junzirogoo!!!

日々勉強。〈COPYRIGHT © 2004-2024 KANGAWA, ALL RIGHTS RESERVED.〉

デモは世論を形づくるひとつの方法。

2020年06月21日 23時50分26秒 | 政治
この記事、もう何度かいろんなところで書いていることをもう一度書きます。


「政治に言いたいことがあるなら投票で示すべき」
とデモを否定する声がありますが…、


そもそも、義務教育でちゃんと学校に通っていたら「三権分立」という言葉を聞いたことがあるはずです。
確か、中学3年か小学校6年で習っているはずです。

三権分立 - 衆議院

この「三権分立」図で、投票すなわち選挙は国会に対して国民が行使できる権利です。
一方、国民が内閣に対してできるのが「世論」を形づくることです。
そして、デモはその世論を形づくるための表現手段のひとつです。
それも、民主主義を成立させるために昔から行われてきている方法です。
したがって、デモを否定するのは間違っています。




ちなみに、
この世の中で、世論を形づくる上で、もっとも影響を与えるのが報道機関です。
特に、日本の場合、テレビが大きな影響を与え続けてきました。
しかし、ここ20年ほどで、インターネットとSNSなどの発達によって、世論に影響を与えるものが増えました。
また最近、デモが行われることが増えたのは、様々な原因がありますが、インターネットとSNSなどの発達とテレビなどの報道機関が必ずしも正しいこと、本当のことを伝えていないことが広く知れ渡った結果のように感じます。




最後に、先日たまたま見た動画を貼っておきます。
かなり以前、報道番組「ニュースステーション」でキャスターをしていた久米宏さんが、番組の最終回で述べていた言葉にグッときました。


「原則としてスポンサーがないと番組が成立しないんです。
そういう意味では民間放送というのはかなり脆弱で弱くて危険なものなんですけど、」
中略
「日本の民間放送、民放は戦争を知りません。
国民を戦争にむかってミスリードしたという過去が民間放送にはありません。
これからもそういうことがないことを祈っております。」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都知事選、山本太郎氏立候補... | トップ | 東京都知事選挙は宇都宮けん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事