じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

子供に順番を譲るのはいいこと?

2017-08-27 | つぶやき
ちょっと前のことです。

スーパーのレジに並んでいて、さあ次だというとき、
レジにいた店員さんが、
「お嬢ちゃん先にしてやっていいですか?」
と、笑顔でワタシの後ろ側へ手を差し伸べていました。

振り向いて目線を下にずらすと、小さな子が並んで待っていました。
小学校前くらいのお子さんでしょうか。

え?え?なになに?
という感じだったのですが、
ワタシの返事を待たず子供のカゴを取り上げて精算を始めました。

たぶん、カゴの中にそこそこ入っている私より、持っている商品が少ない子供を先に済ましてやりたかったんでしょうね。

そして、その時のワタシはというと…
言葉が出なかったぁー(_´Д`)ノ

「どうぞどうぞ」

でもなく、

「順番ですッ!」

とも言えない…。

店員さんのスバラシイ提案を受け入れないのは大人気ないことなのでは?と頭をかすめたのかしらね。
でも、アナタが言うなという思いもあったのも事実。

それにね…

いつも、どのレジが早くまわってくるか見極めてから並んでいるワタシなのよ。
ぐずぐずしているとアイスだって溶けちゃうし(-.-)
隣のレジより進み具合が早いと、とっても嬉しいのヽ(^。^)ノらんらん
なんか、ヤッターって感じ。

まぁそれはさておき、
子供の精算が終わったあと店員さんは、笑顔で「お待たせしました」とは言いましたとも。

それに対して「いいえ~」と言えただけでも良しとします。
(パチパチパチ)

店員さんは、
今日はいいことをした、
と一日一善ノートに書いたのかは定かではありません(-.-)
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「森に眠る魚」角田光代

2017-08-19 | 


本を読み、「良かった」とか「感動した」ときにブログに感想を書いてみたくなりますが、
今回は「気になった」ので書いてみます。

実在した幼女殺害事件をモチーフにしているという情報から、興味を持って読みました。
犯罪に向かうときの心理を描いているのかなぁと勝手に想像して。

しかし実際の内容はそうではありませんでした。

この小説は、5人の母親とその子供たちを取り巻く偏狭な世界を描いています。

互いに好意を持って頼れる存在であったはずなのに、
様々なきっかけから歯車が噛み合わなくなっていきます。

富の格差、自身の格差、子供の個性、お受験の駆け引きなどを通し、平静でいられなくなっていく過程…
ちょっとの自慢、人を見下すような言葉…
嫉妬や憎悪から心が別の方向に動き、関係が壊れていく様子はなるほどと思いました。

一つ内容を抜粋すると…

「ああ、ごめんなさい、私ちょっと今日は用事があるの」
けれど千花は言い、容子にはわざとらしく見えるしぐさで腕時計まで確認している。
「どんな用事?」
容子がそう訊いたのに他意はなかった。どんな用事か詳細を知りたかったわけではなく、会話のつなぎ目として訊いただけなのだ。
・・・・

「どうしてどんな用事か言わなくちゃいけないの?」
容子がたじろぐほどの早口で言い、・・・・

「わざと答えないとか、隠してるとか、そういうんじゃないってこと。容子さんってすぐそういうふうに考えちゃう人でしょ?」
・・・・

容子はとたんに不安になった。そういう人、と思われて嫌われたんじゃないだろうか。
(文庫P200~201)


まぁ私自身、友人が豹変して突然怒り出した(子供がらみのことで)という経験があるので理解できるのですが、ほかの読者の方はどうなんでしょう。
いろいろなエピソードに対しても、まさかと思うのか、あるあるなのか、興味あるところです。

物語自体は、なんとなくバタバタしている感じを持ってしまいましたが、
一つひとつのエピソードは(コワいもの見たさで?)おもしろく読めました。
ただ登場人物の誰にも感情移入はできません。
誰一人として魅力ある人がいなくて非常識すぎますよ。

人物像に一貫性がなく、同一人物にしては違和感
があるのが気になり、
まぁそもそも人ってそんなものだと思うしかありません。

それに、3歳くらいの子供が自分のことを「おいら」と言うのはやめてくれ、という感じです。
(ものすごく気になった)

後半、“彼女”という5人の母親とは別の?存在が登場して実在の事件とダブるのですが、
何か唐突で物語に溶け込んでいない
ような気がしてしまうのです。
(文庫P377~)

