マーラーズ・パーラーが入っている「PANTAX'S WORLD」(1976年)は、
2004年にCDの復刻版が出ていたんですね。
PANTAを知ったのは、この次の次、「マラッカ」というアルバムでした。
夢中になって、いろいろなアルバムを聞き始めることになるのですが…
「マーラーズ・パーラー」という曲はお気に入りの一つです(^-^)
で、今更ですが…^^;購入しましたよ。
「PANTAX'S WORLD」
わーい。かわいいーヽ(^。^)ノ
お手軽のパッケージですが、まるでLPレコードの小型版!
CDラックに入れれば埋もれてしまうけど、かわいいから許す。
アルバム最後の曲「マーラーズ・パーラー」
私が知っているのは、80年代ライブ録音の「マーラーズ・パーラー」
ロックでアレンジもかっこいいものでしたが、
アルバムに収められているのは、ポップな感じ。
この歌詞、すごいですよね。
時代の動きを察知し、
世相を反映する言葉の羅列…
であるくせに、
歌詞が散らかってない、まとまっている。
200号のアクリル画のような大作をイメージします。
そして、カラフルなのに、暴れていない。
言葉を引き抜いて繋いでいる、その語感がとてもいいです。
リズムにも心地よく乗り、響きます。
言葉を浴びる端から、余韻が残っていく感じです。
聴く人の心に訴えかけるものがあるのは何故?
こんな天才のPANTAなのに、
サザンのようには有名でない。
知っている人は知っている!
ファンとしてはそこが嬉しい…という反面、
もうメジャーになっても許してあげる、という気持ちにもなっています。←(-.-)大きなお世話です
そういえば、
サザンにも「勝手にシンドバット」という自由な歌詞の歌がありますけど、
全く別物です!
桑田さんには桑田さんの意図があったのかもしれませんが、私にはわかりません…。
あ、勝手にシンドバット、曲は好きですけれどね(^_^;)
---------------------
マーラーズ・パーラー
ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト
海をめくったロックンローラー
時間を書いた小説家
耳からロケット楽天家
あんたはにやけた交差点
歯磨き粉なしのカメラマン
カラスに口紅シャンゼリゼ
汽車で空飛ぶオランダ人
あいつはふやけた日本人
腹痛起こしたエッフェル塔
それ見て笑った凱旋門
地球のあめ玉お子様ランチ
彼女は逆立ち1000メガヘルツ
*マーラーズ・パーラー だからロック
マーラーズ・パーラー だからジュース
パイン カフェインB ワインの香り
アインシュタインに パインの調べ
マルコムX コインのおくり物
電子レンジの捨て台詞
あとかたもなくぶっとんだ
手は指先からふるえだし
目玉は夜の煙突だった
プロパンガスに誘われて
街に出てみてロックンロール
呼吸困難 脈はバラつき
鼻からマグマがふきだした
電気毛布に犯されて
君を夢見たカンツォーネ
骨はガタガタ踊りだし
朝から太陽気にいらねえ
カラー・テレビの後遺症
あわてて時間を逆戻り
壁に片足つっこんで
ケツからソケットつきだした
* くりかえし
電気ごたつに追い出され
夜の夜中にフラメンコ
アインシュタインの言い訳さ
ミサイル飛ばしたからなんて
メランコリックな弱音器
見初めたブル新 あわ踊り
中朝ゲラゲラ腹を抱えて
今日もスホーイ モンゴル越えて
夜に毒された路地裏に
腐りかけた愛を見た時
雨に満たされた軒先で
星がはじけたと信じた
階段の下でふるえてた
鼠が明日を見つめるように
時の流れに身を任せ
今日もぶらぶら電気の街を
* くりかえし
心底惚れてるわけでもないし
君に見られるのも楽じゃない
エスモールは御免だよ
鏡の裏に月が出た
2泊3連の脈拍が
どれだけ愛を訴えようと
君は浮気な李太白
つららの夢にしがみついたまま
東京タワーに裏切られ
桜田門に蹴とばされ
雷門にからまれて
そそくさ逃げ出したAICK
有楽町からモラリスト
ポケット瓶から夢を出し
にわか気取りのフェミニスト
ピノキオ目当てのテロリスト
* くりかえし
ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト
* くりかえし
* くりかえし
2004年にCDの復刻版が出ていたんですね。
PANTAを知ったのは、この次の次、「マラッカ」というアルバムでした。
夢中になって、いろいろなアルバムを聞き始めることになるのですが…
「マーラーズ・パーラー」という曲はお気に入りの一つです(^-^)
で、今更ですが…^^;購入しましたよ。

わーい。かわいいーヽ(^。^)ノ
お手軽のパッケージですが、まるでLPレコードの小型版!
