かなり遅くなってしまい、今頃に何なんですが、
7月29日(金)に聴きに行った「Ryuichi Sakamoto Japan Tour 2005 in association with Artist Power」のZepp Osakaの2日目。
詳細を少しづつ…、
小出しにするな。と思われるかもしれませんが、記憶を辿りつつ書かないと事柄をいくつか飛ばしてしまいそうなので、御勘弁をm(_ _)m
まず、今回、このツアーは「in association with Artist Power」ということもあって、「環境」の問題を訴えていくものなので、会場は各所、風力発電によるグリーン電力証書を取得している「Zepp」のスペースを利用。さらにそのグリーン電力を効率良く使用するため、「ECaSS」という大容量蓄電システムを導入するなど、自然エネルギー100%使用のコンサートを実現しています。
今回のツアーが発表されて、チケットの席種に「スタンディング」と「指定席」の2種あることを知ると、僕は思わず昨年の「sonarsound tokyo2004」で、老体にむち打ち教授を待つためにひたすら立ち続けたことを思い出し心密かに「指定席」を取ることを決めていました。しかし、「スタンディング」より「指定席」が少ないのではないか?と気にしつつ、チケットを坂本龍一の公式サイト「sitesakamoto」から登録できるニュースレター「JOURNAL SAKAMOTO+ (じゃーなるさかもとプラス)」で案内された購入方法で取ってみると、ガッチリ「指定席」をゲット成功!
7月上旬、チケットが届いて席番を見ると「C列」と書いてある。
「うぉー前から3列目かぁ!」と思いつつも、「『スタンディング』は、僕らの前?後ろ?」という心配が。
その心配をかかえたまま、当日へ。
この日、お仕事はお休みをいただき、会場のZepp Osakaに到着したのは、開場の少し前。
このブログでも紹介させていただきました「White Band」を右腕に、そして、このツアー、東京での3Daysで会場にて販売されていて、実は今日この日に着ていこうと目論んでいた、「CO2 Free Project T-shirt」を通販で購入し、バッチリ着て会場入り。(ミーハー街道まっしぐら!)さらに、このTシャツを買った時に「CO2 Free Project」を運営している会社のひとつ「Governance Design Laboratory」のTさんに「教授のコンサートに着て行きます。」と伝えたら、「教授に伝えましたので、ウィンクされるかもしれませんよ!」との旨のお返事が。なので、実は少し前から少々、いつものコンサート時より緊張してしました^^;
会場に入るといきなり今回の環境関連の啓発の展示が数々と。
とりあえず、1ドリンク制なので、ビールを、ということで。そのビールを入れるコップは、これもまた今回、ZEPPが教授のツアーから導入した、リサイクルがしやすいという、とうもろこしのデンプンを原料とした生分解性プラスチック製コップ。ここにも環境への配慮が。
席についてみると、やはり、ステージから3列目で、会場全体を見渡すとそのほとんどが指定席。スタンディングのスペースは5分の1程度で、1階最後列。それにしても、こじんまりした会場だなぁ、と思ってしまいました。
さぁ、そして、ほとんどの人が席につき、会場が暗くなり、ついに教授10年ぶりのバンド編成コンサートは始まるのでした!!!!!!!!
つづく。(つづくのかよ!^^ゞ)