じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

頭の下がる思いです(千葉景子さんの記事を読んで)

2024-09-23 | 想うこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d3549410b50995196b0e89b0d9cac18aaa57f5
「無機質さに違和感」死刑に立ち会った元法相 ブラックボックス化する死刑制度に投じた一石

民主党政権時代、法務大臣を務めていた千葉景子さんに関する記事の一部です。

立ち会いを決めた理由を、千葉さんはこう説明する。
「死刑は究極の国家権力行使。適切に執行されているか、責任者として確認する必要があると考えました」

野党時代から死刑制度の廃止を訴えてきた。
しかし、死刑執行命令にサインするつもりがないなら法相を引き受けるべきではないとの考えで、打診を受けた後は「覚悟を持って法相に就任した」と言う。


執行に立ち会うなんて本当に怖い。
他の法相は考えもしなかったという気がしています。
(記者会見の対応などを読んでみると)

千葉さんの深い考えに、
本当に頭の下がる思いです。

上川陽子さんが法務大臣をされていた時の執行は別の意味でショッキングでしたが。
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人の立場に立つことの難しさ(花火騒音がなくなり感謝)

2023-09-10 | 想うこと
ある大学の敷地の隣りに我が家はあります。

今現在、大学生の真夜中の花火が完全になくなって本当に助かっています。

この場所に住んで二十数年。
住んだ当初から十数年は、早くは4月あたりから10月くらいまで、
毎夜毎夜、11時くらいから翌朝3時・4時くらいまで、ひっきりなしに大学敷地内で打ち上げられる花火の音に悩まされ続けていました。

一つのグループが終わると、何分か経って別のグループ。
そしてまた次のグループ・・・

せっかく眠りにつきそうになったというのに、パーン!パーン!と花火の音にドキッとし、心臓がバクバクし出して眠れなくなります。

今日は雨だから花火はないだろう、と思ってホッとしていると、
パーンパーンと打ち上げ花火。
少々の雨なんかは関係ないのでしょう。

本当に絶望的になりました。

警察のほうにも大学のほうにも連絡しましたが、なかなか改善しません。

(大学は治外法権的な状況なので介入できないとのこと)

ところが、

十年以上経った頃、
あれ?なんか回数減ってきた?と感じるようになりました。

さらに数年、
完全に花火の音がなくなっていることに気付きました。

本当にありがたいです。
どなたが忠告してくれて、どうやって打ち上げ花火をやめさせることが出来たのでしょう。

あれだけのものがスパッとなくなるなんて、本当に不思議なんです。

20代前半までは、
(私もそうでしたが)自分の行動から他人に及ぶ迷惑について、なかなか想像できない部分があります。

大学生たちも、
まさか自分たちの花火が多数の人を眠れなくしている、とは思わなかったかもしれません。

眠れない…ということは、体や心の不調につながる、ということも知らなかったかもしれません。

花火の音が全くなくなって、毎年夏が過ぎる今頃になると、

大学生は打ち上げ花火を完全に止めてくれたんだなぁと思い出し、本当にありがたく感じます。
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どこかで差別する心、たぶん私も

2023-03-07 | 想うこと
Eテレで、
日曜午前8:55~午前9:00の5分間
「no art,no life」という番組があります。

何らかの障害を持っている方のARTを紹介しているのですが、

先日3月5日の番組内で、

ほんとう…そうなんだよなぁ

と思う言葉がありました。

人付き合いが苦手。職を転々…。
知的障害と診断されたのは33歳の時だったという本田正さんの紹介でした。

畑から帰ると創作の時間が始まります。

撮影は、
「ルーティーン」という言葉から発想したオブジェの創作場面でした。
カレーを10個制作で、「ルー ティーン」というシャレで、カレーのオブジェ。

その時の言葉です。

障害ある人のルーティーンだと問題行動と言われ、
「やめろ」「こだわり捨てろ」と言われる。

健常者の人がルーティーンやると、
逆に「こだわりがある」「毎日すごいね」

何が違うのかなぁ~


社会の矛盾を鋭く指摘されています。
それを言った人の「決めつけ」があるんでしょうね。
一種の差別ということになるでしょうか…。

同じことを言っても、言う人によって感じ方が変わってしまう…
ということはよくあることですが、

それと似ているようで、でもなんか違うと思いました。

また、別の番組のことですが、
チャンネルを変えようと思ったら、ピアニストで現在21歳の紀平凱成(カイル)さんという方が出てきて、興味を引かれそのまま見てしまいました。
(番組名忘れました)

