昨日で一週間経ちましたが、先週13日(土)夜の地震は10年前の記憶を呼び起こすのには十分すぎるほどの出来事でした。
ちょうど、10年前の地震の映像をYouTubeで見ている時に、不意にスマホの通知音がなり、福島で最大震度6強の地震の報。びっくりしました。
即座に、ふくいち(福島第一原子力発電所)のライブカメラにアクセス。状態を確認してしまいました。
次にNHK総合チャンネルを視聴し、しばらく状態を確認していました。
3月11日にちょうど10年になりますが、どちらにしてもその日にあらためて10年前の記憶を思い出し今後の防災について考える機会になるのに、否が応でも1か月それを早めさせることになりました。
しかも、10年前の余震。
どういう因果なのでしょうか。
「10年後の余震」なんて、誰が想定できますか。
それだけ大きな巨大な地震であったということでしょうが、それをあらためて10年後に思い知らされることが起こるとは。
「10年前を忘れかけてたところだったのに、災害はすぐやってくるね。」
ニュースに出ておられた、10年前も今回も被災された方の言葉です。
しかし、ニュースなどを見ていると、学術的に「10年後の余震」というのはよくあることらしいです。これまでの歴史で起きた地震ではよくあるということなのでしょう。
であれば、
私たちは常に備えなければならない。
ということになります。
特に以前から言われている「南海・東南海地震」については、東日本大震災の経験から、「南海地震」、「東南海地震」ともにほぼ同時に起きる可能性もあると指摘されています。
そうなれば、関東から東海、近畿、中国、四国と被害がほぼ全国的に及ぶ可能性もあり、非常に深刻なものとなります。
備えましょう。
そして、東日本大震災や熊本地震など、大きな地震をご経験された皆様にはそのご経験をぜひ伝えていただきたいと思います。
それも備えることにつながります。
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