松本市美術館での特別展
「草間彌生 版画の世界」
が9月25日で終わりました。
開催直後(7/23~)は混雑すると思い、
期間中頃に行こうと思っていたのに、
結局終了間際になってしまいました。
ブログに上げるのも終わってからになっちゃったし、
あーあ
松本市美術館が所蔵する全版画作品が中心
とのこと。
では私はほとんど観たことがある?
なーんだぁ
と思ったのですが、
なぜか新鮮に鑑賞することが出来ました。
有名な水玉やかぼちゃをモチーフにした作品のほか、
富士山から靴や帽子・ドレスなど日常生活の小物にいたるまで、幅広い作品の数々です。
色彩の豊かさと色彩バランスは、やはり素晴らしいと感じました。
版画で「ラメ」を使うなんてあるんですね。
キラキラ感が作品にマッチしていて素敵でした。
2色使い(緑と黒、赤と黒、白黒など)でも豊かな感じがするのはさすがです。
見応えのある展覧会でした。
学芸員?の方の話によると、
原画を制作する時に、
すでに版画の完成をイメージして描くそうです。
そのため、原画は発表されることはないとのことです。
(なんか見てみたいけどね)
↓ 写真撮影可の部屋