じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

みんなが「美しい字」を書けなくてもいいと思うけど

2022-12-12 | 想うこと
手書きの文字というのは、
それほど「きれい」である必要もないと、常日頃感じております。

読みやすいのは、字を読む側にとっては親切なのですが、
皆がみんな、お手本ような美しい字が必要でしょうか。

ワタシは、美しい字よりクセのある字のほうが好きですね。

どっしりして、
文字間が少なく、
一文字全体が“ま四角”で、
でも少し丸みを帯びた、
(美しいとは言わないがちゃんと読める)字が好きです。

むかし、ある人が書いた字を見て、
「この字好き!」と、
そう思って以来、その文字が理想の字となりました。

その理想の文字を書いた人は、
今どこにいるかも分からず、
むかしもそれほど親しいというわけでもありませんでした。

字が好きになってしまったため、
その人の面影と「字」だけは忘れませんね。

その人は私を忘れていると思います。
その程度の知り合いでした。

まぁそれはともかく、
字を美しく書くということは、私にとっては意味がないことです。

もともと、
子供の頃から美しいと言われるような字を書いていた人はともかく、
「美しい字を書くための」練習なんてしなくていいと思います。

みんなが同じような字を書いてどうする?
と思います。

個性がにじみ出ていた方がいいです。
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ため息を考える

2021-06-27 | 想うこと
ため息。
どうしてあんなにも大げさでわざとらしく思われる動作を、人は意識せずにするんでしょう。
あくびよりも、人は自分のため息に気付かないものです。

人から「何ため息なんかついてるの?」と言われることがあったりします。
その時初めて「ああ、そういえばため息ついたな」と思い返すのです。

そして「何悩んでンの?」と言われても、その時は別に悩んでいるわけでもふさぎ込んでるわけでもない…と思うのであります。
しかしよく考えてみると、体も伸びやかに発散しているときには、決してため息は出ません…。

じっと座って内にこもる時、ため息は出ます。
それは、悩んでいる時、ふさぎ込んでいる時、考えがまとまらない時、失恋したとき、夢が破れた時…etc

気持ちの中で分裂するものがあり、何かの(それこそ何かとしか言いようがない)糸口を見つけ出せずにいる時であったりします。

ため息を10回ついたら…
ため息をつくことで何かの希望の糸口が見つかって、思わずジャンプしてしまう、なんてことになればいいのにな。

無意識のうちにため息をどんどん繰り返し、知らない間に糸口をつかむことになればいいですね。
きっと、そうなります。
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庶民のブログでも責任を持つ

2021-02-21 | 想うこと
自分のブログ記事は「削除しない」という方向で十数年書き続けてきました。

一年先に自分で読み返したとき、
「イヤな気分にならないもの」というのを心掛けてね。

「人を傷つけない」というのはもちろんです。

できれば「楽しい気分になったり、クスッと笑っちゃうもの」が理想です。

なので、書き終わって投稿する前に一呼吸置きます。

ところがですね…
年月が経つと、
「あのとき書いたブログ、認識が違っていたよなー」
とか
「あんなこと書いちゃって恥ずかしいなー」
とか思うものがいくつか出てきてしまうのです。
(ガックリ…)

まぁ認識が間違っていても恥ずかしくても、
「その時の自分がそうであった」ということで、
ブログ記事の削除だけはしないでおこうと思っています。

それだけ責任を持って書かないといけない、と感じているわけであります。

言い間違えていたり、もっと分かりやすくするために、
「追記」でブログに書き足す、というのは必要だと思うのでやっていますけどね。
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「未来をここからプロジェクト」のスケール感がすごい

2020-12-03 | 想うこと
なんか、ものすごくドキッとしました。
こういう発想があるのかと。

砂漠の中のシャワールーム。
一定の水を循環させ、そのうちの98%の水が再利用できている。
浄化システムで常にきれいな水が出てくる…。




昨日の「報道ステーション」で紹介していました。
https://www.tv-asahi.co.jp/mirai_tvasahi/
未来をここからプロジェクト



あと20年で水が使えなくなるかも
とんでもないカウントダウン




いわゆる浄水場とかでやっているような水処理を
大体1/100000ぐらいのサイズにした
水処理場がこの中に入っている




水循環が当たり前になった時を想定すると
使った水が汚ければ汚いほど
水を処理するコストが
自分に跳ね返ってくるというふうになってると
「なるべく水きれいに使おう」って
素朴な利害関係がから思うようになる

その結果 自然に対しての
過剰な負荷をかけない状態を実現する




ある程度安定した大気とあんまり強くない肉体とかが
崩壊しないような気候環境がそこに存在してる状態って
当たり前なことじゃない気がしている

今の資源の使い方とか
資源の扱い方をしていると
まずいことになるんじゃないかっていう…


ものすごいスケール感に圧倒される思いです。

こんな私が生きていくのに、家の中を見回してみるだけで、たくさんのもので溢れかえっています。
毎日たくさんのものが消費されていきます。
水もそうです。
水洗トイレに家庭風呂、食器洗いに「たくさんのきれいな水」が大量消費されることに、胸の奥でチクッと痛みを感じてしまうのです。
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トクホっていいのかな?

2020-06-06 | 想うこと
食品でありながら健康機能を表示出来る、そのマーク!

トクホ

特保(特定保健用食品)というヤツです。


厚生労働省HPより

豆腐や納豆…健康によいといわれるこれらの食品にはトクホマークがないけど、
炭酸飲料にはトクホマークがある!

前から思っていたんですよね…
トクホって、なんだかよくわからないけど“都合いい食品”にしてしまうんじゃないかと。

特保(特定保健用食品)
生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、消費者庁長官の許可を得て特定の保健の用途に適する旨を表示できる食品です。

特定保健用食品に含まれる保健機能を有する成分を「関与成分」といいます。通常、特定保健用食品は有効性・安全性を消費者庁が個別に審査します。有効性の証明として、査読付きの研究雑誌に掲載されることが条件となっています。また定められた試験機関によって関与成分の含有量の分析試験も行われます。こうした審査を経て認可された食品は特定保健用食品として(特保の)マークと、特定の保健機能について表示することができます。

(厚生労働省のホームページ)


「血糖・血圧・血中のコレステロールなどを正常に保つことを助ける」
「おなかの調子を整える」
「骨の健康に役立つ」
などですね。

それで、炭酸飲料なども、
添加物の難消化性デキストリン(食物繊維)を加えて「特保」にしてしまうわけです。

すみません…
してしまう、なんて書き方して。

でもでも、
添加物は無味無臭のはずなので、
都合いい添加物でどんなものでも「特保」になっちゃうじゃないか!

と思ったわけです。

そうでないなら、どなたか教えてほしいです。

トクホ申請は大変で費用もかかるようなので、よほど見込みがある商品とか大企業でないと無理のような気もします。
トクホと考えられるのにマークが付かないものもたくさんあるんでしょうね。

そんなトクホ、
そういうものを頼りにしていいものなのかとギモンに思うのです…。

トクホを撮ろうとウチの中のものを探してみましたが見つかりませんでした。

炭酸飲料は砂糖の入ったカロリーオフでないもの、
マヨネーズも油もカロリーオフでない普通のものを買うせいかな…。
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