またまた本棚から昔の本を取り出して、ちびちび読み始めました。
なんでまた、この本を(・・?
とご心配の皆さん、
ご心配なく!っていうか、ワタシも何でかな?なんて思ってたりしてね(~o~)ははは
何でかな何でかな…
なんか、自分を見つめ直したいのかな(・_・)…なんてねヽ(^。^)ノ
若い頃、なぜかタイトルにひかれて買ったこの本でしたが、
自殺について、という表題ほど自殺のことを多く語っている内容ではありません。
ちょっと文を拾ってみました。
(なかなか前後がうまくまとめられないなぁ^^;)
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死は自分の生命の終わりではあるかも知れぬが、しかし自分の現存在が死によってとどめをさされることはありえない
・・・・
生は夢なのであって、死はまた目覚めである・・・・人生とはかかる根源的状態のひとつの小さなエピソードにすぎなかった。
ある生命は、ある他者によって無から創られたものではなく、
死によって無に帰するということではない、と言っています。
万物すべてが受け継がれていく壮大な物語を感じます。
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人間のどのような愚鈍・欠点・罪悪に対しても我々は思いやりをもたなければならない。
いま我々が眼の前に見ているところのものは、実は我々自身の愚鈍・欠点・罪悪にほかならないのではないか。
ワタシが今、大いに憤慨している他人のほんの些細な行動も←わー、小っちゃい話( ̄。 ̄;)、ワタシの中の反映だったりするのですね。
ワタシそのものだったりするのですね。
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人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、連続にほかならないことが、知られるのだ。
・・・・自分の人生を概観して、徹頭徹尾自分が間違っていたと覚るにいたるのは、全く当然のことである。
人間がまずそのことを個々の場合において、即ち自分の個人的な生涯において認識することから始めなければならない。
人に自慢できるような人生を送ってこなかった平凡なワタクシには、とても癒される言葉です。
そして、世の中の悲しい出来事を見たりしていると、なおさらそんな感じがしてしまいます。
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それにしても…(・_・)
ホント、なんで最近、この本を手に取ったんだろね(・・?