いつの頃からか、日常会話の中で、評価の低い人に対して、こういう言葉がよく発せられている時がある。
冷静に考えれば、ひどい言葉である。
この世に、本当に死ねばいい人間なんていないハズだからだ。
そういう時に、思わず僕は、「それは言いすぎだろう。」と言うのであるが、そう言っている本人も、本当に死んでいいとは思っていないようで、会話の中のはずみで言ってしまっている時が多い。
そこで、思ったのだが、こういう言葉が出てくるのは、特に僕より年下の人たちからが多いのだが、これって、何かテレビで流行った言葉なのだろうか?テレビのドラマで、誰かが言った有名なセリフ?もしくは、どこかの芸人のギャグなのだろうか?
そんなことが、今日、妙に気になった。
どちらにしても、「死」という言葉が軽く取り扱われているような気がしてならない。