実は、こちらの記事を書いた時にこのようなことは起こりそうな気がしていました。
記事にも書いていましたが、
国政の選挙なのか?つまらない意地の張り合いなのか?単なる見せ物なのか?
とかく東京での特に国政の選挙では毎回このように「選挙」というものの本質から外れるような、人気取り合戦のようなことになる選挙区があります。
各候補者が掲げる公約・政策などがどのようなものなのか?選挙期間中に有権者に知ってもらうのが本来の選挙期間中の選挙活動のはずです。
今回の東京15区の乱立した候補者の中に、これを守らない候補者がいるんじゃないか?薄々そのような予感がしていたのです。
今回の根本氏の行為を知り、残念ながら予感が的中してしまったのです。
今回の根本氏までとはいかなくても、過去に似たようなことをしていた候補者がいるにはいました。
20年以上前だと思いますが、愛知県の名古屋だったか、候補者の名前の連呼だけを続ける選挙活動に疑問を持ち、自ら立候補し他の候補者の街宣車を追っかけて「政策は何なのか?」と問い続ける候補者がいることをテレビで知りました。
しかし、結局のところ、自らも立候補しているのですから自らの政策は何なのか?という今で言うところのブーメラン的な理由で一蹴されていました。もちろん選挙結果も落選。
「政策は何なのか?」は、わざわざ立候補しなくても有権者の立場で候補者に問えるわけです。
今回、家宅捜索になったことについて、つばさの党側では「言論行為」や「表現の自由」という言葉を出してきていますが、彼らの行為はいろいろな映像を見る限り言論行為ではなく、ただの嫌がらせ行為であり、「表現の自由」ではなく、他の候補者の「表現の自由」を奪う行為であり、「表現の自由」を著しく侵害しているしていると思います。
選挙とは、民主主義国家にとって有権者のためのものであり、候補者が有権者に向けて主張している公約や政策を有権者が選び取るものであり、選挙とは候補者よりも有権者のために存在しているわけですから、立候補したからには、有権者のほうを向いて公約や政策を主張しなければなりません。
よって、彼らのやった他の候補者へむかっていく、どちらかと言えば攻撃的な行為は、候補者という立場を利用した他の候補者に対する嫌がらせ行為であり、有権者にとっては候補者の公約や政策の主張を聞くことを妨げる行為であり、そこを今回警察は犯罪行為と判断し捜査を行ったのは当然と言わざるを得ません。
選挙とは、民主主義国家にとって有権者のためのものであり、候補者が有権者に向けて主張している公約や政策を有権者が選び取るものであり、選挙とは候補者よりも有権者のために存在しているわけですから、立候補したからには、有権者のほうを向いて公約や政策を主張しなければなりません。
よって、彼らのやった他の候補者へむかっていく、どちらかと言えば攻撃的な行為は、候補者という立場を利用した他の候補者に対する嫌がらせ行為であり、有権者にとっては候補者の公約や政策の主張を聞くことを妨げる行為であり、そこを今回警察は犯罪行為と判断し捜査を行ったのは当然と言わざるを得ません。
これが僕も自分の選挙区で行われていたなら怒りを禁じ得ません。そういう意味で選挙期間中に警察に対して彼らの行為を取り締まってほしいという声も有権者からあったと聞いていますから、それも有権者として正常な反応だったと思います。
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