能しています。

もし今気を緩めて、感染拡大防止に注意を払わない事業家・仕事人が、緊急事態宣言が解除されたと言って経済活動を始めると感染拡大が再びおこる恐れがあります。自分の事業・仕事が、感染拡大を防ぎながら行えるかよく検討した方がいいと思います。もし、むずかしいならば、事業・仕事を変える大胆な行動をとらないと破綻を避けることができないと思います。

政府も、経済政策を変えなければならないと思います。借金しながら救済しているだけでは経済は改善しません。縮小すべき産業、拡大すべき産業があると思います。


警察が、人々に詐欺に注意せよと言うより、詐欺師を逮捕してくれた方がいいのだが

2020年05月19日 | 社会

10年以上前から、詐欺のはがき、電話、電子メール、ディスプレーウインドー、訪問者などが来たりしていますが、ウイルス禍を受けて気がめいっている今も、ウイルス禍を悪用した詐欺が横行しています。警察が車でまちなかを回り、詐欺に注意せよとスピーカーで言っています。

詐欺が横行しているのに詐欺師に騙され続けている人々も問題ですが、警察も真剣に詐欺師を探し、逮捕している印象を受けません。警察は人手が足りないから詐欺師逮捕に力が入らないということでしょうか。

詐欺師の逮捕に成功したら、詐欺の詳細を公表した方がいいと思います。警察は詐欺にお手上げ、詐欺師は逮捕されないという雰囲気があると、詐欺師なりたがり屋が後を絶ちません。


新型コロナウイルスは感染者がいる限り集団感染がおこる恐れがある

2020年05月15日 | 社会

ある地域で感染者がいないということは、その地域には免疫を持っている人がいないことを意味します。したがって感染者がその地域に現れると集団感染がおこる恐れがあります。つまりウイルスを撲滅できないと安心できません。

積極的に感染検査を行って感染者を見つけ、隔離治療を行うことで撲滅を実現することが望ましいと思います。現在のPCR検査法より抗体検査法の方が検査数を増やせるということなので、普通の内科病院でも検査できるようにするといいと思います。現在毎日の新感染者数がどんどん減っています。隔離治療に必要なベッドは確保しやすくなると思います。感染者自宅待機ではウイルス撲滅はできないと思います。無症状あるいは軽症感染者が人にウイルスをうつす恐れがあります。

今年はまだ、感染しないように、また人にうつさないように用心して自発的に行動規制を行う必要がありますが、来年は、経験知識も豊かになり、またワクチンや医薬も実現していると思うので現在のようにウイルスに怯えて生活する必要性はないと思います。病原性ウイルス流行を想定した健康的生活習慣は永遠に必要です。施設は衛生管理水準を上げるべきと思います。


カジノ建設を推進する林文子横浜市長をリコールしよう

2020年05月13日 | 社会

カジノに経済成長を期待するなんて林市長の考えは劣悪すぎます。市長を支える自民党・公明党も横浜の未来をまじめに考えていません。今は新型コロナウイルス禍でカジノどころではありませんが、このウイルス禍が去ったら林市長リコールに集中し、横浜の腐敗を防ぎましょう。

幸い、海外のカジノ会社シーザーズ・エンターテインメント、ウィン・リゾーツ、ラスベガス・サンズなどは日本にカジノを建設する計画を断念したそうです。しかし、林市長や‭自公がカジノ建設に前向きでは安心できません。カネカネ会社は世界にも日本にも無数です。横浜市民の財布の中を狙っています。カネカネの林市長をリコールし、カネカネの自公を潰さないと横浜のよき文化を維持できません。


太平洋戦争後は何もなかった

2020年05月13日 | 社会

敗戦で政府機能がなくなり、配給が止まり、食べるもの、着るもの、さらにはアメリカの攻撃で家を失った人はすむ家がなくなりました。人々は何でも自分でつくりました。

その戦後と比較すると今回のウイルス禍は災害としては非常に軽い方です。生活必需品はしっかり供給されています。感染拡大防止対策、感染検査、隔離、医療体制に大きな問題がありますが、被害は比較的小さいと思います。人々が政府や病院の体制不備を強く批判するのはわかりますが、マスクがないと慌て、買い走ったのは困ったことです。マスクぐらい自分でつくればいいものです。感染症に関する経験知識が乏しく、人々が自発的に感染拡大防止体制に入ることができず、行政の緊急事態宣言を待って自宅待機などに入ったことも反省点と思います。

