じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

「ラジオのこちら側で」ピーター・バラカン

2013-02-24 | 


え?ラジオのどちら側?
表?側面?
ピーター・バラカンさんが長年DJをされていることを考えれば、意味わかるでしょうに( ̄ー ̄;)
(すみません)
一瞬、題名を読んでピンとこなかったのは、アタマの回転が悪くなった証拠。気をつけないと…^^;

ピーター・バラカンさん、好きでしたねぇ。
(って、失礼な言い方。今も活躍されてます。今ももちろん好きです)

でも、やはり「好きでした」(しみじみ)
今と昔では、(年齢ということもありますけど)ラジオに対する気持ちの入り方という点では格段に違いますもの。

バラカンさんの番組では、いい音楽との出会いがありました。
感性の高い10代の頃に聴けばよかったのに聴いてこなかった^^;いい曲を、20代に一気に聴かせてもらったという感じです。
まんべんなく網羅したのではなく、穴ぼこだらけの知識が入っているだけですけどね。
でも、私にとっては貴重です(^-^)

そうそう。番組はこんな題名だった!
「ロンドン発ピーターバラカン」(NHK-FM)

騒がしくない落ち着いたしゃべり方が好きでした。

そんなバラカンさんの本…
日本の企業に”就職”(1974年)してから今日までを、時系列に沿いながら綴っています。

バラカンさん自身に沿っていますが、
音楽史・ラジオ史がわかっておもしろいです。

音楽に対しての情熱がずーっと続いていてなんだか羨ましくもなってきます。

十分年齢は重ねているはずのワタクシですが(..)、
私にとって未知の音楽を語るバラカンさんに憧れ、未知の音楽をまだまだ聴いてみたい欲求が湧いてきます。
今注目のアーティストではなく、私が生まれる前とか幼少の頃の曲だったりするんです。

私の音楽に対するワクワク感…
たま~にライブに行ったりすると一時ワクワク感が戻るのですが、すぐに遠のいてしまう…。

でも、ラジオというものがあるのですよね!!
また音楽に対する情熱が…とまではいかないけど、
ちょっとしたワクワク感が復活しつつある予感です(^-^)

とても衝撃を受けた曲に対して、たしか「ぶっ飛んだ」という表現があったかと思いますが、
へぇ~バラカンさんの中にもそういう表現があったのね、と嬉しくなりました。

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自分のカラダを知ること

2013-02-18 | 今日の出来事
自分のカラダを知ること。
とても大切なことのように思えますが、知っていることといえば、体重と血圧くらいでしょうか…。
(それだって年に何回っていうくらい測るだけ…)

自分のカラダに心を傾けてみれば、
いろいろと信号が発せられているのを発見できるのかもしれませんが、なかなかねー^^;
つい見過ごしちゃうんですよねー。
不調に慣れちゃうとか、こんなものだとかね…。

つい最近も、
自分の血液って、ドロドロなのかサラサラなのかわからないなぁー、っていう話から、
首のところの超音波検査で血液がドロドロしているかわかるよ、
と知人から教えてもらい、興味を持ちました。

えっ!!そんなのでわかるんだぁー。
で、さっそくインターネットで検索です!

何て検索していいかわからないけど、とりあえず…
「血液 サラサラ 検査」
と入力してみると、

なんと!
「血液サラサラ検査」がバババババっとたくさん出てくるではありませんかっ!

適当に入力した言葉の通り、血液サラサラ検査っていう名前だったとはね(~_~;)
ネーミングは大切ですね(感心感心)

検査内容が違うのかもしれませんが、
6,000円くらいから31,500円

頸部頸動脈の超音波検査・簡易高次脳機能検査、血液検査、生化学検査
身長・体重・腹囲・血圧測定、生活歴チェック

せっかく興味を持ったはいいけれど、
わざわざ検査をしに出かけるのも面倒です(..)
高いし。
でも気になるー。

睡眠不足やストレス…
悪くはないが模範的でもない食生活。
ドロドロかわからないけど、サラサラではないだろうなぁ(-_-;)

テレビの番組では、脳卒中(脳出血?)の予防に、家の中で温度差を作らないこととして、8℃差ある家庭を要チェックとしていたけれど、
ウチなんか、昨日は居間とキッチンの温度差22℃ですよぉ~~。
(こういう家もあるのだ!)

