世の中、バランス感覚は大切だと思っています。
特に政治の世界ではそれが必要な場面が多々あるように思いますし、
いざ、選挙ということになると、候補者は自身の理念や政策、その実現のために当選するために、
どのような戦略を立てるのか?
その感覚は常に重要となります。
今回、来る7月5日投票の都知事選に正式に山本太郎さんが立候補され、野党統一候補が実現せず、様々な反応がみられました。
僕は現在大阪在住で都知事選に投票権はなく「関係ない」と言えばそうなのですが、東京には過去に住んでいたこともあり想い入れは深い地域ですので、僭越ながらその反応の一つとして、こちらに書き記しておきたいと思います。
まずは、僕もこの結果には残念と思いました。
前の記事でも書きましたが、今回の都知事選はのちの国政にも新型コロナ対策を含めて影響を及ぼす部分が多いと感じています。そういう意味で野党統一候補が実現しなかったのはやはり残念。
山本太郎さんは、いつも理念はものすごく良いと思いますが、政治家としては自分の政策を実現するための方法論やしたたかさなどは、まだ身につけておられないように思います。
今回の件で特にそう思いました。
宇都宮健児さんとは、社会的弱者に寄り添っているのは同じで、おそらく考え方や方法論が違うのでしょうが、目指す方向が同じ、もしくは似通っているのなら、ここは年長者であり、これまで何度も都知事選にチャレンジしている意志を尊重し、立候補は宇都宮さんに譲り、真面目であるがゆえに主張する時に少しパンチの足りない宇都宮さんより前に出てもいいから宇都宮さんの応援をできなかったか、と思います。数々のしがらみを越えてきた山本さんならそれができたようにも思います。
しかし最終的に、自身の思いを法律を知り弱者救済の経験の豊かな宇都宮さんに託せなかったのでしょう。
実現していたら、今回の都知事選、最強のタッグチームだったと思います。小池百合子知事の強烈な脅威になったでしょう。
そして、小池知事が落選し宇都宮さんが知事になったのなら、とりあえず今よりはマシになると、そういう考え方をできなかったのか、より高確率にそのようになる戦略をとれなかったのか。
とにかく、今のこの状態にニンマリしているのが小池知事なのは確かでしょう。
特に政治の世界ではそれが必要な場面が多々あるように思いますし、
いざ、選挙ということになると、候補者は自身の理念や政策、その実現のために当選するために、
どのような戦略を立てるのか?
その感覚は常に重要となります。
今回、来る7月5日投票の都知事選に正式に山本太郎さんが立候補され、野党統一候補が実現せず、様々な反応がみられました。
僕は現在大阪在住で都知事選に投票権はなく「関係ない」と言えばそうなのですが、東京には過去に住んでいたこともあり想い入れは深い地域ですので、僭越ながらその反応の一つとして、こちらに書き記しておきたいと思います。
まずは、僕もこの結果には残念と思いました。
前の記事でも書きましたが、今回の都知事選はのちの国政にも新型コロナ対策を含めて影響を及ぼす部分が多いと感じています。そういう意味で野党統一候補が実現しなかったのはやはり残念。
山本太郎さんは、いつも理念はものすごく良いと思いますが、政治家としては自分の政策を実現するための方法論やしたたかさなどは、まだ身につけておられないように思います。
今回の件で特にそう思いました。
宇都宮健児さんとは、社会的弱者に寄り添っているのは同じで、おそらく考え方や方法論が違うのでしょうが、目指す方向が同じ、もしくは似通っているのなら、ここは年長者であり、これまで何度も都知事選にチャレンジしている意志を尊重し、立候補は宇都宮さんに譲り、真面目であるがゆえに主張する時に少しパンチの足りない宇都宮さんより前に出てもいいから宇都宮さんの応援をできなかったか、と思います。数々のしがらみを越えてきた山本さんならそれができたようにも思います。
しかし最終的に、自身の思いを法律を知り弱者救済の経験の豊かな宇都宮さんに託せなかったのでしょう。
実現していたら、今回の都知事選、最強のタッグチームだったと思います。小池百合子知事の強烈な脅威になったでしょう。
そして、小池知事が落選し宇都宮さんが知事になったのなら、とりあえず今よりはマシになると、そういう考え方をできなかったのか、より高確率にそのようになる戦略をとれなかったのか。
とにかく、今のこの状態にニンマリしているのが小池知事なのは確かでしょう。
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