私が所属する横浜市港南区ゲートボール連合は、2月の時点ですべての試合、教室、会議等を中止にしました。老人が感染すると危ないという判断だったのでしょう。港南区は早い段階で全体が感染拡大防止に取り組む体制に入ったと思います。感染検査、隔離、医療については、ほかと同様、問題があると思いますが、病院などは集団感染をおこさないように注意したようで集団感染をおこした病院等の施設は現時点でないようです。


問題は小さい内に解決するのが一番

2020年05月10日 | 社会

新型コロナウイルスの最初の感染者がどこに現れたかについてはウーハン(武漢)ではないとする説があるが、武漢で爆発的に感染者が増えたことは事実です。感染者急増と重症者・死者の続出でこれは問題と感染症の専門家は認識したでしょう。感染者急増地域の閉鎖・隔離が早い段階で行われれば、ウイルスを比較的狭い領域に閉じ込め、感染拡大を防ぐことができたかもしれません。しかし武漢当局は認識が甘く、感染拡大が広域に及んで初めて中国政府が真剣に感染地域閉鎖、感染拡大防止、感染検査、感染者隔離・治療に踏み切りました。

この段階でWHOは非常に優柔不断でパンデミックではないと言って、ウイルスが世界に拡散することを防ぐ的確な指示を世界に出しませんでした。中国が問題を解決すると思ったふしがあります。感染拡大を防ぐには人の交流を絶たなければなりませんが、世界交流を善とする価値観にWHOは執着し、国境閉鎖は各国の判断にゆだねられた形になりました。結果、パンデミックになりました。WHOは致命的な判断ミスをおかしました。現在も世界で感染拡大が続いています。

日本は新型コロナウイルスについて無知だったので問題認識も問題解決の方法も知らず、ウイルスはどんどん国内に入り、感染拡大がおこってしまいました。アメリカのように大勢の死者を出していないのは、生活習慣がアメリカ人より衛生的・健康的であることがよかったと言われています。しかし、死者の数は比較的少ないのですが、遅ればせながらとった緊急事態宣言が長引き、経済は大打撃を受けています。

今回の失敗を反省し、病原性ウイルス問題だけでなく、すべての問題について早い段階で問題を認識し、問題が小さい段階で解決することを政府も人々も学ぶべきと思います。

ところで原子力利用問題は、すでに大きくなりすぎたと思いますが、原発事故の数という視点ではまだ東京電力福島第一原発だけが大規模放射能漏洩をおこし、今なお、放射性物質の安全管理ができていない状態です。原子力利用に関する現在の日本の問題認識では第二、第三、・・・の原発事故がおこる恐れがあります。放射性物質・廃棄物処理処分・安全管理技術に至ってはまったく技術がなく、100%の確率で放射性物質・廃棄物は日本にとって致命的脅威になります。ところが日本は平気な顔をして原子力利用を続けています。日本は政府も人々も、問題は小さい内に解決するのが一番という知識をもっていないと思います。


感染拡大防止対策に不備はないか

2020年05月04日 | 社会

1月下旬には日本でも新型コロナウイルス感染拡大の危険性が認識され、以来、3か月もたったのに感染拡大が止まらないのは問題です。一番の問題点は無症状あるいは軽症の感染者が放置されていることではないでしょうか。このような感染者が行動してウイルスを伝染していると思います。この問題を解決するには積極的に感染者を探し、隔離治療することが必要と思います。

従来の、感染したとわかった人とその人が接触した人を探すという対策でもそれなりの効果を出すことができますが、現在のようにだらだらと感染拡大が続きます。この対策で多くの人が免疫を持つことを期待する方法も一つの考えですが、問題は人々の感染不安が消えず、いつまでも行動規制を解除できないことです。人が群がることはいけない、多くの人と会うことはいけないと言っていると事業・仕事が制約されます。教育や根幹産業にも悪影響がでます。行動規制を解除し、感染拡大を覚悟することも一つの考えですが、重症感染者が増え、死者も増えるでしょう。

積極的に感染者を探し、隔離治療する体制づくりをやった方が早く感染拡大をとめ、行動規制解除を早めることができると思います。人々も安心します。現在の対策では損が長引き、大損になると思います。

一人当たり10万円の給付はありがたいことですが、感染拡大、行動規制がとまらなければ、政府は給付を続けるしか方法がありません。給付に10兆円、20兆円もお金をつかうなら、積極的に感染者を探し、隔離治療する方が損が小さいと思います。