アブナイアブナイ。

さてと。
何かを改心したわけでもありませんが、心に留めておきましょう。

人間ドックに、オプションで頸部頸動脈の超音波検査が2,000円くらいで付けられるという話も聞きました。

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「続 閑人生生」高村薫

2013-02-12 | 


世の中のニュースに限って言えば、
当事者でない自分がテレビや新聞のニュースを見て、何となく疑問を持ち(または素通りし)、そのまま自身の生活に戻ってしまう…
毎日がそういうことの繰り返しのように思います。

この本を手にした時…

ふだん、何とな~く疑問に思っていたことが、ふっと目の前の文字に現れる…
それも、何とな~くもやもやしていたことを解決してくれたりもする。

ふだん、テレビのニュースを見ていて、コメンテーターの意見もなんだか腑に落ちない…
私が、ぼや~んとある考えに至っても、言葉にまとめられないようなことを(頭わりぃー)、簡単な言葉で短く表現していたりする。

たとえば…本文90ページに、阪神大震災にふれてこう書いています。

個々の身体の経験自体、なかなか言葉にならないのだから、
自分が感じている出来事の全体と、一般に伝わる情報がつくる外観が異なっても不思議はないが、
それ以前に、個人の心身を深くゆさぶるような経験とは、そもそも言語化を逃れてゆこうとするものなのかもしれない。
(2010.1.25)

人の痛みをわかろうと思っても、やっぱり同じ経験をしない限り、「胸に落ちる」ような理解はできないものですよね。

また、本文169ページには、

折りしも改正臓器移植法が七月から施行され、家族の同意があれば十五歳未満の脳死患者から臓器提供が、広く可能になった。
いよいよ家族が生死の線引きをする時代になったということだが、いったい家族はいつそんなに絶対的なものになったのだろう。
(2010.8.2)

子供の脳死判定は難しいから臓器移植法は十五歳以上になったという改正前の経緯があったはずなのに、それはどうなったのでしょうか。
ふだん自分の子供が脳死状態になった時のことを考えている親が今どれだけいるでしょうか。
1日や2日で親に答えを出させる、というのも無理があるようにも感じます。
救いたい命があって猶予がないというのは、それはそうで、やりきれなさもありますが…。

そして、本文173ページには、

先日は、社民党の次期党首と目されていた名物女性代議士が、少数政党の野党でいても何もできないとして離党し、世間を驚かせた。
・・・・そもそも彼女が、自民や民主とは違うイデオロギー政党の一員であったことの意味は大きい。
(2010.8.16)

そうそう。驚いた…。
残念でした。

高村さんの視点がとても好きです。
待ってました!っていう感じで、なんか心がスーッと軽くなるんですよね。

雑誌「AERA」に2009~2011年に連載された高村さんの時事評論集です。

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細い繊維の物語

2013-02-02 | つぶやき
目にゴミが入りました。
毛糸の細~い細~い繊維みたいなもの…なかなか取れません(T_T)

めん棒でヒョイッと取ろうとしても、ティッシュでヌルッと取ろうとしてもダメです…(T_T)

その細い繊維が黒目のところに来るとイタイっ。
こんなに頼りない繊維なのに、黒目に対しては威力があります。

もう夜だったので、このまま寝てしまおうかとも思いましたが、
なんだかそれもヤダ…。

…それはそうと、
私は出かけるときに、その時間からさかのぼってメイクの時間を計算します。
つまり、出かけるギリギリまでメイクをしないということです。

ま、たいした化粧ではないのですけど…
それでも、アイメイクの後で”まつ毛”が目に入っちゃった、なんてことになるとエライ騒ぎです!
涙でグチョグチョになりながら、”まつ毛”と奮闘することになります。

たいてい、めん棒かティッシュで取れますけど、
すでに出かける時間が過ぎてしまい、しかもアイメイクはほとんど落ちている…。
あー、なんで余裕を持って支度をしようって心を改めないかね…(-.-)

…そう。いつもは何だかんだ言ってもゴミは取れる…。
それなのに、
今度の細い繊維!どうやっても取れない…(T_T)

「とれないとれないとれなーい」と息子に八つ当たりしていると、
息子はササッと二階へ上がっていきました( ̄ー ̄;)
だいじょうぶぅ~?と消え入るような声で恐る恐る言いながら…。

次に八つ当たりする夫は…
風呂です…( ̄ー ̄;)

そこで冷静になったワタシ。目薬で洗い流そうと何回か差してみました。
が、、、
細い繊維は、目に張りついている…。

何回も、何回も。

そうすると、細い繊維は目頭のほうに移動してきて、
細い繊維の先っぽが外へ飛び出そうというところまできました!
わーーーん(ToT)
やりました!指で細い繊維をかき出すことに成功しました!

細い繊維の長い長い物語は終わりますm(__)m

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