(名前を書くために検索してみたら、自閉症と診断されたと出ています)

ピアノの生演奏をしたのですが、
とても表現が素晴らしく、
自作の曲も、独特の雰囲気を醸し出しながらも流れるような旋律で、いつまでも心に残響が残る感じがしました。

演奏の後で、
ひな壇にいた芸能人の方が紀平さんに質問をしたのですが、
「・・・なの?」という感じで丁寧語を使ってなかったのが気になりました。

(ここで例を出して恐縮ですが)
将棋の藤井さんなんかは若干二十歳ですが、
十代の頃からみなさん敬意を払って敬語を使って質問しています。

何が違うのかなぁ~
どちらもスペシャリストなのに。

「no art,no life」のナレーションは内田也哉子さんです。
すごくいいです。
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家電は持っている人の都合で

2023-02-27 | 想うこと
(昔と違って)訪問はメールか電話してから…
というブログを前回書きましたが、

電話だって最近はタイヘンですよ。

迷惑電話防止であらかじめ留守電にしておくとか。

本当に用事があってかけたのに留守電になってたりしますと、
私なんかは用件をうまくまとめられず一旦切り、
頭の中で用件をまとめてからもう一度かけ直すとかね。

それでしゃべっている途中(録音中)で相手が電話に出られる…。

電話をかけると、
「186をつけておかけ直し下さい」なんて言われることも多いし。

そもそも登録している電話しか出ない、
なんて人もいますしね。

自分だけ便利でいいのか?という気はするのですが、
「詐欺の電話から身を守る」という点においては有効であると認めます(-_-;)
その他の事情もあると思います。

昔(黒電話の頃は)、迷惑ってのは間違い電話くらいでした。

いや、
それも迷惑だとも思いませんでしたね…。
自分も間違えることもあるし、お互いさまという意識もあっただろうし。

文明の利器を利用するということは、そういう面倒くささも含めてのものだと思っていたフシはありますよね。

だから、楽しみに見ている連続テレビドラマの最中でも、
ああ~~(T_T)と思っても、ちゃんと電話に出ましたし。

真冬に寒い廊下で長電話とか…

でも今は違います。
とにかく今は「持っている人の都合で利用する方向」になっているんですね。

それは仕方ないことでもあるし、
そういうものなのかなぁというギモンが残ってしまうことでもあり、
二つですね。
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年相応と年齢に縛られないこと

2023-01-23 | 想うこと
年齢を感じるということはよくあることで、

・人やモノの名前が浮かんでこなかったり…

・飲み物を飲もうとして、ゲホゲホとなったり…

・何でもない動作で、腰あたりにビキッと入ったり…

↑ちなみに、
動くのがつらいほど痛かったら、
すぐに湿布を貼ると、翌日には筋肉痛程度に回復します。
揉んだりマッサージしているくらいなら、即座に湿布のほうがいいと感じました。
(参考までに)

ということで、
①覚えているつもりでも絶対忘れると思い、メモすることを習慣にします。

↑まぁ若い時から気を付けているけど。

②何か飲む時は、
「これから飲むんだ」と思って飲まなくてはいけないです。
パソコン画面に気を取られ過ぎていたり、よそ見しながらというのは、よくありません。

③体を冷やさないようにし、
十分な睡眠を取ると、変にスジを痛めたりしない気がしています。

↑あくまでも私の経験です。寝不足とか体が冷えている時に起こっている気がするのです。

これらのことは、
年齢に逆らわず、気にかけていこうと思います。

それに反して、
年齢にとらわれ過ぎているとダメだなぁと感じることもあります。

例えば、
(私は卓球をやっていますが)
オバサンだからこの程度、とか考えないほうがいいと思います。

若い人のようなフットワークは無理ですが、
けっこう上を目指してやっていると上達していきます。
目指すところまで行かなくてもね…。
指導者の方も、この程度と決めつけないでほしいと思います。

↑教室の先生は、選手レベルの練習も「少し」取り入れてくれて、これはホント感謝です。
(もちろん選手レベルには到底及ばない)

パソコンの勉強もそうですが、
オバサンには無理だ、と思わず、挑戦していくことは大事なのではないかと思っているところです。
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