CDラックに入れれば埋もれてしまうけど、かわいいから許す。
アルバム最後の曲「マーラーズ・パーラー」
私が知っているのは、80年代ライブ録音の「マーラーズ・パーラー」
ロックでアレンジもかっこいいものでしたが、
アルバムに収められているのは、ポップな感じ。
この歌詞、すごいですよね。
時代の動きを察知し、
世相を反映する言葉の羅列…
であるくせに、
歌詞が散らかってない、まとまっている。
200号のアクリル画のような大作をイメージします。
そして、カラフルなのに、暴れていない。
言葉を引き抜いて繋いでいる、その語感がとてもいいです。
リズムにも心地よく乗り、響きます。
言葉を浴びる端から、余韻が残っていく感じです。
聴く人の心に訴えかけるものがあるのは何故?
こんな天才のPANTAなのに、
サザンのようには有名でない。
知っている人は知っている!
ファンとしてはそこが嬉しい…という反面、
もうメジャーになっても許してあげる、という気持ちにもなっています。←(-.-)大きなお世話です
そういえば、
サザンにも「勝手にシンドバット」という自由な歌詞の歌がありますけど、
全く別物です!
桑田さんには桑田さんの意図があったのかもしれませんが、私にはわかりません…。
あ、勝手にシンドバット、曲は好きですけれどね(^_^;)
---------------------
マーラーズ・パーラー
ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト
海をめくったロックンローラー
時間を書いた小説家
耳からロケット楽天家
あんたはにやけた交差点
歯磨き粉なしのカメラマン
カラスに口紅シャンゼリゼ
汽車で空飛ぶオランダ人
あいつはふやけた日本人
腹痛起こしたエッフェル塔
それ見て笑った凱旋門
地球のあめ玉お子様ランチ
彼女は逆立ち1000メガヘルツ
*マーラーズ・パーラー だからロック
マーラーズ・パーラー だからジュース
パイン カフェインB ワインの香り
アインシュタインに パインの調べ
マルコムX コインのおくり物
電子レンジの捨て台詞
あとかたもなくぶっとんだ
手は指先からふるえだし
目玉は夜の煙突だった
プロパンガスに誘われて
街に出てみてロックンロール
呼吸困難 脈はバラつき
鼻からマグマがふきだした
電気毛布に犯されて
君を夢見たカンツォーネ
骨はガタガタ踊りだし
朝から太陽気にいらねえ
カラー・テレビの後遺症
あわてて時間を逆戻り
壁に片足つっこんで
ケツからソケットつきだした
* くりかえし
電気ごたつに追い出され
夜の夜中にフラメンコ
アインシュタインの言い訳さ
ミサイル飛ばしたからなんて
メランコリックな弱音器
見初めたブル新 あわ踊り
中朝ゲラゲラ腹を抱えて
今日もスホーイ モンゴル越えて
夜に毒された路地裏に
腐りかけた愛を見た時
雨に満たされた軒先で
星がはじけたと信じた
階段の下でふるえてた
鼠が明日を見つめるように
時の流れに身を任せ
今日もぶらぶら電気の街を
* くりかえし
心底惚れてるわけでもないし
君に見られるのも楽じゃない
エスモールは御免だよ
鏡の裏に月が出た
2泊3連の脈拍が
どれだけ愛を訴えようと
君は浮気な李太白
つららの夢にしがみついたまま
東京タワーに裏切られ
桜田門に蹴とばされ
雷門にからまれて
そそくさ逃げ出したAICK
有楽町からモラリスト
ポケット瓶から夢を出し
にわか気取りのフェミニスト
ピノキオ目当てのテロリスト
* くりかえし
ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト
* くりかえし
* くりかえし