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Benjamin Earl King(ベン・E・キング) 「Stand By Me(スタンド・バイ・ミー)」 =思い出す音楽 その208=

2025年01月19日 23時00分00秒 | 音楽

動かない動画で失礼いたします。
とは言っても、今回の曲は初出が60年ぐらい前のものですので、MVという概念自体もまだなかった頃でしょうし、ライブの映像もあまりYouTube上に適したものが出てきませんでした。ただ、非常に有名な曲ですので、このような形でも聴ける動画は結構な数で出てきました。


今回も洋楽で前回の「Tonight Is What It Means to Be Young(今夜は青春)」が映画の劇中曲であったところから、そういえばこんな曲も思い出しますねぇ、と、これも映画に使われた曲で、Benjamin Earl King(ベン・E・キング)の「Stand By Me(スタンド・バイ・ミー)」を取り上げます。
リリースが、1961年4月で、翌年リリースされたアルバム「Don't Play That Song!(ドント・プレイ・ザット・ソング!)」に収録されています。

名曲だけにいろいろなミュージシャンにカバーされていますが、その中でも取り上げなければならないのジョン・レノンによるカバーでしょうか。


余談ですが、高校生の頃に今はなき髪の毛がまだ豊富にあり、それにパーマをあてていたのですが、頭髪を伸ばしてパーマもぬるくなった状態で丸メガネをかけていたので、ジョン・レノンと言われていた時期が少しだけあります。

また特に僕らの世代は1986年にアメリカで、その翌年の1987年には日本で公開された同名タイトルの映画でこの曲がよく知られるものになったと思います。


ちょうど日本でこの映画が公開された時に僕は高校生だったのですが、その映画公開ということをきっかけにラジオではよくこの曲がオンエアされており、この曲も前回の「Tonight Is What It Means to Be Young(今夜は青春)」同様、オンエアを録音して気に入った曲の中にこの曲が録音されており、そのカセットテープを何度もよく聴いていました。
また父が、その当時この曲を聴いていた僕を見て「ええ曲聴いてるやん」とボソッとつぶやいたことがあるのを思い出します。
あまりそういうことを言わない父が、どういう意味でそう言ったのか不明ですが、この曲が父の高校生の頃にリリースされていることを今回知り、ひょっとすると父自身も高校生の頃に聴いていた曲のひとつであったのかもしれない、と今となっては確かめようのないことに想いを馳せるのでした。(ちなみに、父はプレスリーをよく聴いていたようです)

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