それぞれの母親の心の闇を表現しているだけなのか、何か主張したいことがあるのか、私にはわかりませんでした。
事件を思い起こさせるような極端な内容が、物語の中で浮いているように思います。
(どなたか解説してほしい~)

最終章では、お受験後の5人の母たち、子供たちの結末…
それぞれ、世界の終わりのように追い込まれていたにもかかわらず、時が流れて何事もなかったような日常がただ在ります。
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あなたは美容(理容)師さんにハッキリ言いますか

2017-08-12 | つぶやき
美容室(理容)の仕上がりに明らかに不満があるときはどうしたらいいんでしょう…。

どうしてくれるんだー(ノ`Д´)ノ
と言えないところがまたストレスですね。

たぶん皆さんが経験していることでしょう。
言っても髪は戻ってこないとわかりきっているから言えないのでしょうか?

言えない言えない。
どうしても言えない。

夏のプチ同級会も行きたくない
免許の写真撮影もしたくない
あと半年は誰とも会いたくありません…(T_T)


今回…
「2センチずつ切ってください」と、現在の髪型を変えずに短くしてもらうようお願いしました。

「すその方に少し段があるボブ」なので、サイドが少しふっくらしてすそがキュッとスッキリしている感じです。
前回の仕上がりは上々でした。
(1,550円カットの理容室です)

しかし今回はひどすぎました。
ザクザク切っているときも嫌な予感はしたけれど…

・髪をすき過ぎてサイドがペッタンコ。
・後ろもペッタンコで尚且つ真ん中あたりがヘコむ。
・トップが短すぎてトップにボリュームが出る→長い顔になる(T_T)
・髪がまとまらず途中でハネる。
・厚さが均等でなくうねりができる部分がある。
・右側のフェイスラインが段々で自然な流れにならない。


確か途中で「段を入れるんですね」みたいに聞かれ、
元々段は入っているので「ハイ」と答えはしました。

が!
仕上がりはトホホです(T_T)

最後「どうですか」と聞かれたときは言葉を失っていました…。

なのに何事もなかったようにお礼を言っているワタシ(-_-;)

まぁこういうことで悩んでいるのは幸せというもんだと自分を慰めてはいるけれど、
それでも心のザワザワ感はなくなりません…。
そして鏡を見るたび、早く伸びろーと(悲壮感いっぱいに)髪の毛を引っ張っています。

そんなことで伸びないことはわかっているけれど、してしまう哀しさよ…。
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そろそろ誤嚥性肺炎に気をつける

2017-08-05 | 体質改善への道のり(果てしなく続く編)
子供の頃、思っていたことがありました。

まわりのおじいさんたちに見る光景なのですが、
なんかゲホゲホしていて、
「なんでゲホゲホしているんだろう?」と。
…疑問でした。

風邪というわけでもなさそうで、
痰がからまっているようなゲホゲホです…。

で、まわりのおばあさんもそうだった、という記憶はなく、
なぜかおじいさんたちの記憶…。

しかし!

今わたしはゲホゲホしている(-.-)

少なくともワタシはおじいさんではありません。
おばあさんと言えば言えなくもないが…?
(同級生の中には孫がいる人も増えてきているしね)

はじまりは、飲み込もうとした唾液に何故かむせてしまってからです。たぶん。

それから数回、食べるとき飲むときにむせていますね…(-。-;)

そしてこのゲホゲホ状態になりました。
喉に何かいつもからんだような感じがします。

では、なぜこのような状態になるのか調べましょう。

…と、
インターネットで検索しているうちに、大まかに言ってしまうと次のようなことが考えられるのではないかと思うに至りました。

まぁ勝手に考えているだけですが…。

・喉の筋肉が衰えてきている
・舌の位置が悪く(低い?)筋肉の衰えがある


ということで、誤嚥しないように喉を鍛えることにしました!

・舌の先を上あごに当て、舌全体を上あごに吸い付かせるようにする。パッと離す。
・仰向けに寝て(肩を上げないように気をつけて)自分のつま先が見えるように顔を上げる。


気が付いたときにやっています。
なんかこの2つがいい感じに思います(^-^)

数日したら、喉にからんだ感じがなくなりました。
気管のほうに行きそうになることはまだあるけどね(^_^;)
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